ニュージーランドでお家に招かれたら?ニュージーランド流、訪問のコツ

パーティ オセアニア移住

ニュージーランド人はホームパーティーが大好き!ニュージーランドに滞在中に現地の方のお家でのパーティーに招かれたら素敵ですね。

そんな時の気になるマナーや、日本との違いについて、ポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね。

今回はニュージーランド流の訪問のコツをご紹介します。

ニュージーランドでお家に招かれたら~基本編~

直接伺えるように住所を聞こう

土地が広く隣の家が遠いニュージーランドでは、どこかで待ち合わせしてからお家へ一緒に向かう…という事は無く、直接家に伺います。初めて伺うお家で、パーティーをするから来ない?と聞かれたら、住所を紙に書いてもらいましょう。

この時大切なのは、道の名前がスペル間違い無くわかることです。必ず紙に書いてもらい、読めることを確認しましょう。

ニュージーランドの家の住所は道の名前(Street Name)と番地番号(Street Number)で成り立っています。この2つの情報さえあれば、その家の場所を地図で特定するのが容易です。

しかし、似たような名前の道・通りが存在する場合もあるため、上記のようにしっかりと確認しておく必要があります。また、住所を聞くついでに、当日車で行く場合には近くに車を止める場所があるか聞いておくと良いです。

食べ物が持ちよりかどうか確認しよう!

食べ物

ホームパーティーの中には、集まる人が1プレートずつ持ってくる持ちよりパーティーの場合があります。そのような場合には、「Please bring a plate」(一皿持って来て)と一言いわれます。

何も言われていないけれど気になる場合には、「Should I bring a plate?」(一皿分、持っていく?)と気軽に聞いてみましょう。

持ちよりパーティーの際には、大きめのお皿に一皿分、または大きいタッパー1つ分の食べ物を持っていくのがルールです。持っていったそのままの状態で皆がつまめるように、あらかじめカットされた食べ物やフィンガーフードが喜ばれます。

持ちよりパーティーなのに急で料理が用意できないような場合は、クラッカーやポテトチップスを2-3袋と、それらとセットで食べられるディップやサワークリームを一緒に持っていくと良いでしょう。

ニュージーランドでお家に招かれたら~準備編~

手土産は準備して行く?

ニュージーランドでホームパーティーに呼ばれた場合、手土産は必須ではありませんが、持っていくのが一般的です。

飲み会なのか、お茶会なのか。何かお祝いなのか?等などホームパーティーの機会に合わせて、下記を組み合わせて持っていくと良いと思います。

お酒は各自持ちよりがマナー

お酒

大人が多い夜の集まりの場合はお酒を飲むことも多いと思います。そのような場は、自分が飲む分相当の量のお酒を、各自持っていくのがマナーです。

ビールの詰め合わせ6~12本パックや、安いワインを1~2本など、自分が飲みたい飲み物を飲みたい量に合わせて持っていきます。当日は皆が持ってきたお酒を一か所に集めて、そこから各自好きなものを飲むのが一般的です。

お土産定番はチョコ!

折角ホームパーティーを主催してくれたのだから、上記にプラスでちょっとした手土産を持っていきたいですよね。日本でも手土産の定番と言えばお菓子類ですが、ニュージーランドではチョコの詰め合わせが「超定番」です。

ギフト用の綺麗な箱又は缶入りのチョコは、スーパーや雑貨店、コンビニ(Dairy)やガソリンスタンドでも売っていますので、1箱見繕っていくと良いお土産になります。

特にCadbury社のRosesやGuylian社のSeaShellなどの高級チョコは人気があります。それぞれ入っているチョコの個数によって一箱8~40ドル位と幅がありますので、予算に合わせて選ぶと良いでしょう。

お祝いのお土産なら花束も

花束

誰かの誕生日等、お祝の場に呼ばれたからプレゼントを持っていきたいけれど、あまり親しく無いためどんなプレゼントが良いのかわからない。そんな時に、迷わず贈れるのが花束です。

ニュージーランド人は、身内同士のちょっとした機会でも、花を贈ったり送られたりするのが大好き。贈られた側としても、気を遣わず受け取りやすいプレゼントと言えます。花束は大体30ドル~50ドル程、各地の花屋以外にもスーパーやガソリンスタンドで売っています。

ニュージーランドでお家に招かれたら~当日編~

時間前に到着?遅れて到着?

ニュージーランド人はとてものんびりとしているため、集合時間がパーティー開始の時間ではまずありません。例えばパーティーに7時ごろに来てね、と言われた場合、7時の段階ではまだ準備をしていて、7時を過ぎてから人が集まり出す傾向があります。

と、言ってもあまりに遅れての到着は失礼ですから、無難に時間通りに到着して、パーティーが始まるまでは準備を手伝いましょう。初めて会う人に自己紹介をしながら手伝いをしていれば、その場に早く馴染むことが出来ます。

服装は?

パーティーと聞くとまるでドレスでも着た方が良さそうな印象ですが、実はニュージーランド人はあまり服装にはこだわりません。ホームパーティー程度ならば、綺麗なカジュアル服を着ていけば十分です。まるで結婚式に出るような装いをしていくと、かえって浮いてしまうこともしばしば。

ホームパーティーの中には、庭でバーベキューとか、そのままビーチへ直行!なんてこともあるので、あまり大切な服は着ていかないようが良いくらいかもしれませんね。

パートナーは基本おまけで付いてくる

パートーナー

ニュージーランド人は家族ぐるみでの関わりを持つる傾向があり、お付き合いの場では、招かれた人のパートナー(彼氏・彼女や配偶者)も一緒に誘われます。そして、パートナーも一緒に参加して知り合いになることを嬉しく思う人が多いです。

自分にパートナーと呼べる人がいて、そのことをホームパーティー主催者が知っている場合には、一言確認した上でパートナーも一緒に参加できると、主催者側も喜びます。

ちなみにこれは逆の場合も一緒で、もし誰かを自宅のパーティーに招待した場合は相手のパートナーが付いてくることが多いです。パートナーがいる人をお招きする場合は、こちらから先に「パートナーもぜひご一緒に」と言ってあげると喜ばれます。

まとめ

いかがでしたか?

ニュージーランド流、訪問のコツいかがでしたか? ニュージーランド人はとてもおしゃべり好きなので、パーティー当日は負けずにたくさんしゃべって親交を深めましょう。

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