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海外で日系企業現地採用を目指す!面接をパスする人に共通する6つの能力と特徴

現地採用面接に受かる人の特徴

海外就職する!と決心し、自分に合いそうな求人を探しあてて応募。ここまでは誰もができることですが、ここから選考に残るためには企業のニーズにいかにマッチしているかという点が大切になってきますよね。

実は、海外で採用されるために必要なものはたったの6つです。

インドネシアの人材業界で働き、日系企業の現地採用面接審査に見事通過した人たちを見てきた経験から、彼らに共通する能力と特徴をご紹介します。

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目次

海外日系企業で求められるもの1. 語学力

現地採用面接に受かる人の特徴

採用担当がまずチェックするのはやはり語学力です。会話ができないことには現地社員とコミュニケーションが取れず、基本的な仕事ができなくなってしまいます。

ただ、「ビジネスレベル必須」と求人に記載していても、必要とされている業務経験をしっかりと持っていれば語学は勉強中でも問題ないという企業もあります。次項でも述べますが、経験と語学のバランスが大切です。

なお、インドネシアの人材業界で仕事をした筆者の経験でいうと、インドネシアでは英語またはインドネシア語が必要です。両方できなければいけないという企業は少なく、どちらかできれば問題ありません。応募先の求人条件をよく確認してください。

海外日系企業で求められるもの2. 業務経験

インドネシアの場合、新卒はビザ取得の難易度が高いこともあり就職は厳しい状況にあります。また、ほとんどの企業が業務経験のある人材を希望します。

先にも述べたように、語学は日常会話レベルでも業務経験でカバーできれば問題ないと考えている企業もあります。経理やエンジニアなど専門性が高い職種なら語学はそこまで重要視されません

とはいえ、長年の経験を重視する企業よりも圧倒的に多いのが、3年前後の経験がある若手を必要とする企業です。これは、採用を検討する企業が海外進出してから間もない場合が多く、新規開拓営業マンを必要とするためです。

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海外日系企業で求められるもの3. 柔軟性・適応力

海外で求められる人物には、上で述べた2つのスキルの他に共通する4つの特徴があります。中でも、海外で働き生活するという点で特に求められるのが柔軟性・適応力です。

海外生活が初めてであれば、日常生活は大変なことが多いと感じるはずです。また、仕事でも海外ならではの急な変更や突発的なトラブルなどが日常的に起こります。採用担当者側としても、なるべく早く現地の生活や仕事になじんでほしいと考えているのです。

仕事を進めるには価値観が違う現地の人と恊働しなければなりません。想像以上に相手に寄り添って理解し、あらゆる状況に柔軟に適応する力が必要となってきます。

海外日系企業で求められるもの4. 積極性

日系企業の場合、日本人社員が1~5名程度の場合が多いです。日本のように社内教育制度も整っておらず、しっかりと指導してくれる日本人を配置することが困難です。

そのため、自分自身で考え、積極的に自ら動く人が求められます。

海外日系企業で求められるもの5. コミュニケーション能力

日本でも大切にされる点ですが、さまざまな価値観の人々と仕事を進めなければならない環境において、コミュニケーション能力は先の「柔軟性・適応力」に匹敵する重要なものです。

業務遂行には、言葉だけですべてをカバーできないことも多々あります。そこで、あらゆる手段を使って現地の人とコミュニケーションを取らなければなりません。例えば、差し入れをする、飲み会に誘う、友人を紹介するなどです。

語学がほとんどできなくても、コミュニケーション能力の高さによりすぐに現地社員となじんで仕事を進められる人もいます。語学以上に重要な点であるともいえます。

海外日系企業で求められるもの6. 日本的なサービスの理解

海外の日系企業は、現地で「日本的なサービス」を売りとしています。そこで、日系企業ならではのサービスの質に対する理解が必要とされます。

日本的なサービスとは「納期を守る」「誠心誠意」「丁寧な対応」など、日本国内では当たり前の基本的な仕事の仕方です。外国企業ではそれが当たり前でない場合も多く、海外の日系企業ではこういったことが重要視されるのです。

海外とはいっても企業内は日本文化であり、日本人の代表として現地で仕事をするのだと認識しましょう。

まとめ~何が求められているのかをしっかり把握しよう

海外の日系企業が求める人材は、日本でのそれと似通っている部分もありますが、やはり海外ならではの点も多いです。

日系企業をねらうのであれば、海外的な思考や行動にかたよらず、かといって日本的なものを押し付けず、双方を理解したバランスのよい働き方が求められます。

ご紹介した能力や特徴は、それぞれの企業によって優先順位は異なりますが、総合的には共通しているものが多いといえます。企業の求めるものをしっかり理解した上で面接に臨みたいですね!

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この記事を書いた人

アメリカ留学、東南アジアのインドネシア駐在経験ありのアラサー女性。趣味は海外旅行、美味しいものを食べること、ヨガ、インテリア、海外ドラマ鑑賞。海外で暮らす感覚で日本で暮らす生活を創るべく奮闘中。

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