知っておくともっとおいしい韓国焼酎の豆知識!地域別のソジュまとめ

韓国生活・移住

疲れた時やおいしい食事に欠かせないお酒。韓国ではビールよりも焼酎「ソジュ」が一般的に飲まれています。そんなソジュも韓国全土で広く愛されているものもあれば、特定の地域だけで愛されている「地域ソジュ」というものも存在します。

今回はそんな地域ごとのソジュ、特徴をまとめてご紹介します。

ソウル・仁川・京畿道圏

참이슬/チャミスル

참이슬/チャミスル

全国的に有名で愛されているソジュで、眞露(ジンロ)にて製造・販売。ソジュを冷却するときにできる露に着眼し名づけられた眞露(ジンロ)というブランド名から取った名前です。(韓国語で露をイスルと言うため)

アルコール度数は17.8度。

江原道圏

처음처럼/チョウムチョロン

처음처럼/チョウムチョロン

ロッテ酒類より製造・販売されているソジュ。同じチョウムチョロンでも酒類が3種類あり、それぞれアルコール度数が異なります。(15.8度、17.5度、20度)

近年話題になっているフレーバーソジュ「スナリ」もこのチョウムチョロンと同じメーカーから出ているものです。

忠北圏

시원/シウォン

2011年3月、忠北ソジュが買収され、現在ではロッテ酒類がこのシウォンを製造・販売していています。

アルコール度数は19.5度。

忠南・大田圏

오2린/オーツーリン

오2린/オーツーリン

マックキスカンパニーで製造・販売されているソジュです。

アルコール度数は20.2度。

慶北・大邱圏

참/チャム

참/チャム

慶北と大邱圏に馴染み深いこちらのソジュは米・麦・さつまいも・タピオカなどの穀物を原料としたソジュです。

ソジュは2種類あり、순한참/スナンチャムはアルコール度数16.9度、맛있는참/マシヌンチャムはアルコール度数17.2度。

慶南・蔚山圏

좋은데이/ジョウンデイ

좋은데이/ジョウンデイ

この地域を代表するムハクという酒類メーカーより製造・販売されているソジュです。このメーカーが韓国で初めてソジュのアルコール度数17度の壁を破った先駆者的存在です。

アルコール度数16.9度の飲みやすいソジュ。

釜山圏

C1/シーワン

C1/シーワン

釜山を代表するソジュといえばこちらです。一昔前は釜山でのシェア率90%以上でしたが、最近では飲みやすいジョウンデイにおされ気味です。

アルコール度数19度。

全北圏

하이트/ハイト

2013年11月ハイト眞露グループに吸収合併されたボベというメーカーより販売されていた地域ソジュです。100%イオン水で製造されているのが特徴です。。

アルコール度数は19.5度。

全南・光州圏

잎새주/イプセジュ

잎새주/イプセジュ

この地域を代表する酒類メーカー賓海醸造が製造・販売している代表的なソジュです。

アルコール度数は19度。

アルコール度数17.5度の아홉시반/アホプシバンも、このメーカーの主力商品です。

済州島圏

올래/オーレ

한라산/ハンラサン、올래/オーレ

済州島で愛されている地域ソジュです。もともとはハンラサンのみでしたが、2014年8月にオーレの発売を開始しました。

アルコール度数はハンラサン21度、オーレ20.1度。

まとめ

日本にも地域の地酒があるように、韓国にも地域によっていろいろなソジュがあるなんてご存知の方は多くはないはずです。

韓国旅行に来た際には、このような焼酎を探して飲み比べてみるなんてのもおもしろいかもしれません!最近では大きなスーパーでは地域のソジュが揃えて売ってあるところも多いですので簡単に手に入ります。

ぜひ試してみてくださいね!

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