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イギリスの大学の授業はどんな感じ?ケント大学を例にご紹介!

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ケント大学

これから留学を考えている人、もしくは留学中で英語コースが終わり、これから学部の授業を取り始めるという方にとって、海外の大学の授業がどのように行われているかはとても気になることだと思います。

特に欧米の大学は日本の大学とは仕組みが大きく異なります。私はイギリスのケント大学で言語学と英語教育を学んでいました。

イギリス国内でも大学によって多少差はあると思いますが、ここでは私が留学していたイギリス南東部のカンタベリーにあるケント大学について紹介していきます。

ケント大学の授業の始まりと終わり

ケント大学

イギリスでは9月から新年度が始まります。1年間のうち、9月から12月のAutumn term(秋学期)と1月から4月のSpring term(春学期)に分かれています。

12月のクリスマス前から1月上旬に新学期が始まるまでのクリスマス休暇と、4月にイースター休暇が数週間あります。

日本は各学期の最後に試験があるのが一般的かと思いますが、ケント大学では6月に試験週間があり、秋学期と春学期分の試験が行われます

履修している授業によっては試験がない場合もあり、試験がない授業しか履修をしていない人は、4月のイースターから9月の翌年度開始までずっとお休みということになります。

ケント大学の1学期間の授業の数

ケント大学

ケント大学では秋学期と春学期のそれぞれ60単位、1年間で120単位を履修します。

60単位と聞いて多いと感じる人もいるかと思いますが、イギリスでは1科目あたりの単位数が多いです。大半の科目は1科目あたり15単位ですので、多くの人が1学期間で4科目を履修しています。

1科目につきlecture(講義)が1時間、講義を基に少人数で討論やワークショップが行われるseminar(ゼミ)が1時間ありますので、たいてい1週間のうち8時間の授業がある感じです。

中には1科目が30単位の授業もありした。その場合はlectureが1時間に対してseminarが2時間ありました。通年で行われる授業もあり、その場合は秋学期で15単位、春学期で15単位という具合でした。

イギリスでは履修登録はmoodle(オンラインで自分の履修状況を管理するもの)を通して基本1年間に1回行われます。新年度が始まる前に、秋学期と春学期両方の授業を決め、履修登録をします。

場合によっては春学期前に履修する授業を変更することも可能だという話を聞いていたのですが、実際はほとんどできないようでした。

ケント大学の授業の進み方

ケント大学の授業

授業に関する様々な情報は基本moodleにすべてアップされていました。講義は基本数十名の規模でパワーポイントを使って行われました。

講義のパワーポイントは事前にmoodleにアップされていましたので、私の場合はそれを印刷してメモを取っていました。

事前にパワーポイントの内容に目を通しておくことで、講義の内容を予測することができました。またノートに取る事柄も圧倒的に節約できたので、講義の内容を理解することに集中できました。

中にはパソコンを持ち込んでパソコンでノートを取っている人もいました。

夕日

Seminarは10名前後の少数クラスで、講義の内容に基づいてseminar leaderの指示の基、議論をしたり、問題に取り組んだりしました。

時にはプレゼンをすることもありました。エッセイ(3000 wordsくらいの小論文)などの課題の詳細連絡も基本このseminarで行われました。

Moodleに事前に読むべき本や資料が提示されます。私は言語学を学んでいましたが、読む量が1日で平均30~50ページほどありました。このくらいは読まないと次の授業について行けませんでした。

授業の数は少ないですが、自分で勉強する部分が多かったです。

ケント大学の評価の仕方

自転車道路

科目によって試験がある科目もあればそうでない科目もあります。専攻しているコースによって大きな差があるようでした。

試験がある科目の場合も、その試験の評価に対する比率はそれぞれ異なります。シラバスにそれぞれの科目の評価比率がcoursework 60%、exam 40%のように書かれています。

Coursework 100%の場合は、試験は行われません。エッセイやプレゼン等で評価されます。私が履修していたcoursework 100%の授業は、1学期間にエッセイや課題提出が2回ありました。

風景

エッセイが課せられるコースの多くは1学期間に2回Reading weekと呼ばれる、授業が全く入らずエッセイに集中する週があります。エッセイはそのReading week明けが提出になります。授業がないので上手に利用すれば旅行も可能です。

イギリスは評価が厳しい?

書類

イギリスと日本の評価の大きな違いは、高得点を取ることの難しさだと思います。

日本の場合60点というとぎりぎりパスというイメージですが、イギリスで60点は高得点で、日本で言う80、90点に相当します。70、80点代をイギリスで取ると褒められます。

評価はもちろんネイティブと同じ基準になりますが、エッセイなどで多少の英語の間違えや不自然さがあっても、論理的に首尾一貫して書けているかが採点基準になり、ネイティブより高い点数を取ることも可能でした。

大変ですが、頑張ればそれだけ報われる結果を手にすることができます。

まとめ

風景

ケント大学を例にイギリスの大学の授業について紹介しましたが、イギリス留学に対してより具体的にイメージしていただけたらと思います。

日本より自分で勉強する部分が多く、大変ではありますが、授業が少ない分、他の学生との交流やサークル活動に参加することも可能です。

私は授業がない日に他の国からの留学生と言語交換の勉強会をしたりしました。自分で努力すれば学ぶことが多いイギリス留学です。是非有意義に過ごしてください。

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