タイの街に足を踏み入れるといたるところで目につくお店があります。
そう、それはカフェです。
タイの街のいたるところでコーヒーや紅茶、抹茶オレなどを売るカフェが見られ、しっかりした店舗を構えたものから簡単な屋台のようなものまで様々な形態のカフェがあるのです。
暑いタイで、コンビニ以外でも美味しい飲み物を手軽に買えるのはありがたいですよね。では、注文はどのようにすればよいのでしょうか。
そこで今回はタイ語でカフェでの注文をどうすればいいのかをご紹介します。
ホット、コールド、スムージー
多くの店で「ホット」「コールド」「スムージー」の3種類の飲み物を売っています。それぞれのタイ語を見てみましょう。
- ホット:รัอน(読み方:ローン)
- コールド:เย็น(読み方:イェン)
- スムージー:ปั่น(読み方:パン)
ですから、ホットエスプレッソを注文したければ「エスプレッソーローン」と注文します。
注文時は語尾を伸ばしていうこと
ここで覚えていて欲しいのは、カフェのコーヒーメニューのほとんどは語尾を伸ばして言うという点です。
つまり
- エスプレッソ = エスプレッソー
- モカ = モカー
- ラテ = ラテー
- カプチーノ = カプチーノー
といった感じです。
では、アイスラテを注文したい場合はどう言えば良いでしょうか?
そうです「ラテーイェン」と注文します。
モカスムージーならどうでしょうか?もう分かりますね。「モカーパン」と注文します。
「甘くしないで」「甘さ控えめ」
タイで何も言わずコーヒーや紅茶を注文するとかなり甘めの物が出てくることがあります。それで注文時に「甘くしないで」とか「甘さ控えめで」と細かく注文することができるでしょう。
ではなんと言えば良いのか見ていきましょう。
- 甘くしないで:ไม่หวาน マイワーン
- 甘さ控えめ:หวานนิดหน่อย ワーンニッノーイ
หวาน(ワーン):甘いという意味です。否定を意味する「ไม่(マイ)」を前につけることによって「甘くない」という意味になり「甘くしないで」と伝えたいときに使える言葉になります。
「นิดหน่อย:ニッノーイ」で「少し」という意味がありワーンを前につけると「少しだけ甘く」という意味になります。
街角の小さなお店で注文するときの注意点
スターバックスコーヒーなどの大手フランチャイズ系のカフェなどでは大丈夫ですが、個人で経営している街の小さなカフェなどでは「甘さ控えめ」と言ってもかなり甘いものが出てくることがあります。
おそらく「甘くない」という概念がタイ人と日本人でだいぶ違うからだと思うのですが、タイ人の「甘さ控えめ」は私たち日本人にとってかなり甘く感じられるレベルだと思っていただいて良いでしょう。
それで本当に甘くないものが欲しいなら
- ไม่หวานจริงๆ(マイワーンヂンヂン):本当に甘くない
- ไม่ใสน้ำตาล(マイサイナムターン):砂糖を入れないで
という言葉を使うことができます。
紅茶メニュー
たいていのカフェには紅茶系のメニューも充実しています。
- 紅茶 = チャー
- ミルクティー = チャーノム
- レモンティー = チャーマナーオ
- 抹茶ラテ = チャーキアオノ厶
スムージーメニューもたくさん種類がありますがほとんど英語読みと一緒なのでさほど注文は難しくないはずです
まとめ
いかがでしたか?
外国では言語ができないとカフェに入るのも緊張するかもしれませんね。しかし、今回の記事で取り上げた注文方法を組み合わせるならかなり自分好みのドリンクをオーダーできるはず。
この記事がみなさんのタイ旅行&生活のカフェタイムの少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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