実際のところイタリア人ってどんな人達なのでしょう?
日本にいるとイタリア人に会う機会は少ないため、テレビで見たイタリア人(例えば、ジローラモ)を見て、イタリア人はこんな人なんだと思うことになると思います。
今、多くの日本人が思い描くイタリア人像を象徴するのは、特に南イタリアの人々です。今回は、個性たっぷり、とても愉快なイタリア人のあるあるネタをご紹介します。
ジェスチャーが大きすぎる
イタリア人はジェスチャーがとても大きいです。そして、面白いことに南に行けば行くほど大きくなっていきます。
運転しながらもジェスチャー、電話しながらもジェスチャーです。
おしゃべりが大好きなイタリア人。話をする時は、身体全部を使って話します。
イタリア人が話しながら食べているのを見てみると、フォークにスパゲティを絡めたまま身振り手振り。フォークをブンブン振り回します。
話が加熱すると、その動きはさらに大きくなるので、テーブルの上の物を落としたり、コーヒーをひっくり返したりと、大変なことになります。
イタリア男の言い訳の武器は、「マンマ」
「マンマ」とは、日本でいう「ママ」の事です。イタリア人男性はちょいワルなイメージとは裏腹に、マンマへの甘えん坊さんが多いのです。
イタリア人は、言い訳をするのが得意です。言葉の捉え方や、答え方がとても豊富で、頭の回転が速いのです。
まるでみんなが、大阪のマシンガントークの漫才師のような感じです。
イタリア人は、はっきり物を言いますが、人を傷つけないようにする優しい一面もあります。
例えば、イタリア人男性が、あまり好意を寄せていない女性に告白された場合、
「僕、マンマからあまり女性に対して優しい男性じゃないって言われてるから、付き合わない方がいいよ。」と断ったりします。
日常でも遅刻をしたら、「マンマが、病院行くの着いていかないといけなかったから。」という言い訳を最後の切り札のように使います。
日本人女性に声をかけずにはいられない
南イタリア(ナポリから南)の男性は、日本人女性を見たら、話しかけずにはいられません。イタリア人にとって日本人は、「エキゾチックで魅力的」なのです。
彼らから見た日本人女性は、小さくて、顔つきがお人形さんのようなのだそうです。
南イタリアの男性は本能のままに感情をぶつけてきます。
誘い方で一番多いパターンは、「カフェテリアに行くところだけど、一緒に行くかい?」というものです。
時には、「僕は今日、君の目の中にある宝石を見つけてしまった。カフェでも行かないかい?」といったような臭いセリフを平気で口にする人もいます。
行く気がないならはっきりと「NO」と伝えてあげてください。一瞬悲しそうな顔を見せてきますが、5分後には他の宝石を見つけています。
まとめ
南イタリア人は、実にあの手この手で、人の心を掴もうとします。その言葉の巧みさは、賢ささえ感じるほど。
大きな子供のような、南イタリアの男性人たちですが、その時その時を身体と言葉を用いて全力で表現しながら生きている姿は、どうにも憎むことはできません。
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