オーストラリアでは毎週末あちらこちらでマーケットが開かれ、オーガニックの野菜や果物はもちろん、古着屋さんから似顔絵屋さんまで色んなお店が軒を連ね、地元のオージーのみならず観光客にも大人気!
今回紹介するマーケットは、全て公共交通機関で行けるので車が無くても大丈夫!それでは、筆者が実際に行ってきたニューサウスウェールズ州のおすすめマーケット5選をご紹介いたします!
フレンチフォレスト(French forest organic food markets)
- 開催日時:毎週日曜日
- 営業時間:9:00 ~13:00
- 住所:Frenchs Forest, 5 Frenchs Forest Road East, Frenchs Forest, 2086
フレンチフォレストはシドニー市街から北にバスで1時間ほどの場所にある、緑豊かな地域です。
シドニーにはオパールカードと言うsuicaみたいなカードがあり、これを使えば毎週日曜日はバス・フェリー・電車が$2.5で乗り放題になるので、節約派の方は日曜に行くのがおすすめです。ちなみに他の曜日は一日$15で乗り放題です。
フレンチフォレストのマーケットはガイドブックなどには載っていませんが、市街地から離れていることもあり規模はかなり大きめ。
オーガニックの野菜や果物のお店はもちろん、スムージー屋さんやタオル屋さん、他にもベーカリーからクッションカバー屋さんまで、ゆっくり見てたら1時間では足りません。
買いすぎて途中で現金が足りなくなっても大丈夫。会場には出張ATMがありますし、もしATMが見つからなくても会場の隣のwoolworthにはANZ銀行のATMがあるので、PLUSマークのついているキャッシュカードを持っていればオーストラリアドルを引き出せますのでご安心を。
フレンチフォレストにはその名の通り森があります。時間に余裕がある方はブッシュウォーキングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。小川が流れていてマイナスイオンに癒されますよ。
あまり出没情報は聞きませんが、カンガルー出没注意の看板が立ってますので、念のためお気をつけ下さいね。
ロックス(The Rocks market)
- 開催日時:毎週土曜日、日曜日
- 営業時間:10:00〜17:00
- 住所:Playfair street, George street, Jack Mundey Place
ロックスは世界中の観光客から大人気のマーケットです。場所はオペラハウスから徒歩10分ほどで交通の便はピカイチ。アボリジニー調のアクセサリー屋さんが多く、お土産を探してる方にはおすすめです。
他にもハーブティーやエコな素材を使用したタンブラー屋さん、手作り石鹸のお店などがあるので、オシャレなお土産がきっと見つかるはず。規模は大きめでかなり混雑しますので、お子さんと行かれる方は迷子にならないようにお気をつけ下さい。
お買い物の後は、有名なハーバーブリッジを歩いて渡ってみてはいかがでしょうか。端から端まで二十分ほどかかりますが、ブリッジの先のノースシドニーから見るシドニー市街も結構キレイなので、記念撮影に最適ですよ!
キアマ(Kiama Seaside Markets)
- 開催日時:第3日曜日
- 営業時間:9:00 ~15:00
- 住所:Black Beach, Kiama Harbour, Kiama NSW 2533
キアマはシドニーから90Km南に位置するウーロンゴンから更に車で30分のところにある、海のきれいな町です。キアマのマーケットは郊外なだけあって規模が大きく通路が広いので、ゆっくりお買い物を楽しめます。
筆者が訪れたときは手造りソープのお店や、ヒッピー風の服屋さん、アクセサリー屋さんや、花や野菜の苗を売っているお店がありました。
食べ物屋台はフィッシュアンドチップスのお店しかなかったので、腹ごしらえの際はキアマのショッピングストリートに行ってみて下さい。カフェやケバブ屋さん、シーフード料理のお店などがあります。
キアマブローホール
腹ごしらえの後は、マーケットから徒歩8分の『Kiama blowhole』というブローホールで大地のパワーを感じてみて下さい。タイミングと運さえ良ければ、勢いよく海水が穴から吹き出す様子が見られますよ!
ナンティエンテンプル
車がある方は、ナンティエンテンプルにも行ってみて下さいね。日本のお寺とは違って豪華絢爛で、ミュージアムっぽい建物もあるので、お子様でも楽しめますよ。
敷地内にはベジタリアンレストランも入っており$14くらいでランチを楽しめるので、普段野菜が足りていない方にはおすすめです。筆者はお肉大好きなマッチョ男子と一緒に行きましたが、「普通にうまいわー、お腹いっぱい!」と言ってたので、ベジタリアンじゃなくても満足できるみたいです!
マンリー(MANLY MARKET PLACE)
- 開催日時:毎週土曜日、日曜日
- 営業時間:9:00〜17:00
- 住所:Sydney Road and Market Lane, Manly NSW 2095
シドニー中心地からフェリーで30分のマンリーは、小さい町ながらも世界中からサーファーが訪れるサーフィンのメッカ。マーケットはマンリーのメインストリートで開催されます。
冬は出店数が少ないですが、暖かくなるにつれお店が増え、夏は大変な混雑ぶりです。
マンリーのマーケットは他と比べでこじんまりとしているので、ゆっくり見てまわっても30分あれば十分です。ここで、お土産を探してる方に筆者がおすすめしたいのが、マンリーを中心に活動している写真家のお店。
そこではマンリービーチやオペラハウスの写真やポスターを売っていて、観光客だけでなく地元民にも人気なんです。筆者宅にも彼の写真が五枚くらいあって、部屋がビーチリゾートみたいになっています。
他にもオーストラリアの動物をあしらったアクセサリーや、日本では珍しいボディーサーフィン用のボードを売っているお店もあったりするので、ありきたりなお土産は嫌だ!という方にはマンリーのマーケットをおすすめします!
また、マーケットには食べ物屋さんはパン屋さんくらいしかありませんので、野菜も食べたい!という方にはマーケットから歩いて2分の場所にある、マンリーで一番人気のレストラン”Banana blossom”というアジアンテイストなサラダ屋さんがおすすめ。
ランチの時間帯は平日でも行列ができるほどの人気店です。野菜不足な皆さんは是非足を運んでみて下さいね。
まとめ
オーストラリアのマーケットは日本と違って閉場の1時間前から片付けが始まるので、時間には余裕を持って下さい。また、場合よっては開催されない日もあるので、必ずお出かけ前にホームページやツイッターなどで開催状況を確認して下さいね。
筆者は毎週末近所のマーケットに繰り出しているため、顔見知りが増え、英語力がアップしました。皆さんも是非お気に入りのマーケットを見つけてくださいね!
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