こんにちは、Guanxi [グアンシー] 編集部です。
タイ・バンコク内でショッピングを楽しむなら、やはりショッピングモールがおすすめです。バンコク内にはフューチャーパーク、 セントラルワールド、ファッションアイランド、メジャーCOMPLEXなどなど様々なショッピングモールがあります。
今回はそんなショッピングモールの「ファッションアイランド」をご紹介します。
目次
▽ 1. バンコクにはショッピングモールがたくさん
タイでは特に大きいショッピングモールを大規模ハイパーモールと呼んでいます。以下のようなモールからデパートまで様々!
・home pro :生活用品から家具までを取り扱っている家具専門
・Big C(ビッグシー):日本のデパート「セイユー」などに近い食品を販売している
・tesco lotus(テスコ・ロータス)
・ Robinson(ロビンソン)東急デパート、ユニクロに近い洋服などを販売するファッション専門のデパート
大規模デパートと呼ばれる大きなショッピングモールは基本的に本店しかないため、タイの中でも多くの人々が集まり非常に活気のある場所なんです。
他にも食料センターや、映画館、ボーリング、スケート場もゲームセンターなどの娯楽施設も豊富にあります。
▽ 2. ここが凄いファッションアイランド
ファッションアイランドは約14年以上も前からあった現在も大人気のショッピングモールです。
看板が目立つのですぐにわかります。
ファッションアイランド1F コンサート会場
3階から見たファッションアイランドの様子
▽ 3. ファッションアイランドはどこにあるの?
雰囲気でいうとこの辺です。
ファッションアイランドはバンケーン州内のラムイントラ(Ramintra)大通りにあります。
大通りは片道3車線から4車線と広々としていますが、朝8時から10時、夕方の18時から20時ぐらいは通勤時間と帰宅時間のため大渋滞が発生します。
ラムイントラ通りには鉄道が通っていませんのでバスなどを利用するときはこの時間帯には乗らないように注意が必要です。
ファッションアイランドはkm1 (キロ 1と読みます。) のミンブリ州から数えて9キロ先のkm9 にあります。
タクシーを使って行くのがおすすめです。空港からだと車で20~35分ぐらいです。
▽ 4. ファッションアイランドの歴史
元々の大きさは小さな路上市場の人たちが集まってフリーマーケットを開いていました。タイの経済が年を追うごとに発展していくにつれて、2000年にアメリカ、日本の後進国の国々の建造物を元にショッピングモールを開く計画を立案しました。
当時のタイ最大級の路上マーケット「チャチュチャック」では東京ドームに匹敵する規模の路上市場を展開していましたが、予算の都合上、小規模で人が集まるラムイントラ通りに設立することが決まりました。当時のラムイントラといえば田舎で何もありませんでした。2004年の夏、ファッションアイランドは完成し開店となりました。
ファッションアイランドはニュースでも期待の声が高く、予想以上の人気を生みました。エアコン設備の効いた室内で暑さを気にせずに商売ができる商人、またお客さんにとっても無料でエアコンのある設備に入れるのは快適で、従来のタイ人家庭はエアコンは高級品だったこともあり、気軽に足を運べるファッションアイランドは売り上げも瞬く間に増えていったのです。
▽ 6. まとめ
いかがでしたか。
今では、完全集合型の超大規模ショッピングモールとなり現在は年間500億バーツもの利益を出すことに成功しています。
観光に行くのにもオススメのショッピングスポットとなりました。