ベトナムで働く日本人は年々増加傾向にあり、その数およそ1万5千人です。確かに街を歩いていても、語学学校に行っても、日本人を見かけることは少なくありません。
ベトナム在住の日本人目線で情報を発信してくれるフリーペーパーは、在住者たちにとってとてもありがたい存在です。
ベトナムに来たけど良い情報が得られないと悩んでいる人や、日本の芸能ニュースやビジネスニュースをゲットしたい人にとって現地で無料で読めるフリーペーパーは宝のようなもの!
今回はベトナムで発行されているフリーペーパー4誌を調べてみました。
フリーペーパーを読むメリット
ベトナムの情報はwebでも手に入りますし、フリーペーパーを読む必要もないのでは?と感じる人もいるかもしれませんが、フリーペーパーを読むことで以下のようなメリットが得られます。
- 在住者ならではの情報を知ることができる
- 新しいお店の情報が入りやすい
- 日本人コミュニティを見つけることができる
- 生活や仕事の上でのハウツーを知ることができる
[voice icon=”https://wakuwork.jp/wp-content/uploads/2018/02/cropped-rogo-waku.png” name=”ガンバさん” type=”l”]ホーチミンの生の生活情報を手に入れるならフリーペーパーが一番![/voice]
同じようにベトナムに暮らす日本人からの情報はとても貴重です。webを探しているだけでは見つからない情報も、フリーペーパーには多く載っています。
ページをめくっていると自分一人では知り得なかった情報に偶然出会えるので、フリーペーパーを見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
VIETNAM SKETCH
http://www.vietnam-sketch.com/
ベトナムで最も有名なフリーペーパーです。ローカルニュースやお店の紹介、日本人サークルの情報が載っており、日本人コミュニティを探している人にはうってつけの内容です。
ページが北部、中部、南部と分かれており、ハノイ、ダナン、ホーチミンの情報が中心に載っているようです。お得なクーポンも載っているので、紙面で気になるお店があったらクーポンを使って行ってみるのも良いでしょう。
ビジネス色はあまり強くなく、お店の紹介が多い印象です。2018年2月号はカフェ特集で、女の子向けのページが多めでした。
また、「エンタメスケッチ」という男性向けの夜の情報が載っている小さな冊子が入っています。
Vetter
2010年に創刊された週刊誌です。日本のトレンド、芸能、スポーツニュースの他、東南アジアのビジネスニュースを中心に紹介しています。週刊誌なので情報が新鮮なのが強みですね。
個人的には「ベトナム市場調査」というベトナムの生活事情などを調査しているコーナーが気に入っています。ベトナムの美女を紹介する「ベトナム美人百花」も毎回レベルが高くおすすめです。
週刊誌とは別に、特集号も発行されます。こちらはかなりボリュームがあり、ベトナム渡航時に持っておくととても役に立つ一冊です。
生活のための基本的な情報から、日本とベトナムの文化的違い、おすすめの飲食店、日本語の通じる病院情報などが載っているので、一冊持っているだけでとても心強く、役に立ちます。私も一冊もらいましたが、困った時に度々開いています。
Access
http://laivien.com/access.html
ビジネス色の強い月刊誌です。製造業の情報を中心に載せているようですが、現物は入手できず…。
ホームページによれば、日系企業のインタビューなどを日本語、ベトナム語で載せているようなので、ベトナム人に知って欲しい情報がある時にも良いですね。
L.I.V
2015年創刊です。私が読んだ号は、ベトナムで働く日本人を特集しており、取材もしっかりしてとても充実した内容でした。
特集に個性があり、コンテンツの質も高いと感じます。東南アジアのイベントカレンダーもあるので、イベント好きの人は要チェックです。
地域別のページがあり、ハノイ、ダナン、ホーチミンの情報がそれぞれ載っていますので居住地域問わず楽しめます。
こちらは日本人の間でよく行われているゴルフに関する情報、求人や不動産情報も載っています。ネットでも見られるので、現地情報を知りたい人は読んでみてください。
まとめ
他国に比べるとベトナムは日本語フリーペーパーが多い方だと思いますが、それぞれに特色があって見比べてみるととても楽しいです。
どの雑誌にもクーポンや求人情報が載っているので、現地で暮らす人のみならず、短期旅行者やベトナムでの就職希望者にもおすすめです!
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