ここ何年かでマナドで外国人を毎日たくさん見かけるようになりました。彼らがマナドに来て決まって向かう場所の1つが、「ブナケン島」です!
北スラウェシの有名なダイビングエリアは、「レンべエリア」と「ブナケンエリア」の2つになりますが、このブナケン島は毎日観光客でごった返します!中には毎年ブナケンを訪れている人たちもいます。
彼らをそこまで惹きつけるブナケン島の人気の秘密は何でしょうか?その魅力についてご紹介します!
インドネシア、スラウェシのブナケン島ってどこ?
インドネシアの首都ジャカルタから飛行機で4時間弱飛ぶと、インドネシアの右上の方に位置する「K」の形をしている島、スラウェシ島に到着します。さらに北スラウェシの大都市マナド沖にある、有名な島が「ブナケン島」です。
ブナケン海洋国立公園としても指定されていて、
- モンテハゲ島
- マナドトゥア島
- シラデン島
- ナイン島
- ブナケン島
上記の5つの島からなっています。
毎日世界中から多くのダイバーやシュノーケルを楽しみたい人たちが訪れる人気のリゾート地です。
どこに行っても海に囲まれているインドネシア。インドネシアに住んでいるなら趣味の1つにウォータースポーツを含めなきゃ損です!
さらにインドネシアの中でも、ここマナドのブナケン島は観光客が年々増え続けています。その理由は、まだまだ人間の手が加えられていない素晴らしい大自然が楽しめるというところです!そこは「ダイバーの聖地」とも呼ばれています。
簡単!安心!ブナケン島への行き方!
まずスラウェシのマナドにある、Samratulangi Internasional Airport(サム・ラトゥランギ国際空港)に着きます。そこからタクシーで30分ほど行くと、マナドのPasar 45(パサール45)と呼ばれる大きな市場に到着します。
Pasar Jenki(パサール・ジェンキ)の船着場へ
そのすぐそばにPasar Jenki(パサール・ジェンキ)と呼ばれる場所とジェンキ川があり、そこが船乗り場になります。
到着すると入り口に大勢の客引きが出て来るのですぐわかります。
ブナケン島への料金
プライベートボートかパブリックボートに乗ってブナケン島に向かうのですが、4人以上いる場合はプライベートボートを1日貸し切り、往復Rp600.000(約4,700円)で行ったほうが良いでしょう。
ブナケン島そばのシラデン島にも遊びに行きたいと言えば、プラスRp200.000、総額Rp800.000(約6,500円)で連れて行ってくれます。
どうしても「旅費を抑えたい!」という方は地元民も乗るパブリックボートで向かうと良いでしょう。満席になると出発するのでそれまで辛抱強く待つ必要がありますが、1人片道Rp55.000(約430円)です。
ただし何時間も待たされることがあるので覚悟が必要です!一緒に行く人が複数いる場合はプライベートボートを借りた方が時間も体力も節約できますしお得です!
安心してブナケン島まで行く方法
それでも外国で、しかも初めてきた場所で自分たちで船を探して行くのは不安ですよね?
1番安心してブナケン島まで行く方法は、ブナケン島のリゾートに泊まることです!ネットで調べるとたくさん出てきますが、ほとんどのリゾートがサム・ラトゥランギ空港まで迎えに来てくれるサービスを提供しています。
港からの船もリゾートが出してくれますので値段は少し高くなりますが、安心料と思えば全然有りです!
船が出発すればブナケン島までは45分ほどで到着します。
ブナケン島の魅力とは!生きたサンゴ礁と2500種類以上の魚たち!
ブナケンでは船の上からでも、七色に輝く魚や蛍光ブルーや蛍光ピンクの魚たちが群れで泳いでいるのを観察することができます!なんとその種類は2500以上!
素敵な水中世界
そしてサンゴ礁ですが、生きたサンゴ礁は日本でも見られる場所がかなり限られますよね?ブナケンの海の中には、見たこともないような素晴らしい景色が広がっています!
とにかく魚の種類も量も多いので、そのせいか人をまったく怖がっていないようです!
それでシュノーケル中、ビスケットなどを水中であげてみると大量の魚が寄ってきて食いつきます。泳いでいると小さい魚が餌と勘違いして足を噛んでくることもあります。チクっとするだけで全然痛くはないのですが最初はびっくりしました…。
比較的浅いところでは、かわいくてカラフルな小さな魚たちが泳いでいて、ドロップオフに近づくと体長30から50センチほどの大きめの珍しい魚などにも遭遇します!攻撃してくる魚はいませんのでご安心を。とっても人懐っこい魚たちに癒されます!
特大ナポレオンフィッシュを見よう
ダイビングをするならマナド名物「特大ナポレオンフィッシュ」など、他の場所では見ることのできない種類の魚も見られます!
リゾートに泊まってみるとわかるのですが、毎晩ダイバー達が食堂に集まり「こんな魚がいたんだ!」「私たちの写真も見て!」と自分達が撮った深海魚の写真を見せ合って盛りあがっています。
シュノーケルで出会う熱帯魚たちとはまた違った、不思議な模様や形、顔をしているものが多く面白いです。まだまだ知らない生き物がインドネシアにはたくさんいるんだなと実感します。ちなみにダイビングスポットは20箇所あります。
私のおすすめポイント!大きなウミガメと一緒に泳げる!
日本では、水族館以外でウミガメを見ることってほぼないですよね?ブナケンでは、ウミガメがたくさん泳いでいます!一緒に泳げますし、うまくいけば触ることもできます!
私もシュノーケルをしている時、じ〜っと海の底の方を観察していると、毎回ウミガメがゆらゆら1匹か2匹かで現れます。シュノーケルかダイビングをするなら、おそらく99%の確率で遭遇できます!私は今のところ100%の確率で見つけています。
大きなウミガメに遭遇
中には体長1.5メートルにもなるウミガメもいます!水中深く、遠くに見つけたとしても、彼らは息つぎのために時々水面まで上がって来るので、その時を見計らって近づけば、すぐ目の前で見られます。
ウミガメの下に潜ってお腹の方からのぞいてみると、ウミガメの下で小さい魚が数匹一緒に泳いでいたりすることも多く、とっても可愛いです!
最近流行りのゴープロという水中カメラなど準備して持って行けば、上のような写真も撮れちゃうこと間違いなしです!
ブナケン島のリゾートに泊まろう!三食付きでこの値段!
ブナケンは小さな島ですがリゾートやホテル、民泊がたくさんあります!すぐ近くのシラデン島などにもリゾートがいくつかあり選び放題です!値段も1泊Rp450.000(約3,500円)からあり、しかも朝昼晩、3食付きの場所がほとんどです!
またほとんどのリゾートが海沿いにあるので、泊まる部屋から海を見渡すこともできて、ビールを飲みながらサンセットを楽しむなんてこともできます!
オフシーズンならさらに安く
シーズンオフはさらに安くなります!だからと言ってシーズンオフは海を楽しめないというわけではありません。インドネシアは常夏なのでシーズンオフでも、基本1年中シュノーケルもダイビングも楽しめます!
年間水温も安定しダイビングに最適
水温も年間平均27度から29度くらいです。かなり暑い日は30度を超えることもあります。
ベストシーズンは3月から10月の乾季になります!ですがここ最近、雨季も乾季もめちゃくちゃになってきていて、今は雨季なのか?乾季なのか?その日その日で全然天気が変わってくるので、基本いつ来ても大丈夫です。
クリスマスや年末年始もかなり観光客が増える時期になりますので予約はお早めに!
たったの4日でダイビングのライセンスが取得できる
ブナケンのリゾートの中にはダイビング未経験者のために、ライセンスを取れるよう教えてくれるところもあります!値段はだいたいRp4000.000〜6000.000(約32,000円〜48,000円)くらいです。
泳ぎの基本から潜りまで、1から10まで丁寧に教えてくれます。シュノーケルしかしたことのない人も、マナドに来るならぜひダイビングに挑戦したほうがいいです!
「ダイビングをすると世界が変わる!」と多くの人が口をそろえて言います!毎年ブナケンにダイビングに来る人だっています。海の中の景色と地上の景色って全然違いますからね!
日本のツアー会社からも申し込める場所があるので、ブナケンに来る際は思い切ってぜひ申し込みましょう!
まとめ
年中大歓迎の北スラウェシにあるブナケン島。ダイビングやシュノーケルを始めよう、またはしてみたいと思っている方なら、ぜひブナケン島で初めてみませんか?そして大自然や海の魚たち、ウミガメに癒されませんか?
ダイビングやシュノーケルが好きな方はもちろん、すべての人が確実に癒されるはずです!来てみれば、海の素晴らしい世界のとりこになること間違いなしです!
海外求人
あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)
インドネシアで働くには?日本人向けの仕事と求人の探し方・インドネシア就職方法
あわせて読みたい