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中国の「内モンゴル自治区」ってどんな場所?内モンゴルを紹介します

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山羊

内モンゴルをご存知ですか?「モンゴル」という名前がついていますが、内モンゴルはモンゴルではなく、中国北側にある自治区です。日本ではあまり知られていない地域かもしれません。

私はそんな内モンゴル自治区に住んでいます。一体どんな場所で、人々はどんな生活を送っているのでしょうか。

中国・内モンゴルの現在を、暮らしの中で見つけたおもしろい特徴とともにご紹介します。

内モンゴルでは大半の人が都市で生活

内モンゴル自治区「内蒙古(ネイモングー ズージーチュー)」は面積が日本の約3倍と大変大きいです。そのため地域差もかなりありますが、概して非常に寒く乾燥した地域です。

人口は日本の5分の1ほど。モンゴルという響きから、馬に乗って、パオまたはゲルと呼ばれるテントに住み、羊を飼っているようなイメージがあるかもしれません。同じ中国国内でも、内モンゴルから遠く離れた南部の地域にはそう思い込んでいる人もいるようです。

ですが、そういう牧歌的な生活をしている人は現在かなり小数で、大半は都市での生活を送っています。特に、北側はあまりにも寒いせいか、南部の都市に住んでいる人がほとんどです。

大都市はありませんが、基本的な都市のつくりは中国内の他の地方都市と同様です。

内モンゴルは寒さに強い土地柄

年間で一番寒い1月には、内モンゴルの南部でも最高気温-5℃、最低気温-15℃くらいが普通です。内モンゴル北部になると最高気温でも-15℃、最低気温は-30℃くらいなので、こうやって比べると南部のほうがマシということになります。

ちなみに一番寒い日で、南部は-25℃、北部は-40℃くらいに達します。そんなわけで、日本の東京の冬は内モンゴルの人にとっては秋といった感じだと思います。

地元の人は寒さに強く、冷たい風が吹き私が羊毛のコートを着始める頃に、ジャケットを軽く羽織っただけで平気な様子です。

家の中は暖かい

中国の北半分では冬の間、「暖气(ヌアンチー)」と呼ばれるセントラルヒーティングがあるのが一般的ですが、内モンゴルでは南部の都市でもこの暖房が半年間もついています。そのため外は寒いものの、家に帰れば浴室も含めてどこも常に暖かく過ごしやすいです。

寒いと雪深いのかと思いきや、非常に乾燥していて降水量が少ないため、雪はそれほど多くありません。

内モンゴルは海抜が高くて高山病になりそう?

海抜が1,000mほどと高いのも特徴で、人によっては頭痛など高山病のような症状が現れることもあるという話を聞きます。

とはいえ、高山病は約2,500メートル以上の場所に行った時になりうるものなので、正確には高山病とは言えないようです。ただ、海抜の高さのせいで、何らかの不調を感じる人もいるということです。

私は日本から内モンゴルに来てしばらくは非常に眠くなりやすかったです。これは長旅の疲れのせいなのか、もしくは軽度の高山病のような症状なのでしょうか。

お菓子

気圧の違いはちょっとしたところにも現れます。スーパーに行くと、ポテトチップスなどの袋菓子がどれもパンパンになっていておもしろいです。

内モンゴルの友達にそのことを言ったら、これが普通ではないのかと言われてしまいました。

内モンゴルではモンゴル民族は少数派

「内モンゴル自治区」というくらいなのでモンゴル民族が大部分を占めるのかと考えがちですが、そうでもありません。北部はモンゴル民族の割合が高くなるようですが、内モンゴル全体では人口の約17パーセントだそうです。

私の地元の友達もほとんどは漢民族で、他の省からの移民もかなりいます。

体の大きい人が多い

それでも身体的違いはあるようで、他の地域に比べて背が高くガッチリした人が多いと感じます。一般的にも、中国の北部は南部より背の高い人が多いですが、その北部の中でも大きめな印象を受けます。この傾向は女性にも言えます。

エレベーターに乗ると、背の高い人たちに囲まれるような形になる時があり、日本では平均女性身長よりやや高めの私も少し圧倒されるように感じます。

今住んでいる家に引っ越してきた時は、シャワーフックや換気扇のスイッチの位置が妙に高く、やっと手が届く感じで驚きました。

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内モンゴルでは目や耳からモンゴル語が入ってくる

内モンゴルのケンタッキー

自治区内では中国語が広く使用されていますが、前述の通り少数派であるモンゴル民族が話すモンゴル語も町で見かけることができます。

看板にある特徴的な文字

内モンゴルの都市に来て最初に目が留まるのは、店の看板に必ずあるモンゴル文字の表記でしょう。モンゴル国(外モンゴル)で今、一般的な横書きのもの(ロシア語のキリル文字表記)とは違い、伝統的な縦書きの文字です。

見慣れたケンタッキーやマクドナルドの看板にもちゃんとモンゴル文字がついていて、おもしろいです。どれだけの人が読めるかは分かりませんが、モンゴル文化を尊重するためなのでしょう。

車内放送にもモンゴル語が

また、内モンゴルで駅に行ったり列車に乗ったりすると、中国語の他に聞いたことのない言語の放送が流れてきます。「何?ロシア語?韓国語?違う違う」と思ったら、モンゴル語とのことでした。

聞き取れる人はいるのかなと思ってしまいますが、お客さんの中にモンゴル語らしき言葉を話している人もたまにいて、役立っているのかもしれません。

内モンゴルの地名はモンゴル語を音訳したものが多数

内モンゴルの中心はフフホト市「呼和浩特市(フーハーハオトーシー)」です。長過ぎるので、通称の「呼市(フーシー)」で呼ばれることが多いです。では正式名称はなぜ長いのかというと、モンゴル語を音訳しているためです。

「呼和」は「青い」、「浩特」は「都市」を意味するモンゴル語が由来だそうで、内モンゴルには他にも「浩特」がつく都市がいくつかあります。

このように、内モンゴルの地名はモンゴル語を音訳し当て字として漢字を使っている場合が少なくなく、その場合、漢字そのものの意味とは関係がありません。

都市名だけでなく、地域の名前や区、道路、公園の名前にもモンゴル語由来のものがいろいろあります。内モンゴルに住んでいると、道路標識にも普段の会話の中にもモンゴル語ゆかりの地名がたくさん出てきて、ちょっと異国情緒を味わえます。

まとめ~中に入ればイメージと違う姿が見えてくる

日本人にとっておそらくあまりメジャーではない中国・内モンゴル自治区。寒くて厳しい気候ではありますが、ちょっとした民族的特徴もあっておもしろい場所と言えるのではないでしょうか。

他の地域にも当てはまることかもしれませんが、外にいる人が抱くイメージとその中にいる人の実際の状況は、必ずしも同じではないようです。

民族的な問題がなく、治安も良いので、比較的安心して旅行なども楽しめると思います。ぜひ内モンゴルを訪れて、その魅力をご自身で発見してみてください。

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