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ニュージーランドの銀行口座の開設方法ガイド

ニュージーランドの銀行口座開設

換金や送金方法も多様化しておりますが、後にアルバイトした給料を振り込んでもらったり、ニュージーランドドルを管理するうえで現地で銀行口座を持つのは必要不可欠となります。

今回は、ニュージーランドの銀行口座の開設方法と便利なシステムについてご紹介します。

目次

ニュージーランドの主な銀行

ニュージーランドの銀行口座開設

ニュージーランドの代表的な都市銀行は下記の5つの銀行となります。

  • ASB bank(エーエスビー銀行)
  • ANZ bank(オーストラリアニュージーランド銀行)←留学生、ワーホリ御用達
  • Kiwi bank(キィウィ銀行)
  • BNZ bank(ニュージーランド銀行)
  • Westpac bank(ウェストパック銀行)

になります。

留学生やワーキングホリデーの方がたちがよく銀行口座を開設するのはANZ銀行です。

オークランドのクイーンストリート支店では、常時日本人のスタッフが居るため、初めての方でも安心してサポートを受けることができます。

営業時間

営業時間は主に月曜日から木曜日は9:30am – 4pm、金曜日は9:30am – 5pm、土曜日と日曜日は一部の支店のみ営業です。

ATMは24時間営業がほとんどです。

日本よりも午後の営業時間が長いので、少し余裕を持っていくことができそうです。

ニュージーランドの銀行口座開設に必要なもの

必要書類

  • パスポート
  • ビザのコピー
  • 住所と自分の名前が記載された書類
  • 銀行口座を開くための最低預金額(50ドル程度で十分)

が必要になります。

銀行口座開設は入国してから6週間以内に行うようにしましょう。 入国から6週間を過ぎますと銀行開設時に必要な身分証明がパスポート以外にも必要になります。

また、キャッシュカードは口座開設後1~2週間位で指定の郵送先に送付されます。

指定の郵送先は 滞在先(ホームステイ、学生寮など)あるいは通学している学校の住所など確実に受け取れる住所を記載すると良いでしょう。

口座開設

必要書類などを持って、銀行の窓口へ向かいましょう。スタッフが丁寧に対応してくれます。

「Can open the saving account, please?」と勇気を出して聞いてみましょう。

もし不安であれば、日本人スタッフにお願いをしたほうが良いかもしれませんね。

銀行口座の口座の種類

ニュージーランドの銀行口座開設

通常、ワーキングホリデーの方や留学生は普通口座を開設します。

そのほかにも、ワーキングホリデーや留学性の方であれば、下の二つの口座があれば、大丈夫です。

Saving account

日本の普通預金口座にあたり、入金と引き出しを常時行える口座です。

口座を開く時にキャッシュカードの発行希望を聞かれますが、このカードがあると自動現金支払機やショップでの支払いができるシステム、エフトポスが使えるので、キャッシュカードは必要です。

また、電気や電話料金などの自動振り込みを設定することもできます。

Ceque account

小切手(Cheque)が使える口座。日本では小切手を使う習慣があまりないですが、ニュージーランドでは頻繁に使用されているので、小切手があると便利です。

普通、小切手口座には利子は付かないですが、最近では最低預金額を設定して、良い率の利子が付く小切手口座を設定する銀行も増えているそうです。

各銀行によって小切手の取り扱い手数料、口座維持費などが異なるので、事前に各銀行のサービスを検討してから開設するのが望ましいかもしれませんね。

ニュージランドの銀行の便利機能

インターネットバンキング

ニュージーランドでは、電話やコンピュータを使った銀行手続きのシステムが一般的で、銀行窓口での手数料よりも安く、自宅で銀行手続きを行うことが出来ます。

電話の場合、各銀行とも通話料無料のフリーダイヤルを24時間体制で設けており、自分の口座番号、暗証番号などを電話のナレーションに従って入力するだけで、口座の残高証明や明細などについて把握することができます。

また、コンピューターを使ったオンラインバンキングでは、電話をさらにに便利にした方法です。

24時間自宅から銀行のコンピューターにアクセスできるので、口座の残高や明細がスクリーン上で一目瞭然にわかるだけでなく、電気や電話料金などの自動支払いを設定したり、その日の外貨両替率を調べたりと、多種多様なサービスを提供しています。

EFTPOS(エフトポス)

EFTPOSは非常に便利なシステムです。日本でいうデビットカードと同じようなシステムです。

EFTPOSは現金を持ち合わせていなくても銀行のキャッシュカードで、 EFTPOS提携(EFTPOSロゴマークのある)のスーパーマーケットやコンビニ、マクドナルド、ガソリンスタンド、デパート、タクシーなどで支払いが可能です。

また、お店によってはATMと同じようにEFTPOSの端末から銀行口座の現金の引出しもできるのです。

例えば、急に現金が必要で近くにATMが見つからない時は、このようなお店を利用して銀行口座から現金を引き出すこともひとつの方法です。

まとめ

渡航して初めての銀行口座開設は、大切な手続きの一つになると思います。一度開設してしまえば、EFTPOSなどの便利な機能を取得できますので、生活やお買い物がスムーズになります。

また、学校の友人とコミュニケーションを図る良い機会にもなりそうですね。銀行口座開設は、必要書類が揃っていれば、すぐ開設できます。

これもまた勉強として、勇気を出して銀行スタッフに話しかけてみるのも良いかもしれませんね!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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