渡航前に荷造りをしていると、あれもこれもとついつい荷物が多くなりがちです。
結局、荷物を減らすために現地調達できそうなものは、持っていかないという決断をしますよね。
いざ、メキシコに到着して生活用品を揃え始めると、メキシコでは売っていない、日本から持ってこれば良かった!と後悔することがあります。
今回は、私自身の体験から、是非日本から持っていくべき4つのアイテムをご紹介します。
耳かき
メキシコ人はどうやって耳そうじをしているのでしょう。メキシコでは、耳かきもしくは耳かきのようなものを売っているのを見たことがありません。
綿棒は売られていますので、メキシコ人はおそらく綿棒を使って耳掃除をしていると思われます。しかし、メキシコの綿棒は先端のわた部分がふわふわで、日本のもののようにわた部分がしっかり固められていません。
ですから、耳そうじはおろか、耳の奥がかゆい場合もメキシコの綿棒ではスッキリすることができないのです。
メキシコへ行くなら、日本の耳かきを是非持って行きましょう。粘着タイプの綿棒はきっと重宝すると思います。
また、耳かきはメキシコ人にもお土産として好評です。
歯ブラシ
メキシコで売っている歯ブラシはブラシ部分が超巨大サイズです。大人用は、日本のものの2倍はあります。子ども用の歯ブラシでも、微妙に日本の大人用より大きいです。
日本サイズの小さい歯ブラシに慣れていると、メキシコサイズで奥歯まで磨くのは至難の技。歯ブラシが奥まで入るほど、大きく口を開くことができればいいですが、そうでなければ歯ブラシで喉を突いてしまうかもしれません。
滞在期間に応じて、歯ブラシを何本か持って行かれることをおすすめします。
もし、電動歯ブラシをお持ちなら、付替用ブラシを追加で持って行くだけで済むので、とても便利です。
折りたたみ傘
メキシコシティは6月から9月までが雨季で、ほぼ毎日のように雨が降ります。メキシコの人達は、日本人のように毎日テレビの天気予報を気にしていません。
今、自分のいる所は晴れているのに、地下鉄の二駅向こうは土砂降りなんてこともありますから、テレビの天気予報は当てにしても仕方がないのです。
それに何より雨季の期間は、朝晴れていても、毎日午後に雨が降ってきますから、毎日傘を持ち歩くのは必須です。
もちろん、メキシコでも傘は売っていますが、やはり大きくそして質の割に高いです。日本のコンパクトで高機能な折りたたみ傘を一つ持っていると便利です。
さらに、メキシコの道路は水はけが非常に悪く、一度雨が降るとあっという間に大きな水溜まりができてしまいます。
毎日靴を水びたしにしないために、レインブーツやレインシューズを履くことも得策です。
湯たんぽ
メキシコというと暑い国のイメージですが、メキシコシティの冬は寒いです。雪はめったに降りませんが、寒い時は2〜3℃まで冷え込みます。
そして、寒暖の差が激しく、日中は半袖で過ごせる温度でも朝晩は真冬の服装でないと耐えられないほどになります。
メキシコの家は石で作られており、暖房器具のある家はほとんどないため、室内は日当たりのない場合ひんやりしています。また、浴槽付きのお風呂もないので、日本のように寝る前にゆっくり湯船に使って暖まることもできません。
そこで、日本の湯たんぽが大活躍します。
寝る前に湯たんぽをベッドの中に入れておけば、朝晩の冷え込みを暖かいベッドで乗り切ることができます。お湯を沸かして入れるだけですし、夜ベッドに入れておくと次の日の昼ぐらいまで暖かさが持続します。
私は初めてメキシコシティに来た時、全く防寒対策をしなかったため、ひと冬で4回も風邪をひいてしまいました。
今は、様々なタイプの湯たんぽが売られていますので、メキシコに来る前に自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、私の体験からメキシコに来る前にぜひ日本から持って行った方がいい!と思った4つを紹介しました。
メキシコ到着後に後悔しないために、渡航前に一度荷物を確認して必要な物を買い揃えておきましょう。
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