オージーイングリッシュって、アクセントが強くて聞き取りづらいから、慣れないうちは大変なんですよね。それに独特な言い回しも結構多いから、会話がスムーズにいかないことも最初はあるかもしれません。
そこで現地の人に教科書には出てこないリアルなオージーイングリッシュを教えてもらってきたので参考にしてみて下さいね。
食べ物編
Tea[tíː]
紅茶という意味ももちろんありますが、ディナーという意味でも使われることがよくあります。
夕飯時に「Have you had tea yet?」と聞かれたら、「3時のおやつは食べたの?」より「もう夕飯は済ませたの?」という意味と捉え方が良いでしょう。
Brekkie[bréki]
朝ごはんという意味。この国は皆朝型。カフェは大体どこも7:30くらいから開いているので、出勤前にカフェでBrekkieを取る人が多いです。
Toastie[tóusti]
オーストラリアではトーストサンドイッチのことをTostieと言います。中身はハムとチーズが入ったものが多いです。「I had a tostie for brekkie」なんて言えたらあなたもオージーの仲間入り!
Avo[ævə]
アボカドのこと。オーストラリアは広いので、国産のAvoやオーガニックのAvoが普通に手に入ります。複数形だとAvosです。
ファーマーズマーケットに行くとアボカド専門のお店なんかもあったり、雑貨屋さんには切ったアボカドを新鮮なまま保存するためのキッチンツールも売られています。
Veggie[védʒi]
Vegetableのことです。もはやVegetableなんて言っている人はいません。長いので。
オーストラリアのショッピングセンターには必ずと言っていいほどフレッシュジュース屋さんがあるので、Veggie smoothie片手に歩いている人をよく見かけます。
モノ編
Bin[bín]
オーストラリアではゴミ箱のことをBinと呼びます。ダストボックスは和製英語なので通じません。Garbage boxも全然通じません。
ちなみに「それ捨てて!」は英語で「Throw it!」ですが、オーストラリアでは「Chuck it!」と言うことの方が多いです。
Thongs[θˈɔŋs]
ビーチサンダルという意味。でもThongは他の国では下着のティーバックの意味になっちゃいますので、オージー以外の人に「I bought thongs today!」なんて言ったら赤面されちゃいます。通常英語でビーチサンダルはFlip flapsと言います。
Tee[tíː]
ティーシャツのこと。一枚ならTee、複数枚ならTees。オーストラリアにはTシャツに短パンの人がたくさんいます。
UTE[juːt]
ユートは軽トラみたいな車で、他の国だとPick up truckと呼ばれています。オーストラリアではトヨタのユートが特に大人気。荷物の多い仕事をしている人たちから絶大な支持を得ています。
日常会話編
Good day, mate?
これは有名なフレーズですよね。「やぁ、元気かい?」という意味です。オージーはフレンドリーなので知らない人にも「Good day mate!」と気軽に話しかけたりします。男性同士で使う場合が多いですね。
Naughty
これは「You are naughty!」 みたいな感じで使うことが多いです。意味としては「このいたずらっ子めっ!」とか「悪い子だなぁ!」みたいな感じ。
ちなみにオーストラリア以外の国では「下品な」とか「エッチな」という意味の方が強いので、相手を選んで使いましょうね!
Rug up
暖かい服装をするという意味。「Don’t forget to rug up」で「あったかい格好をしてくるのを忘れないでね」という意味になります。他の国だと「Don’t forget to dress warmly」と言います。
気になるあの子にこんな風に一声かけてみたいものですね。
Lovely
学校では「おいしかったです!」は「It was tasty」と習いますよね。でもここオーストラリアでは「It was lovely」という表現をよく使います。食べ物以外にも、「It’s a lovely day, isn’t it?」 みたいな感じで使ったりしますね。
No worries!
「大丈夫だよ」とか「心配しなくても、問題ないよ!」という意味です。オーストラリア人は寛容な人が多いので、謝れば大体「No worries!」と言ってくれます。似たような表現で「It’s all right!」と言うことも多いですね。
What do you reckon?
これは「What do you think?」と同じ意味です。ややカジュアルな表現になるので、上司や学校の先生には言わない方が良いかもしれません。
その他
Woolies
オーストラリアの3大スーパーマーケットの一つWoolworthsの愛称です。英語初心者には少し発音が難しいので、どうしても通じないときは「Woolies…I mean…”Fresh food people!”」と言ってみましょう。
WoolworthsのCMの中で「Visit us, fresh food people」というフレーズがあるので、テレビを見ている人ならこう言えば大体わかってくれます。
おすすめ教材
リアルなオーストラリア英語を学ぶのにおすすめなのが「The katering show」というコメディ料理番組。
この番組はKate McCartneyとKate McLennanの二人がシュールなやりとりをしながら料理をしていくというものなのですが、レシピや作り方は全然紹介しないので、この番組を見ても料理は上手になりません……。
でも日本人向けの英語教材みたいに、わざとゆっくり話したりはしないので、ネイティヴのスピードに慣れたい人はぴったりですよ!
まとめ
最初はオージーイングリッシュ特有のアクセントや、初めて聞く言葉がたくさんあって大変かもしれませんが、その内慣れる日が来るから大丈夫!
何を話しているかわからないのに、適当に笑顔をふりまいてわかっているふりをするのは一番良くありません。
ぜひこの記事を参考にして普段の会話にもオージーイングリッシュを取り入れてみて下さいね!
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