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【保存版】韓国で働くには?日本人が韓国就職する方法を徹底解説

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韓国就職

憧れの韓国で働いてみたい!と思っていても、初めての韓国就職だと何から始めればいいのか分からないもの。実際、スタートの一歩目であきらめてしまう人が多いのも事実です。

私は韓国で9年間、働きながら暮らしています。その経験をもとに、韓国就職をかなえるために知っておきたい情報と具体的なノウハウをまとめてお伝えします。

今から韓国で就職活動をしようと考えている方や、失敗しないためにもっと情報を知りたいという方にもお役立ていただけると幸いです。

【韓国就職を実現するための5ステップ】

  • どんな韓国求人があるのか調べる
  • 希望・条件を具体的にする
  • 実際に韓国へ行ってみる
  • 転職エージェントを利用する
  • スカイプで面接を受けてみる

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韓国における日本人の就職事情

韓国

韓国人にとっても深刻な就職難

韓国では近年、若者の就職難が社会問題となっており、正社員採用がいつになく少ない状況です。また、日本人を含む外国人を雇うなら、企業側に就労ビザサポートという負担も生じます。

このような現状から、外国人の採用もおのずと少なくなっています

もし韓国語を活かしたいなら、日本にある韓国企業を狙う方が採用の可能性も高く、待遇面でも現地より良いことが多いなど、現実的といえるでしょう。

韓国人の若者の中には、TOEICでハイスコアを目指したり、留学したりして英語力をつける人も多いです。

外国人よりも同郷人を好む文化

日本人が韓国就職を目指すにあたっては、就職難という事情以外にも、韓国特有の文化という壁があります。

韓国の企業文化は「組織」を最も重要視する傾向にあります。外国語が必要な場面でも、異なる環境で育った外国人より心の通じ合いやすい韓国人が好まれるのです。

よって、日本語ネイティブというのはあまり強みにならず、ネイティブでなくとも日本語が上手な韓国人が採用されやすい傾向です。

ただし、日本人が韓国で就職することが不可能というわけではありません。

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韓国で働くために必要なスキルとは

韓国における日本人の就職で、思いのほか語学力は強みになりません。語学力より専門技術系のキャリアを持っている方が、採用の可能性や待遇・給与は高くなります

とはいえやはり英語力は必要で、専門技術としてはITスキル、会計スキル、貿易知識、マーケティングスキル、マネジメント力などが望まれます。

韓国人にも英語や日本語を巧みに操る人が少なくありません。日本語+韓国語だけではなく、もう一つスキルを持っておくと有利になります。

なお、新卒での現地採用はなかなか厳しいといえるでしょう。

韓国で日本人が採用されやすい業種・職種

業種や職種

業種

  • 半導体・電子部品メーカー
  • 建設
  • 運送
  • 卸売
  • 貿易
  • 旅行
  • IT

職種

半導体や電子部品などのメーカーでの求人は比較的多いです。ただし、3〜5年などの契約社員としての雇用契約が多いのが特徴です。

大企業など待遇の良い環境を狙うなら、電子部品関連・建設関連などの技術系の職種でしょう。専門技術が必要なポジションの求人は比較的多いので、エンジニアなど技術者の方は良い待遇を求めて仕事を探すことができそうです。

日本人に人気があり、なおかつ就きやすい職種としては、日系企業向けの営業職、事務職、カスタマーサポート、日本語教師などがあります。

韓国での働き方いろいろ

一般に海外就職というと、現地の企業に直接雇用される現地採用を思い浮かべる人が多いと思います。中でも、日系企業なら比較的ハードルが低く、挑戦しやすいといえます。

しかし、韓国に滞在しながらお仕事されている日本人には現地採用者以外にも、日本企業の駐在員、フリーランサー、起業し自営業をされている方などがいます。最近では、韓国人男性と結婚した日本人女性がネットショップなどで起業する場合が多いです。

では、「日系企業の現地採用」以外の主な働き方をご紹介します。

日系企業の駐在員として韓国勤務

海外駐在員とは、日本の企業から現地の子会社に派遣される社員のことです。

住居手当や海外旅行保険、海外駐在手当が付くなど現地採用と比べると待遇が格段に良く、人気のポジションです。韓国駐在員は年収500万〜1200万円の求人が多い印象です。

自信のある方はぜひ韓国駐在員に挑戦してみましょう。

ただし、業務経験やマネジメントスキルが問われる上、韓国駐在員の求人は数も少なくライバルが多いです。

韓国企業・外資系企業に雇用される

韓国には多くの大手企業が存在しています。韓国の有名な企業としては、例えば以下のようなものがあります。

  • 電子機器のサムスン電子、サムスン電機、LG電子
  • 自動車の現代自動車、起亜自動車
  • 建設の大宇建設、現代建設
  • 航空会社の大韓航空、アシアナ航空
  • IT関係のNAVER
  • ソフトウェアやゲームのハンゲーム
  • 食品のLOTTE

韓国にはGDP(国内総生産)の4分の3を占める「10大財閥」があり、就職を目指す人が多くいます。一流大学に入学し、10大財閥のいずれかに入社することを「勝ち組」とする考え方があるのです。

10大財閥とは、サムスン、現代自動車、SK、LG、ロッテ、GS、現代重工業、韓進、韓火、斗山の10グループを指します。

専門知識と語学力がカギ

現地企業や外資系企業を狙うには、専門知識+韓国語力・英語力があると有利です。経験や能力、語学力を活かした仕事をしたい人にぴったりです。

特にエンジニア、技術者などは語学不問で韓国で求められています。

アルバイトをする

韓国で働きたいけれど、根を下ろして就職するほどでもない、まずはお試しで就労経験してみたいという方にはアルバイトという選択肢もあります。

韓国では、「ワーキングホリデービザ」または「資格外活動許可」を持っていればアルバイトをすることが可能です。

以下の記事で詳しく解説されているので、参考にしてみてください。

韓国就職を目指すなら必須の転職エージェント・転職サイト

韓国就職の求人サイト

韓国の仕事を見つけるには、転職サービスの利用が近道です。

初心者におすすめの日系転職エージェント

韓国語ができるなら現地の求人サイトを使うのがおすすめですが、初めての韓国就職ならまずは日系大手の転職エージェントを利用しましょう。

サポートがしっかりしているので、安心して求職活動を進められるというメリットがあります。担当の転職コンサルタントに日本語で気軽に相談できます。

また、求人の質が高く、ローカルな求人サイトを使う場合に比べてビザトラブルなどのリスクが低いです。

韓国で働くためには、とにかく「情報を集めること」、これが重要です。エージェントを上手に利用し、疑問や不安を解消していきましょう。

では、おすすめの転職エージェントを2つご紹介します。利用は全て無料です。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

転職といえばリクルートエージェントが定番です。海外の求人数が一般の転職エージェントより多くあるため、韓国就職を考えているならまず登録してみましょう。

他の転職エージェント(Spring転職エージェントJAC Recruitment)と併用し比較しながら仕事探しをするのが上手な使い方です。

 

 

JAC Recruitment

JACリクルートメント

海外勤務や外資系企業を狙う年収600万円以上の方向けの転職エージェント。国内だけでなく、韓国を含む海外にも複数の拠点があります。

30代以上で語学力を活かした仕事をしたい人、特に韓国駐在員を狙いたい人は絶対にチェックしておきましょう。

非公開求人が多数あり、登録することでそれらを紹介してもらうことができます。

 

 

韓国在住者におすすめの求人サイト

すでに韓国に住んでいるのであれば、以下のようなサイトを使いましょう。特に、韓国語の求人サイトを利用すると日本語のみで探すよりも選択の幅がぐんと広がります。

韓国人向けの求人サイト(韓国語)

  • WORK NET(ワークネット)

https://www.work.go.kr/

韓国の雇用労働部が運営。雇用労働部は、日本でいうところの「ハローワーク」のような機関ですね。他の求人サイトの情報も一括で見られるので便利です。

  • JOB KOREA(ジョブコリア)

https://www.jobkorea.co.kr

韓国在住の方なら一度は耳にしたことがあると思います。テレビCMなどの広告にも力を入れており、民間企業が運営する求人サイトの中で最も有名といえるでしょう。

  • saramin(サラミン)

https://www.saramin.co.kr

こちらもジョブコリアと並ぶほど有名な求人サイトです。掲載数はジョブコリアに比べて若干劣りますが、デザインがシンプルで見やすいと人気を集めています。

日本人向けの求人サイト(日本語)

  • コネストコミュニティ

https://comm.konest.com/

在韓日本人向けの韓国情報サイトといえば、こちら。「生活・交流掲示板」の「働く」を選ぶと、募集中の日本人向け求人情報を見ることができます。日本語で表記されているので、韓国語に自信のない方でも安心して使えますよ。

学生やワーホリ滞在者向けのアルバイトが中心ですが、中には正社員採用の求人もあるので、こまめにチェックしましょう。

  • ソウルナビ

https://www.seoulnavi.com/

コネストの次に有名な日本人向け韓国情報サイト。こちらも「生活掲示板」から求人情報を閲覧できます。

韓国現地で直接仕事を探す方法

主に在住者向けにはなりますが、転職サービスを使う以外の方法を2つご紹介します。

コネを活用する

コネ社会といわれる韓国では、知り合いの紹介が非常に有効だといわれています。

仕事を探していることを周りにしっかりとアピールすれば、行きつけの食堂の店主からの紹介で就職先が見つかるなんてことも!実際に私も、知人の紹介で現在、在宅で日本語を教える仕事をしています。

「コネ」というと、なんだかスペックや家柄が重要なイメージがありますが、実際には人と人とのつながりなので、情に厚い韓国人ならではの「困っている人を助けたい」精神の表れではないかと思います。

外国人就職博覧会に参加する

ソウルでは毎年、外国人を対象とした「外国人就職博覧会」というイベントが開かれています。多くの企業が参加する博覧会で、事前申請が必要となりますが、参加料は無料です。

各企業の説明会への参加の他に、事前に履歴書の登録を済ませておくと、その場で面接も可能なのだとか。他にも、面接時のアドバイスや履歴書の写真撮影など、多様なサポートが用意されています。

韓国で就職を希望の方は、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょう。

韓国で働く日本人現地採用者の給料目安

韓国での給料

現地採用は、ポジション自体は希少ですが、待遇は生活費の面から考えると大企業にでも入らない限りさほどよくありません。そして、韓国の企業は中小企業がほとんどです。

一般の中小企業に就職した場合、月給は150万ウォンから180万ウォン(約15万~18万円)、四大保険(国民年金保険、雇用保険、健康保険、労災保険)への加入が目安になります。

営業(セールス)月170万~250万ウォン(約17万〜25万円)
事務スタッフ月150万~200万ウォン(約15万〜20万円)
エンジニア月250万ウォン〜(約25万円〜)

※1ウォン=約0.1円(2017年8月)

これはあくまでも目安です。実際には経歴、能力、企業などによって異なります。

韓国就職に必要なビザの種類

パスポート

働くにはビザが必要

海外を訪問する際、パスポートの他にビザ(査証)が必要な国と、そうでない国があります。韓国は、日本人であればビザなしでの90日間の滞在が許されています

では、ビザなしで就労することは果たして可能なのでしょうか?

答えはノーです!韓国での就職には、有効なパスポートの他にビザが必要となります。

就労が可能なビザはいくつかあり、種類によって就労条件などが異なります。条件に合わない環境やビザなしで働いてしまうと違法就労になり、罰則の対象となるので注意が必要です。

それでは、韓国で就労が可能なビザにはどのような種類があるのでしょうか。

就労ビザ

駐在・企業投資・会話指導・専門職業・特定活動などの区分があり、職種によって取得しなければいけないビザの種類が異なります

また、韓国での就労ビザの発給はかなり厳しい状況だともいわれています。

居住ビザ

文字通り、韓国内に住むことを目的としたビザで、就労も可能です。以前は韓国人と結婚した配偶者に与えられるビザでしたが、結婚移民ビザの登場によってこの居住ビザが新たに作られました。

居住ビザ取得の条件は、まず指定のビザを持って韓国に1年以上滞在していること。その上で、年齢や学歴、韓国語能力、収入などによって、点数制で発給の可否が決められます。

就労ビザと違い、居住ビザには職種の制限がないため、取得後に仕事を替えてもビザの変更は必要ないのが有利な点です。

居住ビザの有効期間は3年で、期限が終了する3年後には永住権の取得が比較的しやすくなるといったメリットもあるそうです。

観光就業(ワーキングホリデー)ビザ

就労可能なビザの中でも、比較的取得しやすいのがこちら。いわゆるワーホリビザです。

ただし、滞在期間が1年以内、申請可能年齢が18歳から30歳までなど、多くの制限が課せられています。

結婚移民ビザ

配偶者が韓国籍を所有している場合に取得することができます。この結婚移民ビザも、韓国での就労が許されているビザの一つです。

留学ビザ

一般研修ビザD-4と大学・大学院に通うためのビザD-2の保持者が対象。いずれも「資格外活動許可」を得た上で、指定の条件内でアルバイトすることが許可されています。

しかし、あくまでも学習をメインとしたビザなので、正社員としての雇用は認められていません。

韓国就職を目指すなら知っておきたい就活・仕事・生活情報

韓国で働き暮らしてみて「こんなはずじゃなかった」ということがないようにするためには、事前の情報収集が肝心です。実際に韓国での仕事経験を持つ人の記事を読み、就職活動や働き方、生活についてイメージしましょう。

それぞれの項目の下にある記事リンクが本編です。気になるものがあればクリックして読んでみてくださいね。

※金額など内容は各記事の執筆時点のものです。

韓国での就活に必須「自己紹介書」

韓国での就職活動では、履歴書だけでなく「自己紹介書」が必要です。

この自己紹介書は「成長過程」「学生時代」をストーリーで紹介するもので、初めて書く人は戸惑うでしょう。

しかし、自己紹介書を用意しておけば、面接で想定外のことを聞かれて慌てることも少なくなるので、じっくり考えて準備しましょう。

 

韓国の勤務時間と休暇事情

韓国

韓国で働くなら勤務時間は午前9時から午後6時が一般的です。

休日は基本的に週1日で、中小企業のほとんどが毎週または隔週で土曜日が午前中勤務です。週休2日は新しい制度であり、まだ普及していません。

さらに、各祝祭日の間隔が日本よりも長く、振替休日も一般的ではないため、日本に比べると休みが少ないです。

なお、韓国では食事が重要視されており、仕事が忙しくてもお昼休みの1時間をきちんと保証してくれる会社が多いようです。また、一人ぼっちで食事をすることなく、みんなで一緒に食べるという考え方が強いのも韓国の特徴です。

 

韓国での生活費

韓国

韓国、中でもソウルはそれほど物価が安いというわけではありません。ソウルは東京よりも物価が高いという調査結果もあります。

そんなソウルで一人暮らし(ワンルーム)をした場合、月100万〜150万ウォン(約9万2000~約13万8000円)くらいの生活費がかかります。

もちろん、生活レベルによって必要となる費用は変わり、都市によっても家賃相場や物価が異なります。

詳しい内訳は記事本編をご覧ください。

※円換算額は以下記事より抜粋。

 

韓国就職したら払うべき税金・社会保険料

消費税

物によって税率が異なりますが、一般的には約10%です。

所得税

税率は所得金額に応じて決定されます。韓国の企業で働き、それ以外に所得がない場合は、個人で確定申告を行う必要はありません。

四大保険

国民年金保険(毎月所得の4.5%)、雇用保険(同0.65%)、健康保険(同3.06%)、労災保険(雇用主全額負担)。この他、長期養老保険(健康保険料の6.55%)にも加入します。

韓国の企業でフルタイム勤務をするなら、この四大保険の有無を確認しておきましょう。

ただし、留学生が週に数日アルバイトをする場合は、基本的に適用されないと考えておいた方がいいでしょう。

 

韓国の企業文化

韓国企業の雰囲気は、個性を尊重する欧米的というよりは、どちらかというと日本企業のようなイメージが強いです。

韓国人は同門(同じ出身大学や出身地など)や組織を重視する傾向があり、経営者と同じ大学出身だと入社しやすいともいわれています。

男性の場合は徴兵制度があるため、どこの部隊を経験したかということも質問されます。

また、会社でのイベントが日本よりも多く、以前に比べると減ったものの、社員で泊まりがけの旅行や日帰り旅行へ行くこともあります。

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韓国で働きたい日本人におすすめの地域

韓国で日本人が多く暮らす都市にはソウル、そして釜山があります。

ソウル

ソウル特別市は韓国の首都であり、人口約1千万人以上(2017年時点)の巨大都市です。また、ソウル経済圏の規模も世界的に大きなものになってきています。

日本人学校もあり、日本と変わらない環境で生活することが可能です。

釜山

韓国第2の都市として発展。大阪や福岡からは飛行機で1時間ほどと地理的に近いのも魅力です。

まとめ~人間性も採用基準になり得る社会

かなり厳しい現状にがっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

私は9年間韓国に住みながら、韓国で働いている日本人にたくさんお会いしましたが、いつも思うことは「韓国との不思議な縁」をお持ちだということです。

そのような縁の根底には「コミュニケーション能力の高さ」があるのかなと感じます。ノリが良く人間性をかなり重要視する韓国、「人間性が気に入った!」というのも十分採用理由になり得るようです。

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