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中国や東南アジアで海外就職はメリットもデメリットもあるけど面白いという話

海外に行きたい!滞在するにはどんな方法

グローバルでかっこいいイメージのあるのが海外就職ですよね。実際にどこで働いているの?と聞かれた時に、「ちょっと海外で」というだけでかっこよさが倍増します。

ところが、一言に海外就職といっても、国が違えば仕事の様子や雰囲気が違うものになります。よく他のサイトで目にする「海外就職はこうだ!」なんて記事もありますが、その記事の一部は当たっていますが、一部は間違いです。

例えば、イギリスのロンドンで金融関係の海外就職の話とカンボジアで観光関係の海外就職では全く別ものですよね。外資で実力主義でガツガツ働くのか、途上国でのんびり働くのか、国が違えばメリットとデメリットが逆転するなんてこともありえます。

広い海外をひとくくりにすることはナンセンスなのですが、今回は海外就職を中国や東南アジアでするとして話を進めてみましょう。比較的ゆるく、海外で働いている人が多いのは、中国や東南アジアで海外就職し、日系企業の現地法人で働いている人ではないでしょうか。

海外で現地採用の場合のデメリットといえば、駐在者よりも給料が低いということがいえますが、その代わり仕事は比較的ゆるく、比較的自由度の高い仕事ができます。

私は中国や東南アジアにて7年ほど仕事をしており、20代のほとんどを海外で過ごしてきました。

今回は海外就職で現地採用として働くことについてご紹介します。

現地採用として海外就職をすると良いこと

中国や東南アジアで現地採用として働いた場合に得られること(メリット)はなんでしょうか。

仕事がわりとゆるい

海外で働くと厳しいんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、中国や東南アジアの現地法人は一部を除いてわりとゆるいです。

現地スタッフのほとんどが仕事に対してゆるいので、自由な雰囲気で仕事をすることができます。

仕事中にスマホをいじっていたり、お菓子を食べたり、楽しそうに会話をしていたりする光景を見かけます。

逆に、中国や東南アジアで3年間駐在員や現地採用として仕事をしたら、日本の仕事が合わなくなるともいわれます。日本と中国や東南アジアの仕事に対するスタイルが違いますので、仕方ない部分ではあります。それでも自由に仕事をしたい人にはおすすめです。

現地のスタッフは就業時間になると、さっと帰宅していきます。

日本人というだけでわりとモテる

日本人ブランドというだけでわりとモテます。モテる」というより、信用がある」という言い方がよいかもしれません。東南アジアや中国では日本人ブランドがまだまだ生きています。

日本では結婚できなかった人が中国や東南アジアで嫁を見つけて結婚するというのはよくある話です。「俺は嫁を探しにはるばる東南アジアで仕事をしているんだ」という人もたまにいます。

日本人ブランドを持って、自分に自信を持てる環境に身を置きたい方は中国とか東南アジアがおすすめナンバー1です。「自分に自信を持つ」ことはもちろん大事ですが、自信を持てる環境へ行くことも大事なことだと思います。

日本人を嫌いな人も一定数いる

逆に、日本人を嫌いな人もいます。当たり前の話ですが、自分のことを好きな人もいれば、嫌いな人もいるわけです。ただ、普通に生活していれば、嫌がらせを受けることはほとんどありません。

私は尖閣諸島が国有化されたときに、なぜか中国にいました。そうです、日系企業が襲われ、イオンのガラスがバラバラになったあの日です。知らない人も多いと思いますが、あの日は日本の大使館から外出禁止令が一斉に出されました。

そんな日にタクシーに乗った私、(乗るほうも乗るほうですが)「国と国が仲が悪いけど俺たちは友達だよな!」と初めて乗ったタクシーの運転手にニコニコしながら言われたことがあります。そのときはなぜか値引きしてくれました。

残業が思ったより少ない

これは企業にもよりますが、基本的に定時で帰れることが多いのが海外企業の特徴です。というのも現地スタッフが定時で帰ってしまうため(定時前に帰るスタッフもいます)、仕事がストップします。

バリバリ働きたい人は、現地のスタッフもバリバリ働いている職場を探すのがいいかもしれません。夢のアフター5が手に入ります。プラベートや自由な時間は日本で仕事をするよりも増えるでしょう。

何もない日が少ない

中国や東南アジアだと日本人のコミュニティが小さいため、知り合いが圧倒的に増えます。簡単にいえば、日本の小さな村社会のような感じです。節目節目で何かしら集まったりするので、人と人のつながる日本村を感じるかもしれません。

人付き合いは大切です。

キャリアアップにつながる可能性

海外で働いていると現地人の知り合いも増えてきます。外資系企業では常に優秀な人材を探しているので、ヘッドハンティングされることもあります。

実際に、現地採用として日系企業で働いている時に中国の企業からスカウトされ、給料3倍にて転職した人もいます。もちろん、終身雇用ではないので、成果は常に求められることになりますが、野心があるならこういったことを狙うのもありです。

出会いが増える

海外にいると、日本では出会うことのないような面白い人に出くわします。

「海外で芸人やってます」「俳優やってます」「ニートやってます」などなど、これ以外にも少し変わった経歴の人にも出会うことができ、新しい繋がりができます。

面白い出会いが、人生をより面白くしていくのではないでしょうか。

現地採用として海外就職をするとよくないこと

良いこともあれば、よくないこともあります。それでも中国や東南アジアなど海外で働くって面白いです。

日本と比べると給料が減る職種が多いかも

業種や職種にもよりますが、日本より給与が減ることも珍しくありません。特にBPO・コールセンター関係が当てはまります。人件費削減のために東南アジアに会社を作るので、必然的に給与は低くなる傾向があります。

でも、現地スタッフよりは給与が多いので安心してください。

営業関連の職種やエンジニアなど専門的なスキルのある人は逆に日本より給料がよいこともあります。特に経験豊富なエンジニアは中国では引っ張りだこです。日本では年収500万円ぐらいだったエンジニアの方が、中国で約2,000万円の給料で採用されたときには驚きました。

自分が「仕事をする目的は何なのか」を振り返ってみるといいと思います。

  • 自由な仕事をしたい
  • お金を稼ぎたい
  • とにかく海外で働きたい
  • 経験を積みたい

もし、お金が欲しいなら日本で働くか、ビジネス英語をマスターして、MBAを取ってロンドンとかニューヨークの外資系金融へ行くべきです。もちろん自由な時間は減りますが、今より稼げる可能性は高くなります。

基本的には両方欲しい(お金も自由も)人が多いと思いますので、事前に必死で情報収集(わりと自由で、そこそこ給料のよい仕事を探す)をするはずです。ネット上に情報がたくさんありますから、情報は集めたもん勝ち。 

さらっと簡単にいいましたが、情報収集は「根気」との勝負です。働く目的を決めたら納得できるまで頑張りましょう!

契約期間が決まっている場合が多く、雇用が安定しない

現地の企業が業績不振や撤退となると突然の解雇や契約を延長できないなんてこともあるので気をつけたいところです。以前、中国にあった某韓国系の子会社は日本人スタッフ約30人を一気に解雇にするなんてこともあり、日本人コミュニティに衝撃が走りました。

日系企業ならいきなり解雇というのは少ないですが、突然の解雇も想定しておく必要があります。現地採用として働くのであれば契約段階で何年契約になるのか、必ずチェックしておきましょう。

また、正社員なのか、契約社員なのかのチェックも忘れずに。

困ったときのために

もし、急に海外で働いている企業が撤退になったり、契約を切られてしまったりした場合にはどうしたらよいのでしょうか。

それは、現地に知り合いを作っておくことです。現地で知り合いを作っておけば、その知り合いの会社に誘ってもらえたり、別の仕事を紹介してもらえたりすることもあります。

ですので、幅広い人付き合いをし、知り合いを作っておくようにしましょう。困ったときはお互い様です。ここでさ機ほど紹介した日本村が生きてきます。 人付き合いが大切です。

下手したら日本に帰ってから、日本の仕事が合わない

東南アジアでは仕事がゆるい場合が多いため、帰国後、日本で仕事に戸惑ったり、日本での仕事が合わなくて辞めてしまったりが多発します。でも、嫌なら辞めても大丈夫です。また、好きなところ(国)で仕事を探せばいいのです。

日本で働くだけがすべてではないのです。よいところもあれば、悪いところもあります。日本で仕事をするのだってメリットばかりではないですよね。 

特に海外では転職はキャリアアップと考えるのが一般的です。海外で働いていくと決めたなら、自身のキャリアアップを考えて進んでいきましょう。

海外就職の流れ

海外就職をするためには、もちろん就職活動が必須です。海外だからと言っても特に特別なことはありません。

一通り流れを把握したら、あとは実践あるのみです。

海外就職での仕事情報

日系企業の海外進出に伴い、日本人材の需要が増してきています。また、最近では中国企業の日本人採用案件も増えてきました。というのも、中国系企業は日本ブランドを重視する傾向があり、また日本市場への参入も日々考えているためです。

では、実際にアジアで就職・転職するときの仕事や業種はどのようなものが多いのでしょうか。特に日本向けのサービス、もしくは日本人向けにサービスを行なっている日系企業では、日本人の求人が多いです。

海外で働くなら知っておきたいタイムスケジュール

海外で働く人たちはどのようなタイムスケジュールで仕事をしているのでしょうか。私の会社は9時〜18時が勤務時間ですが、ほとんどの社員が5時には帰宅していきます。もちろん残業もありません。

中国や東南アジアの国々では、始業時間を日本にある本社と合わせることが多いので、始業時間が若干早くなることがあります。

ただし、そういった会社が全てではないので、他の海外就職している人のタイムスケジュールを知っておくと、自分の働く姿がイメージできるはずです。一例ですが紹介します。

海外で採用されるのに必要なスキルとは

海外で仕事をするために必要なスキルとはなんだと思いますか?

  • 語学力(英語力)
  • 営業力
  • 交渉力
  • コミュニケーション能力
  • 経験

などなど様々なことが考えられます。中国や東南アジアで求められているのは、「日本人としての常識のあること」「社会経験」「技術的スキル」です。

しかし、経験がないから採用されないかというとそうではありません。

実際に私の会社の社員は、新卒で社会人経験がないながらも採用を勝ち取りました。「ガッツ」と「やる気」採用です。こういった事例は少ないかもしれませんが、自分が熱意を持って就職活動するということは、海外で働くためのスキルに勝るのではないでしょうか。

何よりスキルがあっても採用されなければ意味はありませんよね。

海外就職を成功させる秘訣とは

最後に海外就職を成功(=満足)させる秘訣をご紹介します。といっても、裏技なんてものはありません。

必要なことは、働く前は「情報収集」、働き始めたら「違いを受け入れる心構え」です。日本とは国が違うため、生活や仕事に対する考え方・やり方が違い、「日本ではこうだ!」ということが必ず出てきます。

しかし、郷に入っては郷に従えというように違いを受け入れる心構えはあるにこしたことはありません。逆に心構えがしっかりしていれば、まあなんとかなります。でも、違いを受け入れるって正直しんどいです。

日本国内の就職活動とは違い、初めての海外就職は戸惑うことが多いかもしれません。また、すでに社会人として企業に勤務している人は、その会社での仕事の仕方が身に付いているため、違いを受け入れることに苦労する人が多いのも現実です。

大学生なら海外インターンに参加することもありかもしれませんね。長期の海外インターンに参加することにより海外で仕事の雰囲気を知ってから、実際に働いてみるとミスマッチも減っていいかもしれません。

積極的に情報収集しましょう。結局のところ海外就職(現地採用)は何を求めるかによります。自分なりに一度考えてみるといいかと思います。そのうえで海外就職を成功させたいならちゃんとポイントを押さえましょう。

考えるべきポイントは 

  • 就職前は必死で情報収集しましょう
  • 働き始めたら、違いを受け入れる広い心を持ちましょう

海外で働くには苦労もある

知っておいてほしいことは、海外で働くには苦労がつきものということです。海外で働くということは、遠くから見ていたら、外国人とノリのいい雰囲気職場で働いている、物価の安い地域で楽しくやっているように見えることもあるでしょう。

しかし、言葉の壁、考え方の壁、会社の適当さ、途上国ならではの不便さなど苦労することも多いです。それも含めて海外で働くということです。

海外でも仕事経験は人生において貴重な体験となるはずです。よいことも悪いことも含めて、海外で働くということを考えて見ましょう。

まとめ

今回は海外就職(中国や東南アジアで現地採用)についてご紹介しました。海外就職をすることで、あなたの人生を大きく変わる可能性があります。メリットもデメリットもありますが、総じて海外就職は面白いと思います。

人生は一回ですから、面白いと思う方を選択してみるのもありですよね!

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坪田佳大

坪田佳大代表取締役 社長

投稿者プロフィール

Guanxi inc.代表取締役社長。
海外を拠点に活動中。日本のヒトとモノを海外と繋ぎます。
経歴:学生時代に海外にて起業。
2012年、海外にてエステサロンを立ち上げ、2013年には中国にてコンサルティング会社を設立。
2014年、Guanxi inc.創業。

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