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オーストラリアのメルボルンで理想の部屋を探すには?私のメルボルンの住まいの探し方

メルボルン

海外に来て一人でいざ新しい生活を始めようとする時に、まず直面すること。ズバリ家探しです。

海外赴任で会社が住居を用意してくれるパターンは別として、基本的に自分で探す人がほとんどかと思います。

私も日本を飛び立つ前、当然メルボルンの土地勘もありませんし、自分で家を探すこと自体想像がつきませんでした。

実際に家が決まるまで最初の1か月は本当にストレスでしたが、自分でオーナーさんとアポをとりインスペクションをし、契約するという流れを通して、海外で生活する際必要となるメンタル面も鍛えられました!

目次

オーストラリアへ単身渡った際の住居スタイル

オーストラリア

あなたが単身でオーストラリアに渡った際に考えられる住居スタイルは主に2つ。

  1. フラットシェア
  2. ルームシェア

その他にもホームステイや学生の場合は学校の寮、農場の手伝いをするファームステイ、住み込みで家事を手伝うオーペアなどがありますが、基本となるのは上記2つです。

オーストラリアは家賃が高い

あれ、一人暮らしは?とお気づきの方。もちろん日本のような一人暮らしも可能ですが、とにかくオーストラリアは家賃が高いのです。

留学生やワーホリメーカーに限らず、現地のオージーの学生や社会人もシェアハウスで暮らすパターンが多いです。シドニーやメルボルンなどの大都市は特にここ近年、さらに家賃が上がっています。

家賃は週払い、もしくは2週間ごとに支払う

オーストラリアでの家賃の支払いは、その家の持ち主=オーナーさんに週払い、2週間ごとで払う方法が一般的です。

気になる家賃ですが、メルボルンの場合Cityと呼ばれる中心地でハウスシェアをした場合。週220ドル(約2万円)~300ドル(2万6千円)くらいします。1か月にすると8万円前後。この値段にさらに光熱費が別途かかる場合もよくあります。

郊外に行けば当然もう少し安くなります。シェアハウスのいい点は、自分の部屋がきちんとあるのでプライベートを確保出来ること。

入居のルール

社会人も多いので、入居の際のルールに「深夜のパーティー禁止」「最低限のマナーを守れる人」なんて書かれていることも多いです。

紛らわしいですがルームシェアという方法もあります。フラット(ハウス)ではありません、「ルーム」です!つまり1部屋を数人でシェアする方法です。

もちろん、フラットシェアに比べると家賃もぐっと安くなりますが、この方法はどうしてもCityに住みたい学生さんなんかに多いと思います。

オーストラリアでの家探しの方法2つはこれだ

どうやって家を探すのか。オーストラリアではシェアハウスを紹介する不動産会社は存在しません。(不動産会社は家を購入する際の仲介の位置づけです)

実際に家をインスペクション(内見)し、オーナーさんとの直接契約という形になります。

その家探しには主に2つの方法があります。

インターネットの活用

一つはインターネットサイトの活用。オーナーさんと日程を調節しインスペクションへ行き、気に入れば住みたい旨を伝え、入居決定という流れになります。

残念ながら少し前に入居者が決まってしまった、なんてことは非常によくあります。断られてもめげずにアポを取り続ける…営業マンみたいですね。ですがみんなそうです。私もこの方法でインスぺを繰り返し、家を見つけましたから!

知り合いからの紹介

もう一つの方法は知り合いからの口コミ。友達のAさんが家を出るので次に入居する人を探している、職場の同僚に相談したら、家を紹介してくれたという話は非常によくあります。

入国したばかりで知り合いがいない最初の時期は難しいですが、この手はタイミングが合えばとても有望な方法です!

現在の家の間取りと家賃

私は現在、Cityと呼ばれるメルボルンの中心地から10キロほど離れた西のエリアで、オーストラリア人のオーナー(50代の女性で心の中ではママと呼んでいます)と、30代の日本人女性と3人でハウスシェアをしています。

家賃はオウンルーム(一人部屋)で週150ドル。なんと光熱費と洗剤など必要な雑貨もすべて含まれています。日本円にして全部込みで約5万5千円。メルボルン地域の中ではとても安い方です。

広めの一人部屋で、ダブルベッドと机、引き出しなど必要なものはなんでも揃っています。

人気エリアはシティ近郊が多く、北側のBrunswick、Fitzroy、東のSouth Yarraエリアなど。私もそのエリアに住みたいと思っていましたが、オウンルームとなると家賃が高く、諦めました。

現在の家は最寄り駅まで徒歩15分。決して駅チカではありませんが郊外の落ち着いた生活ができます。ファミリー層が多く、近くに大きな公園があり、天気のいい日は子供たちがたくさんいます。

シティまでは電車で15分で行けるので、たまにシティに行く分には全く不自由はありません。

週150ドルで見つけた現在の部屋。ダブルベッドと机、クローゼットが付いている広い部屋です。

住んでみて良くなかった点

安さと快適さと便利さがすべて揃う家はなかなかありません。私の場合のよくない点を敢えて挙げます。

まず最寄りの駅前はなにもありません!そして西エリアは工業地帯で夜はかなり暗いので、なるべく遅くに出歩かないなどの最低限のことは自分で気を付けています。

そして家が若干古いためか、自分の部屋の床が少し傾いています。ビー玉が転がるイメージです。(インスぺの時には気が付きませんでした……)

傾きを修正するために机の下にダイソーで買った下敷きのようなクッションを敷いていますが、長時間座るとなると結構深刻な問題です。こればかりはどうしようもないので、ここに住む限りは目をつぶることにします。

決め手は誰と住むか

私の場合、住みたいエリアではありませんでしたが、インスぺに行った際、オーナーがとてもいい人で一緒に住みたいと思いました

実際、彼女は少しガサツなところがあるので、(失礼な言い方すみません……)ハウスルールも全くありません。とても楽です。

共有スペースのキッチンは常にきれいにするように心がけるくらいで、毎週木曜のゴミ出しの日は誰かしら気づいた人がやって、それがうまく働いています。

今日はどんな日だった?といつも聞いてきてくれて、英語でのコミュニケーションも日常的にできますが、必要以上に一緒に過ごすこともなく、いい関係が築けています

まとめ

慣れない土地、まして外国での部屋探しはオーストラリアに関わらず、最初に経験するストレスかもしれません。ですが焦らず根気よく、自分に合ったお部屋を見つけてくださいね!

無事に引っ越しが終わると、海外生活をしている自分にまた一つ自信がつきますよ。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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