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ポルトガル・ブラガ生活の魅力とは?ブラガをおすすめする5つの理由

ポルトガル・ブラガ

ポルトガルのブラガと聞いて、ピンとくる方はあまりいないのではないでしょうか。私も留学のためやって来るまではこの街について何も知りませんでしたが、今ではすっかりその魅力に取りつかれてしまいました。

まだまだ日本では有名とはいえない都市ブラガですが、なぜこんなにもハマってしまったのか?

観光というよりも住むという視点で、その理由をご紹介します。

※1ユーロ=128円

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目次

ブラガ生活の魅力1. 学生の活気にあふれている

ブラガ

ポルトガル北西部、スペインとの国境までおよそ50kmに位置するブラガ。人口は2011年時点で18万人で、リスボン、ポルトに続きポルトガル第3の都市と言われています。

しかしながら、これら2都市と比較して言えるのは、ブラガは大学を中心に栄えている街ということです。

にぎやかで治安も良い

ブラガにはミーニョ大学とカトリカ大学があり、特にミーニョ大学の学生数はおよそ1万9000人にものぼります。つまり、街に住んでいる人の10人に1人がミーニョ大学の学生。

そのため、大学を中心に安い飲食店が広がって街が栄えており、学期中は常ににぎやかです。

また治安も非常によく、夜遅くに1人で出歩かないなど最低限のことを守っていれば危ない目に遭うこともそうそうないでしょう。

ブラガ生活の魅力2. 物価が安い

ここ2、3年で人口が増えて物価も上がりつつありますが、それでも日本と比べると非常に安いと言えるでしょう。

家賃

ここヨーロッパでは、学生は一人暮らしではなくアパートをシェアするのが一般的です。

よくある間取りはリビング、キッチンが1つずつ、寝室が3~4部屋、バスルームが2つです。寝室はたいてい1人で1部屋使うのである程度のプライバシーは守られ、基本的な家具・家電はすべて備え付けです。

ブラガでは、このような部屋を街の中心地で借りても1人月2万円程度。中心地に住めば買い物にも困らない上、駅も近いので他の都市へのアクセスも良好です。

外食

これも安いです。前項でご紹介したように、リーズナブルで量の多い学生向けの飲食店が目立ちます。

例えば、あるレストランではドリンク(ビールやワインも同じ値段で選べます!)、スープ、パン、メインディッシュ、デザート、コーヒーのセットがたったの5ユーロ(約640円)で楽しめます。

ポルトガル料理は味付けが日本人好みと言われていたり、魚もよく使われたりするため、値段の手頃さと美味しさでハマってしまうこと間違いなしでしょう。

カフェ

ポルトガルといえばコーヒー。街中のあらゆるところに喫茶店があり、ポルトガルで最もポピュラーなエスプレッソは80セント(約102円)程度です。

また、ビールも1ユーロ(約128円)ほどで飲めるところが多いので飲み過ぎには注意です。

ブラガ生活の魅力3. 見どころのある教会があちこちに

教会

カトリック教徒が多数派を占めるポルトガル。

ブラガは通称「祈りの街」です。その名の通り教会が街の至るところにあり、特に中心部では数百メートル歩けば教会があるといった具合です。

その中でも特にブラガ大聖堂と、山の上に位置するBom Jesus(ボン・ジェズース)教会、そしてSameiro(サメイロ)聖堂は必見です。

ブラガ生活の魅力4. 外国人が多く国際色豊か

仲間

ポルトガルだからやっぱりポルトガル語を話せないと不便じゃないの?とよく聞かれますが、英語が話せれば苦労はしません。なぜこのように言えるかというと、外国人が多いからです。

留学生や移民が多数

例えば、2万人近くの学生を擁するミーニョ大学ですが、実は10人に1人が留学生。

日本では留学というとまだまだ語学留学のイメージが強いように思われますが、ここヨーロッパでは意外とそうではありません。専門分野を学ぶための留学が一般的です。

私のような留学生はほとんどの学部で英語でのサポートを受けられる上、ポルトガルの若者は英語が上手な人が多いので、ポルトガル語を話せる必要がないのです。

また、留学生だけでなく移民も多いため、レストランや病院、役所なども英語での対応が必須になってくるというわけです。

多様な文化に触れられる

外国人が多いことの魅力は、やはりなんといっても様々な国の人と出会えること。

大学には、ヨーロッパ各国はもちろん、中南米や中東からの留学生も数多く在籍しています。授業ではディスカッションで文化の違いを学べ、授業外でもカフェやバーで話して知識を深められます。

日本人の数は非常に少ないので、ポルトガル語でも英語でも、語学力を伸ばすには持ってこいの場所と言えます。

ブラガ生活の魅力5. コンパクトで便利

ポルトガル第3の都市でありながら非常に小さな街、ブラガ。街の中心であれば、数時間もあれば見てまわれてしまいます。

長距離移動の足となる電車の駅とバスステーションも近く、どちらも中心部から歩いて15分ほどです。観光都市であるポルトへはこれらの駅からそれぞれ片道1時間ほどで行くことができます。

また、最寄りの空港への直行バスも出ていて、所要時間は約1時間です。

大きな病院、ショッピングモールも中心部からの徒歩圏内に位置しており、車を持っていなくても生活に困ることは少ないです。

ちなみに、街の郊外にはショッピングモール併設のIKEAもあり、無料シャトルバスがミーニョ大学と街の中心から毎日運行しています。

まとめ~ストレスなく生活できる

ブラガはリスボンやポルトと比べると決して派手な街とは言えません。観光名所も少なく、日本で売られているガイドブックではほとんど取り扱われていません。

しかしながら、治安もよく物価も安いので暮らしやすいです。海外生活の経験がなくとも、あまりストレスなく過ごせると思います。

旅行で訪れてもどこかホッとする空気を感じられる街なので、ポルトガルを旅行する際はぜひブラガにも立ち寄ってみてください。きっと住みたくなりますよ。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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