コタキナバル(マレーシア)に長期滞在!英語とマレー語で現地にと溶け込もう
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マレーシアでは国語のマレー語を始め、英語、中国語、タミール語などが主に話されています。多くの人たちは二つ以上の言語を操ります。地元の人たちと仲良くなるには、カタコトでも言葉を覚えてコミュニケーションを図るのが大切です。
今回はコナキナバルで快適な移住生活をするために必要な言語情報についてご紹介します。
サバ州では特にマレー語
マレー語は国語なので、マレーシア人はほぼ全ての人が話します。ただ首都クアラルンプールなどでは、外国人も多く生活するため、英語でコミュニケーションをとる場合が多くなっています。
コタキナバルが属するサバ州ではマレー語を話せた方が地元の人と溶け込みやすく、やりとりがスムーズになる事が多くなります。
サバ州の人はパサールマレー(マーケットで話されるマレー語という意味)と言われるマレー語を話します。これは文法にこだわらないマレー語で、正式なマレー語の文法とは少し違いますが、日本人にもとっつきやすく、少しの単語で、かなりの会話ができます。
また、サバ州のマレー語には独特のアクセントがあると言われ、クアラルンプールへ行ったことのある方にはそちらとの違いが何となく違いが分かると思います。他にも語尾によくBah!とう言葉(もしくは音)を付けるのが特徴です。
英語の基礎知識は必須
マレー語は日本人にとってかなり覚えやすい言語だと言えますが、マレー語が話せるようになるまで、やはり基礎的な英会話のレベルは必要です。書類を読んだり記入したり、買物の時パッケージを読んだり、何かを説明する、質問する時、どうしても細かいことは英語の方が使いやすく感じます。
まずは移住する前には英語の基礎をたたき込み、コタキナバルへついてからマレー語を勉強し始めるほうが、生活はスムーズに行くでしょう。筆者の場合はコタキナバルへ来てからも2年は主に英語を学び、必要最低限なマレー語を覚えて生活していました。そ
の後腰を入れてマレー語を学びましたが、2年間の間すでに耳はマレー語に慣れていたので、やりやすかったです。
余裕がでてきたら、現地の他の言葉にも挑戦してみよう
コタキナバルには主にカダザン族とドゥスン族という土着の部族の人がおり、それぞれ、カダザン語、ドゥスン語を話します。彼らは普段はマレー語を話しますが、彼らだけになると自分たちの言語で会話します。
マレー語に加えて学ぶのは大変ですが、簡単なあいさつだけでも覚えて使うと、とてもよろこばれます。
その他、中国語(北京語)を話すマレーシアンチャイニーズの人も多くいます。ビジネスはかなり彼らが仕切っているので、交渉の際にはやはり中国語が少しでもできると便利です。
また海南(ハイナン)、客家(ハッカ)、福建(ホッケン)、広東(カントン)語なども話されていて、言語を学ぶのが好きな方にはとても興味深い場所と言えます。
まとめ
いかがでしたか?
コタキナバルの人々はのんびりとしていて、少しくらい間違えた文法で話そうが、外国人が現地の言葉で話そうとすると、とっても喜んでくれます。
恥ずかしがらずに、覚えた単語や表現を身振り手振りを交えて使ってみて下さい。サバハン(サバ州で産まれた人たちは自分たちののことをそう呼ぶ)たちは、一生懸命あなたの言いたいことを理解しようとし、助けてくれるでしょう。
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