これが日常、中国大連で見る残念な5つの光景

中国大連 中国生活・移住

中国・大連は中国東北遼東半島にあり、その最南端に位置する観光地としても有名な美しい港町です。中国語0で移住した当初も、日本語人材が多いことから様々な場面で手を差し伸べてくれるため、仕事や生活で困ることも特にありませんでした。

とっても住みやすい!それが第一印象でした。

そんなこんなで約10年も過ごしてきた大連。しかし、そんな大好きな大連でも未だに慣れることができず、見るのも嫌になる光景があります。中国に仕事や観光で来られた際、受けるショックを少しでも軽減できればと思い、5つご紹介します。

人前で鼻をほじる

鼻をほじる

中国大連では、老若男女問わず、人前で平気で鼻をほじくる光景をよく見かけます。

デパート受付のモデル並みの綺麗なお姉さんがしているのを見てしまった時には、びっくりして凝視してしまったのですが、見られているのに気づいてもやめようとしません。

家の中ならまだしも、公共の場所でなぜ平気で出来るのかと最初のうちは思っていましたが、周りを見回せば鼻をほじっている人の多いこと。体の中に不必要なものを残しておく方が汚い、という考え方があるようです。

痰を吐く

痰を吐く

同様に、痰を道端に吐く人も毎日のように見かけます。さすがに若い女性は少ないのですが、年配の方や男性は所構わず「かーっ、ぺっ」とやっています。

道端はともかく、オフィス内でゴミ箱の中に吐く人もいるのには本当にびっくり!先日はバス一番後ろの窓側に座っていた中年の女性が5分おきぐらいに「かーっ、ぺっ」と窓から痰を吐いていたのを見ました。後続車の車につかないか見ているこちらがハラハラしました。

こちらも鼻同様、汚いものを体から出さなければという考えから来ているようです。とはいえ、習慣化されて抜け出せない方もいるのではないかなと思います。

魚や肉の骨などをテーブルに吐く

日本で食事をしているとそんなに細かい魚の骨や肉の骨などを口にすること自体が少ないのですが、鶏肉とジャガイモの煮込みや鯉の煮付け、蛙料理などとにかく骨が細く食べるものが大変な料理があります。

そんな料理を食べていると、「ぺっ」と口からテーブルに骨を吐く人を見ます。なぜテーブルに吐くかと聞いたことがありますが、口から出したものを手で触ったり、皿の上に置いたりすることのほうが汚いとのこと。

確かにそうかもしれませんが……、食べている横で「ぺっペっ」とされると本当に食欲が減退します。

手で鼻をかむ

ティッシュがもったいないのか何なのか、手で勢い良く鼻をかんで、地面に捨てている人がいます。痰を吐くような勢いで鼻から出しているその光景を見るたびに、なぜそんなに器用に手で鼻をかめるのかと、感心してしまうほど。

結構な技術が必要だと思います。たまに失敗して手に付いてしまった鼻水はどうなるんだろうと心配せずにいられません。

バスなどの手すりをその手でつかんでいるのではと思うと、どうしても手摺を掴むことができない時期もあったくらいです。今はバスを降りたらすぐに手を洗うことを心がけています。

子供に所構わずオシッコをさせる

確かに尿意は突然襲ってくる時もありますし、ましてや子供の場合にはうまくコントロールできないこともあるでしょう。しかし公衆衛生上、所構わず、というのはやはり受け入れがたいです。

公園、砂浜や道端の木の下にさせるのは基本的によく見ますが、飲食店の席で子供にオシッコをさせている親を見た時には本当にびっくりしました。

周りにはもちろん食事をしている人がたくさんいます。にもかかわらず、空のペットボトルを取り出し、その場でさせたのです。あまり外食しない私でさえ半年で1、2回の頻度で見かける光景です。

また、バスの中で3歳くらいの女の子にオシッコをさせ床を汚したまま去った親子もいました。でも、周りの人はそんな光景を見ても何も言わないんですね。

衛生上良くないため、このトイレに関しては改善して欲しいと強く願っています。

まとめ

いかがでしたか?

上記は私個人的に受け入れがたい光景の数々ではありますが、世界のどこの国にも、他の国の人から見ると受け入れがたい人の行動や癖があると言われるので、「育った国が違うから発見できたこと」と少しでも前向きに考えるようにして過ごしていければなと思います。

できるだけ自分の行動が他国の人を不快にさせていないか考えながらお互い行動できるといいですよね。

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