初めて海外に住む!と決めたら、考えることの一つに「何を持っていったらいいんだろう?」ということがあるのではないでしょうか?
大連には、大型スーパーのメトロ(ただし会員制)、カルフールやテスコなどの外資系のスーパーなどがあり、輸入品コーナーなどで日本食品も手に入りますし、日系スーパーであればさらに品物も充実しています。しかし、やはり日本に比べると値段は高めです。
賃貸で中国に住む場合には、基本的に家具一式は揃っていますので、家具などを除いた手荷物で持っていけるものから、主婦目線で考えた中国に持ってきたら役に立ったものをご紹介します。
(現在まで持ってきたものを税関などで没収されたことはありませんが、事前に調べてから持ってくることをおすすめします)
だしの素
味の素や鶏がらスープの素などは食の安全がどうしても気になる!という方は持ってきた方がいいですが、中国メーカー含め、中国でも普通に売っています。
日本食を手軽に作れるという点でだしの素は重宝します。だしの素一つで以下を作る時に醤油や酒などと合わせて調味料(つゆ)が作れます。
- おでん
- 釜揚げうどん
- 素麺
- 炊き込みご飯 etc.
筆者は日本に住んでいた頃、料理がとても苦手で様々なメーカーの「~の素」を使用していました。一時帰国の際には、「~の素」を買い集めて持ってきていた過去があります。
しかし、「~の素」がなくなると途端に作れなくなる自分が嫌になり、クックパッド(http://cookpad.com)などで様々な活用術を見つけることに専念しました。
みりんなどもそれそのものがなくても作れたりしますので、日本特有の調味料については一通り作り方をクックパッド等のレシピサイトで事前に調べておけばたくさんの物を持ってこなくていいかなと思います。
基本的にそれ以外の調味料は手に入ります。
味噌などは重いので私は現地の日系スーパーで調達しますが少し割高です。こだわりがなければ中国の味噌も活用できます。
コンソメを頻繁に使う方はコンソメも考慮に入れた方が良いでしょう。
カレー/シチュー
シチューは小麦粉からでも比較的簡単に作れますが、日本のよくあるカレールーの味を出すのは、シチューより難しいのではと個人的に感じています。
中国でも日本のカレールーは輸入品のコーナーに売っています。シチューは日系スーパー以外ではあまり見かけたことがありません。
どちらにしろ価格は高めです。その為、好きな方は持ってこられることをおすすめします。
麦茶(1ℓティーバッグ)
中国では、老若男女問わず、お茶、梨やリンゴなどの果物を煮てできた自家製の果物水や水を入れていたり様々ですが、よく水筒やタンブラーなどに飲み物を入れて持ち歩いています。
小学生以上になると学校にも水筒を持っていくところが多いので、健康的な麦茶などは重宝します。
薬類
中国の薬は、病院の薬を含め若干効きが良いです。それだけ、強い薬でもあると感じることがありますので、風邪薬などは日本から持ってきた方がいいでしょう。
また、水や食物になかなか慣れることができず、移住した直後はお腹を壊す方も多いです。その為、下痢止めや胃腸薬なども必要です。
コンタクトレンズ洗浄液などはこちらでも手に入ります。
サランラップ
日本でも重宝するサランラップ。もう生活に欠かせないという方も多いと思います。中国でもたくさん売っていますが、クオリティー的に納得できるものになかなか出会えません。
すぐに切れなかったり、薄すぎたり、皿などに全くくっつかないというようなものもありますので、こだわりがある方は持ってこられることをおすすめします。
爪切り
切れ味が悪いのか、爪がガタガタになるような品質のものもありますので、持ってこられた方が無難です。
化粧品
中国でも日本でよく見られるメーカーの化粧品はたくさんありますが、割高です。中国製は見極めが必要で、正解がわからないので購入はどうしても戸惑ってしまいます。
使い慣れているものがあるなら日本で購入してくることをおすすめします。
まとめ
実際長年中国で生活し、これだけは欠かせない、というものを集めてみました。何か強いこだわりがある製品以外は、最低限これらを日本から持って来れば特に生活上困ることはないでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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