普段は楽しいショッピングでも、雨が降っていたり、暑かったり寒かったりすると、お店を探して歩きまわったりするのはちょっと憂鬱。
でも、ショッピングセンターの中なら、天候に関係なく、快適に買い物することができますよね。
今回はウィーンにある主要な4つのショッピングセンターをご紹介しましょう。
ステフェル(STEFFEL)
ウィーン1区、ケルントナー通り(Kärntnerstraße)にあるファッションビル。一階は化粧品やバッグ、地下と2階から上は洋服や靴などのファッションアイテムが売られています。
売り場面積はさほど大きくありませんが、メンズ、レディース、子供服、アクセサリー等が揃っています。特にお勧めなのは、最上階のカフェレストランとバー。
スカイバーと名付けられた、カフェレストランとバーは、美しいガラス張りの贅沢な空間。目の前にそびえるのは、ステファンス寺院。天気がよければカールス教会や、ベルベデーレ宮殿などのウィーンの見所も見渡せます。
夏にはテラス席がとても気持ち良い、穴場のカフェレストラン&バーです。
ゲルングロス(Gerngross)
ウィーン7区、地下鉄3号線ノイバウガッセ駅(Neubaugasse)に直結しているショッピングセンターです。
洋服、靴、鞄などのファッションアイテムから、雑貨、文房具、おもちゃ、スポーツ用品、電気屋さんまで入っています。最上階には眺めの良いレストランもあるので、買い物に疲れたらウィーンの眺めを楽しみながらお茶をするのも良いでしょう。
地下には、スーパーマーケットと、イートインのスペースがあるのもとても便利な点です。木曜日と金曜日は20時まで営業しています。
ルグナーシティー(Lugner City)
ウィーン15区、地下鉄6号線Burggasse Stadthalle ( ブルクガッセ シュタットハレ) 駅からすぐの場所にあるショッピングセンター。
少々年季が入ったショッピングセンターではありますが、ファッションアイテム、雑貨、おもちゃ、ドラッグストア、銀行、スーパーマーケット、文房具屋、本屋など、一通りのものはここで揃います。
レストランやファストフード店も充実。映画館も入っています。月曜から金曜までは21時まで買い物できるのが嬉しいところです。
ドナウツェントルム(Donauzentrum)
ウィーン22区、地下鉄1号線カグラン駅(Kagran)を降りてすぐの場所にあります。
ウィーン市内では最大のショッピングモールで、ファッションアイテム、雑貨、電気製品、インテリア用品、スーパーマーケット、銀行、ドラッグストア、本屋、文房具、映画館、レストランなど、何でもあり、一日中買い物を楽しむことができます。
特に素晴らしいのが、おむつ台、子供用のトイレ、離乳食を温めるためのレンジなどが完備されたベビールームや、子供の遊び場が充実しているところ。
完全バリアフリーなので、子育て中のママも安心してベビーカーで赤ちゃんと買い物することができます。
まとめ
いかがでしたか?
冬から春にかけては特に、暗く、寒い日が多いウィーン。
外を歩いて寒さに震えているよりも、ショッピングセンターの中で、買い物したり、映画を見たり、カフェで休憩したりして、1日快適にのんびり過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
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