お土産選びも、旅行の醍醐味の1つですよね。もちろん、観光地のお土産屋さんにも素敵な小物がたくさん売っていますが、スーパーでも日本に持ち帰ったら素敵なお土産になりそうなものがたくさん売っています!
そこで、今回はサンタクルスの大型ショッピングモール、VenturaMall(ベントゥーラモール)の1階にあるTia(ティア)というスーパーマーケットでボリビアのお土産になりそうな商品をリサーチしてきました!※1BOB=約16円(2018年現在)
ボリビアコーヒー
コーヒーというと、中南米ではグアテマラやブラジルのコーヒーが有名ですが、実はボリビアコーヒーも香り豊かでおすすめです。お値段は、400gで40BOB(約640円)くらいからです。
それより安いコーヒーも売ってますが、あまり安い豆を買うと味が薄くて、豆をたくさん消費してしまうので、結局コスパが悪くなってしまうことが多いです。なので、品質重視でそれなりの値段のコーヒーを買いましょう。
ボリビア国内には、たくさんのコーヒー産地がありますが、有名なのはラパス県のYungas(ユンガス)のコーヒーとサンタクルス県のBuenaVista(ブエナビスタ)のコーヒーです。
コーヒーなら、人を選ばずプレゼントできるのでお土産に最適ですね!
フルーツジャム
夕食をコーヒーとパンだけで済ませてしまうことも多いボリビアでは、パンのお供であるジャムの種類がとても豊富!熱帯地域ならではの、日本では見かけないようなフルーツから作ったジャムもあります。
中でも私が注目したのは、南米発祥のスーパーフード、ゴールデンベリーのジャムです。ベリーと言っても、イチゴやラズベリーのような酸味はあまりありません。話題性があって、お土産に喜ばれそうですよね。
その他、トウガラシのジャムなんかも発見しましたが、これはちょっと怖くて試す気になりませんでした…。珍しいものが大好き!という方へのお土産にはいいかもしれませんね。
キヌア
キヌアは南米発祥の穀物で、その栄養価の高さから日本でもスーパーフードとして注目を浴びています。もちろん、そのまま炊いてお米の代わりに食べたりもするのですが、私個人的には、キヌア独特の香りが苦手で普段はあまり食べません。
でもスーパーにはキヌアを使った加工品がたくさん売っていて、気になる独特の香りを感じずにキヌアを摂取できるものがたくさんあります。
たとえば、キヌアポップと書かれた袋入りのキヌアは、簡単に言うとポップコーンのキヌアバージョンという感じでしょうか。ヨーグルトなどに入れて食べると、サクサクの食感が加わっておいしいです。
また、キヌア粉が入ったパスタの麺やパンケーキミックスなども発見しました。値段は、キヌアポップが100g入りで14,5BOB(約232円)、パスタは250g入りで13,8BOB(約221円)でした。
ヤフア(ピリ辛トマトソース)
寒いアンデス地域には、ヤフアと呼ばれるトマトとトウガラシのソースを食事にかけて食べる習慣があります。香草が入っていたりネギやニンニクが入っていたりと、それぞれ家庭の味があるのですが、ピリ辛で日本人も好きな味だと思います。
美味しいけど、さすがに手作りは日本に持ち帰れない…と思っていたら、瓶詰に加工されたヤフアを発見しました!個人的には、日本に持ち帰って納豆に入れて食べてみたらおいしいんじゃないかと思います。
お値段は10BOB~20BOB(約160円~320円)くらいです。
ボリビアワイン
Tarija(タリハ)という丘陵地帯で作られるボリビアのワインも、お土産におすすめです。南米のワインというと有名なのがチリ産ワインですが、ボリビアのワインもフルーティでとってもおいしいんです。
しかも、「お土産にワインを買ってきました!」というと、ちょっと高級な感じがしますが、1本20BOB(約320円)から購入することができるので、コスパが最高なんです。
実は、ボリビアワインは海外へ輸出されておらず、100%ボリビア国内で消費されてしまうので、日本では手に入らない貴重なワインです。
マテ茶
南米と言えば、マテ茶ですよね。マテ茶は、お湯だけではなく水でも抽出できるので、暑い時も寒い時も1年中マテ茶を楽しむことができます。
現地では、カップの半分くらいまでたっぷり茶葉を入れそこに水かお湯を注ぎ、先端にフィルターの付いた金属製のストローを使い飲みます。
カップの半分まで茶葉を入れるなんて多くない?と思うかもしれませんが、1杯目を飲み終わったら、さらにそこに水やお湯を追加して1日に何杯も同じ茶葉で飲むのが本当の南米人の飲み方なので、もったいなくないんです。
日本人にも飲みやすいティーバッグタイプのマテ茶もありました。値段は25~40BOB(約400~640円)くらいです。
Para ti(パラ・ティ)のチョコ
ボリビアの高級チョコ、Para tiもお土産におすすめです。普通の板チョコサイズなのに20BOB(約320円)もするので、レストランで15BOB(約240円)でお腹いっぱいになれるボリビアでは超がつくほど高級なチョコです。
とってもクリーミーでチョコにはうるさい私も大好きな味です。普通のミルクチョコ以外にも、フルーツやナッツやミントなど色々なフレーバーがあります。
Para tiとはスペイン語で「あなたへ」、英語にするとFor youという意味です。そんな素敵なネーミングも、プレゼントにぴったりではないでしょうか。もちろん自分へのお土産にもいいと思いますよ!
ビール
最後にご紹介したいのが、ボリビアのビールです。ボリビア産のビールは色々ありますが、なかでも一番メジャーなのがPaceña(パセーニャ・ラパスの女性という意味)というビールです。
缶だと9BOB(約144円)、瓶だと15BOB(約240円)くらいです。味は、日本のビールに比べると甘めで、女性でも飲みやすいです。
ちょうど今は、ワールドカップ仕様の特別デザインの缶がたくさんお店に並んでいました。ボリビアは残念ながらワールドカップに出場しないのですが、ボリビアでもサッカーへの注目度は高く、みんな楽しみにしています。
まとめ
この記事では、スーパーでゲットできるボリビア土産を8つご紹介しました。どれもボリビアらしくて、自分用にもプレゼント用にも喜ばれるものばかりだと思います。
また、スーパーでは店員さんに「何を探してるの?値引きするよ!」などと話しかけられずに、ゆっくりじっくりお土産探しに集中できるのも、嬉しいですよね。この記事が、ボリビア旅行を計画中の皆さんの参考になれば嬉しいです。
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