オーストラリアへ行くことが決まったら、どのように英語の勉強をしますか?
私はゴールドコーストに10ヶ月住み、ツアーガイドとして問題なく仕事ができるまでに英語力が上達しました。実は、出発ギリギリまで日本で働いていたこともあり、ほとんど英語の勉強をしていきませんでした。
高校生レベルの英語力でオーストラリアへ渡ったそんな私が現地でどのような勉強をし、日本で何をしておくべきだったと感じるのか、おすすめの3つの学習方法をご紹介します。
【海外求人をチェックしたい方はこちら】
- リクルートエージェント(未経験から幅広く求人を探す)
- LHH転職エージェント(全世界から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
記事の目次
勉強法1(出発前): 英単語は発音も一緒に覚える
「コーヒー」が通じない
初めてオーストラリアに到着し、浮かれる気分を抑えながらゴールドコーストのカフェでコーヒーでも飲もうとした時の話です。
私「コーヒープリーズ」
オージーの定員さん「???」
全く通じず、このやり取りが3回続きました。コーヒーをきちんと発音できていなかったため、定員さんに分かってもらえなかったのです。
ちなみにcoffeeの発音はkで始まります。アクセントを一番前に置き、カタカナで表記すれば「カフィ」と発音します。単語は知っていても、正しく発音できなければ全く意味を成さないことを痛感しました。
できる限り単語と発音を詰め込む
英単語に関しては、せめて身の回りのものだけでも言えるようになっておくことが大事です。
日本で生活しながら、目に入ったものの単語を思い浮かべる練習をし、発音とともに詰め込めるだけ詰め込めんでおくことをおすすめします。
勉強法2(出発前):ラジオリスニングでオージー訛りに慣れる
英語同士なのに通じない
ホストファミリーのおうちへ到着し、お母さんとはゆっくりながらもしゃべれましたが、お父さんの英語はかなりクセがあります。
何を言っているか分からない、こちらが言っていることも通じない、虚しい時間が流れたことを今でも鮮明に覚えています。
日本にある英語の教材というのはアメリカ英語やイギリス英語のものがほとんどなので、オーストラリア英語に触れる機会がなかったことが原因であると思います。
地元のラジオを常に聴く
オージー訛り対策をするのであれば、ラジオリスニングがおすすめです。日本でもオーストラリアのラジオのアプリをダウンロードし、無料で聞くことができるので、本当に試してほしいです。
私も当時、一刻も早く耳を慣らしたかったため、携帯電話で地元のラジオをずっと聞いていました。移動中、寝る前と、空いた時間があればすぐにイヤホンを取り出していました。
今日からすぐに始めよう
この方法はすぐに効果を発揮し、1週間ほどでかなり耳が慣れ、1ヶ月も経った頃にはお父さんと普通に英語で話せるように。
これを出発前にしていれば、もっと早く会話ができていたに違いないと思います。
ちなみに、アプリの他にラジオ局ホームページでもオンエア中の番組を聞くことができます。是非、お試しくださいね。
- オーストラリアABCニュース:http://www.abc.net.au/
勉強法3(現地):英語日記をつける
これは語学学校へ通う予定がある方におすすめの勉強方法です。毎日学校が終わってからノートに英語で日記を書き、次の日先生に提出して添削してもらいましょう。
書ければ話せる
私は最初の頃は1時間かかっていましたが、日を追うごとにスラスラと書けるようになりました。文章がスラスラ書けるようになると、普段話すときにも書いたものをそのまま活用することができます。
日記なので、個人的な話であったり、その日感じたことや、最近興味があることなどが中心になると思いますが、それで構いません。
慣れてくれば、耳にしたニュースについての意見や日本についての紹介文などテーマを変えていけば、日常会話はもちろん、ディベートなどもできるようになります。
もちろん、間違えて先生に指摘された部分の復習は必ずやってくださいね。
気付かないうちに上達していた
私は語学学校に1ヶ月ほどしか通いませんでしたが、卒業の頃には intermediateのクラスから Upper-intermediate のクラスに1つ上がりました!
一石三鳥ほどもある英語の勉強方法ですよ。
まとめ~必ずレベルアップできる!
英語の勉強にはいろいろな方法があります。特に、学習に充てられる時間が少ない場合は無駄なことはしたくないため、どのような方法を取ればいいのか迷いますよね。
ご紹介したのは、私が自分の経験から実感した必ず効果が出る勉強法です。もう一度オーストラリアに行くとしてもこの3つは外せません。
特に、出発前の単語の発音練習とリスニングの強化は強くおすすめします。私は現地に着いてから、この2つを重点的にやっておけば良かったととても後悔しました。
せっかく行くのであれば、しっかり勉強もしたいですね。
海外求人
あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)
オーストラリアで働くには?オーストラリア就職・転職を実現するために知っておきたいこと