オーストラリアのメルボルン生活で感じた3つのこと

オセアニア移住

はじめまして、現在ワーホリでメルボルン滞在中のSayuriと申します!世界一住みやすい都市と言われるメルボルンでの生活も6か月がたちました。

これまでを振り返って実際に自分が感じたメルボルンについて紹介していきたいと思います。

そもそも私がなぜ渡豪を決め、なぜメルボルンを選んだのかはまたお話しするとして、私が抱いていたオーストラリアのイメージは……

  1. 自然と海が広がる広大な国
  2. 温かい気候で人々ものんびり
  3. 果物・肉・ビールetc…安くておいしいものがたくさん

といったところでしょうか。

実はこれ、ほとんどメルボルンには当てはまりません。私がイメージしていたオーストラリアというのは、もっと大陸の上のほう、ケアンズやゴールドコーストに近いかもしれません。

そもそも海が好きなら滞在先としてメルボルンは選ばないよ、なんて地元出身の人に言われました!それでもメルボルンは住めば住むほど味が出る、不思議な都市なんです。

そんなメルボルンでの生活について、下記にまとめましたので参考にしてみてください。

オーストラリアは人種のるつぼ

メルボルン

「ここはどこの国ですか?」まず、私が到着して初日に感じたことがコレです。

有名スポット、フリンダース駅周辺はいつも多くの人で溢れかえっていますが、人種が多すぎてオーストラリア人がどこにいるのかわかりませんでした。

むしろ、オーストラリアに来た感が全くありませんでした。アジア系、アフリカ系、アラブ系、ヨーロッパ系と本当にマルチな人たちが暮らしていることに驚きました。

英語よりもその他の言語ばかりが聞こえてくるのです。駅の近くにはバックパッカー宿、いわゆるバッパーや語学学校も多くあり、観光客や学生もたくさんいます。

メルボルンはすべてがアート。自由すぎる人々

壁アート

メルボルンの中心エリアでは、路上パフォーマンスをする人たちがたくさんがいます。

一番多いのはやはり歌やギターなどの音楽系ですが、手品、大声でアカペラを歌うお兄さん、セクシーな踊りをするおじさんなど、どこまでが芸としてOKなのかわかりませんが、毎日様々なパフォーマーに出会います。

メルボルンの電車での出来事

私は以前、電車内で誰かがスタンドバイミーを歌いだし、いつの間にか車内の乗客がみんなで歌っていたという場面に遭遇しました。そういうほっこりする体験もできるのですね。

ちなみにメルボルンの電車について。私は日本ほど正確な電車はないと思っていましたが、メルボルンの公共機関も思った以上に整っています。

メルボルンを拠点に東西南北、20分に1本のペースで電車が走っていて、中心地をぐるぐる回るシティーループは5分程度の間隔であります。時刻表もしっかり掲示されています。

びっくりしたのは車内での通話。みなさん当たり前のように携帯電話で話しています。こちらではOKなのですね。(もちろん、英語以外の言語も非常によく耳にします)

ストリートアート

一般的にメルボルンやシドニーなど大都市の人たちは、暖かいケアンズなど出身の人たちに比べてUnfriendly=あんまり友好的ではないと言われているそうですが、そんなこともないと思います。

カフェの店員さんはよくいらっしゃいませの意味で「How’s going?」と聞いてきますが、そこから話がはずむこともあれば、信号待ちをしているとおばあちゃんが話しかけてきたりと、他人同士にあまり壁がないなと感じました。

物価の高さと誘惑の多さ

飲み物

私のお財布がメルボルンに来て1週間ですでに悲鳴をあげました。贅沢なんてしていないつもりでしたが、本当に物価が高いのです。

1ドル=87円で、円高ラッキーなんて呑気に考えていましたが、まずコンビニの普通サイズのサンドイッチが7ドル。どれだけこの国のサンドイッチは高級扱いされているのかと思った日を思い出します。

メルボルンの夜景

※メルボルンの夜景

来てすぐというのは、どのお店が何を買うのに一番安いなんて分かりませんよね。自炊をするためにスーパーへ行っても、お肉……えっと18ドル、1600円!!!なんて散々驚きました。

野菜も果物も、思っていたより高く、外食なんてできないなと痛感しました。それでもごくたまにバーで1杯なんて気分の時もありますが、ビール1杯1000円前後です。

ビールといってもこちらはクラフトビールが主流で、素人の私がどんどん Pale Aleにハマって行くのにそう時間はかかりませんでした。(ビール事情についてはまた次回ご紹介します)とにかく基本的に高いです。

現地のオーストラリア人たちもおそらく同じように感じているのでしょう。普段は節約を心がけてたまに外食を思いっきり楽しむ、というスタンスの人たちも多いようです。

以上、私がメルボルンの生活で一番感じたことを3つご紹介しました。

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