迷ったら食べておこう!インドネシアのどこにでもある定番料理5選

ナシチャンプル 東南アジア

インドネシアには各島、各州、各地方によって伝統的なお料理があり、味付けも、食材も、調理方法も実に様々で種類もとっても豊富です。

そこでインドネシアでの旅行期間に、何を食べようか?と、迷った時のために、今回はインドネシアのどこにでもある定番料理をご紹介します。

ナシゴレン(nasi goreng)

ナシゴレン

日本人にもすでにお馴染みのインドネシアを代表するチャーハンと言ったら、やっぱりナシゴレンですよね。一言にナシゴレンと言っても実際にはいろんな種類のナシゴレンがあります。

例えばナシゴレン アヤム(チキン入り)ナシゴレン ウダン(海老入り)、ナシゴレン カンプン(小魚入り)、ナシゴレン トロール(玉子入り)、などです。

ナシゴレンを注文すると大抵辛くしていいか?と聞いてきます。

唐辛子を入れて欲しくない場合は

janggan pakai cabe(ジャンガン・パケイ・チャべ)「 唐辛子を入れないで」

辛くして欲しい場合

mau pedas(マウ・プダス)「辛くしていい」

と言って、好みを伝えることもできます。

ミーゴレン(mi goreng)

ミーゴレン

ミーゴレンは日本の焼きそばのような食べ物です。キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、卵、鶏肉、などが入ったミーゴレンが一般的で、大抵ケチャップマニスと言われる甘い味の醤油で味付けされています。

イメージはお好み焼きソースで炒めた焼きそばのような味付けです。ミーゴレンの麺の種類をその場で選べるお店も多くあります。

日本の焼きそばのような太さの麺から、それよりも細い麺、そしてミーゴレンを売っているお店ならビーフンを炒めるビーフンゴレンや、日本のきしめんのような麺を炒めるグエイテアオといったメニューもあるので、いろいろなミーゴレンの仲間も味見してみることができるかもしれませんね。

サテ(sate)

サテ

サテは日本の焼き鳥のような食べ物で、串に刺さったお肉がインドネシアの独特のスパイスで味付けされて炭火で焼かれたものです。

サテにもいろんな種類があり、鶏肉、牛肉、羊肉、ヤギ、うさぎ、などのサテが一般的に売られています。

イスラム教国のインドネシアでは豚肉は汚れているとみなされているため公には売られていないようですが、チャイニーズが売っているサテの店、またはバリ島ではどのお店でも一般的に豚肉のサテが売られています。

サテを注文すると味付けがしっかりとされて出てきますが、付け合せのピーナッツソースをからめながら食べると美味しいですし、お酒のおつまみにもなるので日本人も大好きな一品のようです。

ガドガド(Gado-gado)

ガドガド

ガドガドは温野菜の上にピーナッツソースがかかっていて、温野菜サラダのような感覚で食べられます。

旅行中にはどうしても野菜が不足しがち……、野菜を食べたい!そんな時に嬉しいのがこの温野菜サラダのガドガドです。

ガドガドの中味はお店によっても違いますが基本的にはキャベツ、豆腐又は揚げ豆腐、もやし、ジャガイモ、インゲン、ニンジン、などいろいろな野菜が入っています。

それらの野菜の上に塩味の揚げせんべいがのっています。

ガドガドのソースがもともと辛口になっているものもあるので、やはりjanggan pakai cabe(ジャンガン パケイ チャべ)「 唐辛子を入れないで」 と言って注文することもできます。

ナシチャンプル(nasi campur)

ナシチャンプル

ナシチャンプルは、一つのお皿の上にご飯、お肉、又は魚、野菜類、豆腐類、豆類、きのこ類、がのっていて混ぜるという意味のcampur(チャンプル)の言葉の通りに、ご飯とおかずを混ぜながらいただきます。

インドネシアのどの地方でもこのナシチャンプルを味わえますが、やはり豚肉入りは公には売られていないようです。

豚肉の入ったナシチャンプルを食べてみたい場合はやはりチャイニーズ系のレストランを探すか、バリ島では豚肉が常食されているので、バリ島へ行くと味わうことができるかもしれません。

まとめ

インドネシアを代表する食べ物は実にたくさんあります。今回はそのたくさんの中からインドネシアの定番料理を5つご紹介させていただきました。

どれも日本食と似たような食べ物ですが、インドネシアならではのアジアンテイストを現地で味わってみてはいかがですか。

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アジアライフ2カ国目のインドネシア在住。夢はできるだけいろんなアジアの国に住むことです。
現在はインドネシアで語学留学中。インドネシアの魅力をお伝えしていきます!

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