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知っておいて損はない?メキシコの4つの常識

メキシコ

みなさんはメキシコのことをどれぐらい知っていますか。

陽気で人懐こくて、お腹の大きなおじさんのイメージ以外、まだまだ知らないことだらけという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「郷に入ったら郷に従え」というように、メキシコに着いたらメキシコ流のやり方に慣れることが大切です。

日本ではありえないメキシコの常識がたくさんあるので、知っておきたいそれらの常識をご紹介します。

目次

知ってました?メキシコはチップ社会

メキシコはチップ(スペイン語ではpropinaプロピーナ)社会です。単にレストランやホテルだけではありません。
主なものをご紹介します。

  1. スーパーでレジ支払い後に袋詰めをしてくれる人へ
  2. ショッピングセンター、スーパーなどの駐車場で誘導をしてくれる人へ
  3. ガソリンスタンドの給油後に…
  4. タクシーで荷物のトランクの出し入れを手伝ってもらった場合
  5. ピザの配達員へ
  6. 美容院などでサービスを受けた場合

上記の場合はほぼ必ずチップ(プロピーナ)を払いましょう。

メキシコでは時給がなくプロピーナだけが収入となる仕事が多いため、いつも小銭を用意しプロピーナは払うよう心がけましょう。

スキンシップがあいさつ

メキシコ流のあいさつ

メキシコをはじめとするラテンの国では、頬を触れ合わせて挨拶をする習慣があります。男性と女性、女性同士の場合はハグをして、この挨拶をします。

男性同士の場合は握手をし肩を叩き合ったり、こぶしを合わせたりします。最初は日本人は恥ずかしくて慣れませんが、メキシコでは特別なことではないので思い切ってしてしまいましょう。

バスや地下鉄などで乗り物が揺れ女性が転びそうになった場合など、周りの男性はすぐに手を差し伸べて助けてくれます。

パーティなどでも男女でサルサダンスなどを踊る機会がよくあります。日本と違って、メキシコではスキンシップは日常茶飯事なのです。

ゆる〜い時間感覚

メキシコは時間感覚がゆるい

メキシコ人と知り合い友達になると、パーティ(スペイン語ではフィエスタ)をしようと誘われるようになるでしょう。メキシコ人はフィエスタが大好きです。

フィエスタは午後4時からと言われて、4時に行ったけど誰も来ていないということはよくあることです。4時ちょうどに来るメキシコ人はほぼいません。1時間ぐらい過ぎた頃からパラパラと集まり始めます。

フィエスタに誘われたときは、のんびり行って大丈夫です。

数日後の約束は約束ではない

また、待ち合わせの約束をする場合は、必ず前日や当日に相手に確認してください。数日後の約束はメキシコ人にとっては確定の約束ではありません。

「今週木曜日5時に○○駅で」と待ち合わせしても、当日来ないことが高確率で起こります。メキシコの人は予定があってもNOと断るのは失礼と考え、行けないのに「いいね。行こう!」とOKすることがあるからです。

オッケー今すぐやるよ!は当てにならない

メキシコ人はすぐにやらない

メキシコ人がよく使う言葉に「アオリータ:ahorita 」というのがあります。

直訳すると「今」という意味なのですが、メキシコではちょっと不思議な使われ方をしています。職場で同僚に「この仕事ちょっと手伝ってくれる?」と頼んだら、二つ返事で「アオリータ!」と返ってきます。

これを「今すぐやるよ!」と理解し安心してはいけません。その人にとっての”アオリータ”は明日、それとも3日後、はたまた来週かもしれません。

「アオリータ!」と返事が返ってきた場合は、大事なことであれば、それが具体的にいつか確認しましょう。

「アオリータ」と言っておいて、そのまま放置……なんてこともあるかもしれませんから。

まとめ

メキシコに来てびっくりしてしまう、知っておきたい常識を3つご紹介しました。

日本では考えられないですが、こちらの常識と受け入れて楽しいメキシコ生活を送りましょう。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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