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韓国の就職活動で必須!「自己紹介書」の書き方を徹底解説

レクチャー

韓国で就職したい!と思っているなら、就職活動で必須となるのが「自己紹介書」です。

自己紹介書っていったい何?履歴書だけじゃダメなの?そういった疑問にお答えすべく、ここでは韓国の自己紹介書とはどういうものなのか、そしてどんなことを書けばいいのか、基本フォーマットに沿った例文とともにご紹介します。

これから韓国就職を目指す人には必見の内容です。自己紹介書の書き方を攻略して、就職難といわれる韓国で内定を勝ち取りましょう!

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目次

韓国の「自己紹介書」とは?

その名のとおり、自分のことを紹介する書類です。ただし、長所のアピールにつながる点にしぼり込んで書くことを心がけましょう。

形式は決まっていません。韓国の就職サイトにフォーマットがあるのでダウンロードして使ってもよし、自分で考えて作ってもよしです。基本的にはWordやGoogleドキュメント1ページで大丈夫です。

とにかく、自己長所がアピールできればよいのです。自分のいいところをふんだんにアピールしましょう。

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韓国就活に必要な「自己紹介書」の基本項目は4つ

自己紹介書

基本となる4つの項目は、成長過程・学生時代・性格紹介・志望動機です。この4つさえ押さえておけば、韓国での就活に必要な自己紹介書として有効です。

ただし、前述の通り決まった形式がないという点もポイントです。つまり、どんな形式で自己アピールするのかも企業から見られていることをお忘れなく。最大限にアピールできる方法を模索してみてくださいね!

基本項目1. 成長過程

自身の成長過程を説明する部分です。子どものころからを時系列で紹介するより、1つのテーマを決めてストーリー形式で作成していくのが一般的に良いとされています。

成長過程で今の自分に影響を与えたエピソードなどを入れるのもいいでしょう。

基本項目2. 学生時代

成長過程と同様に、今の自分に影響を与えたエピソードや、自身のアピールポイントを表現できるエピソードを中心に作成していきます。

課外活動やボランティア、旅行、留学経験などで得たものなどを書いてみましょう。

基本項目3. 性格紹介

長所と短所、どちらも紹介します。

長所

アピールできる部分を実例を挙げながら詳しく書き、採用のメリットを感じてもらえる説得力ある文章にしましょう。

短所

採用面でデメリットと受け取られかねない決定的な短所は避け、人間なら誰でも持っていそうな短所を書いた方がいいでしょう。

例えば、飽きやすい性格なら「周囲からさまざまなことを積極的に行うタイプと言われます」というように、長所として受け止めてもらえる書き方もありですよ。

基本項目4. 志望動機

その会社でどんなことに貢献できそうか、熱意とやる気が伝わるように書いてください。基本は日本の就活で求められる内容と同じなので、難しく考えなくても大丈夫です。

韓国就職を目指し「自己紹介書」を実際に書いてみよう

上で挙げた基本項目に沿って、実際どんな風に書けばいいのかの例文を用意してみました。日本と韓国では表現やアピールポイントが違うところも少しずつあるので、ぜひ参考にしてみてください。

例文:基本項目1. 成長過程

「自分の能力の限界を自分で決めるな」と、幼いころから父によく言われました。能力は生まれつき決まっているものではなく、成長しながらどんどん芽が出て大きくなっていくものだと教えられました。

しかし、幼いころの私は父の言葉に共感することはできませんでした。それは、私は幼いころから自分に自信がなく、勉強もよくできる方ではなかったからです。

それが高校生になり、父の言葉を信じて努力してみよう!という思いが湧いたのです。

苦手な教科を克服したい、特に苦手だった英語の成績を上げたいと思い、毎日復習しました。すると、努力した分、成績が上がり、成績が上がると自信もつき、父の「自分の能力の限界を自分で決めるな」という言葉を実感しました。

やってやるぞ!という気持ちが重要なんだということが分かってからは、勉強以外でもこれまでできなかったことに挑戦、努力するようになりました。

これからも、どれだけ年齢を重ねても、やってやるぞ!という気持ちを持ち続け最善を尽くし成長していきたいと思っています。

例文:基本項目2. 学生時代

オーストラリアでの語学研修を通じ、グローバルマインドを持つことができました。

研修の最初のころは、言語、文化、食べ物などに慣れていくのだけで精一杯で、この先やっていけるんだろうかと不安がつのるばかりでした。しかし、せっかくの貴重な機会をむだにしたくないと気持ちを切り替え、一生懸命英語を勉強し、自分から積極的に話しかけるように心がけたのです。

すると、英語も少しずつですが習得していき、現地で友人もできました。そして、彼らを通して、日本にいるだけでは分からなかった国際的な考えや視点に気づくことができ、グローバルな感覚を養えたのだと感謝しています。

例文:基本項目3. 性格紹介

私の長所は、好奇心が旺盛で積極的な点です。知らないことがあるときでも、必ずその答えを探し出し理解できるまで追及します。また、人と接するのも大好きで、初対面の方とも早く打ち解けられるほど積極的な性格です。

しかし、完璧を求めてしまう面もあるためか自分で自分を追い込んでしまう点が短所だと思っています。ですが、一呼吸置き余裕を持つことで、その短所をカバーするよう努めています。

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まとめ~自分を客観的に見ることは面接にも有効

特に性格紹介あたりは、初めてだと何を書いていいか分からず戸惑ってしまうのではないでしょうか。筆者も何度か書いたことがありますが、最初はとてもおっくうでした。

実際の面接の場面では、書いた以外のことを聞かれることが多かった記憶があります。ですが、自己紹介書を書くことで自分のことを第三者的に表現できるようになり、面接の場面でも慌てず対応することができたように思います。

さて、最後の項目は志望動機です。あなたはどう書きますか?

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この記事を書いた人

韓国人と結婚し、釜山に移住。
現地企業で働いている兼業主婦です。
韓国の情報はもちろん、釜山に住んでいるからこそお伝えできる情報もたくさん盛り込んで記事にしていけたらなと思っています!

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