異国の地に勉強に出かけている間というのは、日本にいるときとは全く違うライフスタイルになります。生活環境も違いますし、人間関係も変わってきます。そのため、普段とは違うことも多く起こるでしょう。
特に留学生はフィリピンの公用語である英語に対して不得意意識が強い方が多いので、何かあった時に迅速な対応ができない方もいます。
そこで今回は留学生活で起こりやすい3つのトラブルについてご紹介します。
学校とのトラブル
信じられないかもしれませんが、留学中に在学している学校とトラブルになる生徒さんもいます。こんな話を聞くとどこの学校を選べばいいのだろうかと不安になる方もいるかもしれません。
もちろん、留学生の皆さんはエージェントを通して学校選びをしていきます。セブの語学学校というのは、TESDAという免許がない限り運営ができません。そのため、エージェントを通すことで運営免許のない学校に行くことはまずありません。
フィリピンに行ったら学校が存在しなかったということも
しかし、それを知らずに個人で学校とやりとりをして入学手続きをしていく方や、中には個人の紹介などで入学を決めると、のちのち「行ってみたら学校がなかった」「住所が存在しない」「会社の場所や連絡先が不透明」などということがあります。
それ以外にも学校が合わず転校するという生徒さんも長期留学の方だとまれにいます。そういう場合は、エージェントから別の学校を紹介され、次の週などに転校することも可能です。
その場合は差額の学費を払うなどをすれば手続きしてもらえます。しかし、免許のない学校では学費が戻ってこないなどということをよくあります。
そのため、学校を選ぶ際は必ずTESDAの免許があるかどうかを必ず確認するようにしてください。
お金の貸し借り
こちらもお金のトラブルで起きるものですが、長期いる方などは友人のフィリピン人とお金の貸し借りをする方がいます。100人いれば100人という話ではありません。
しかし、フィリピン人たちには「日本人はお金を持っている」というイメージがあります。
フィリピンには借りたお金を返す文化がない
フィリピン人が「親が入院するから3000円貸してほしい」などと言って日本人を狙ってお金を貸し借りして返ってこないことがよくあります。あとになって返してほしいと話をしてもフィリピンではお金を返す文化がありません。
そのため、お金を貸す側のお財布事情が厳しくなるだけです。文化も違い、物価や経済観念が違います。そのため、お金を貸す場合はあげたと思って付き合うか、貸し借りをしないのが上手な現地の人たちとの付き合い方になるでしょう。
街中で盗難にあう
フィリピンでは、日本人や韓国人など他の国から来た旅行客や留学生はとてもリッチだと思われています。現地に住んでいる方もほとんどが富裕層の住んでいるエリアに家を持っているので、生活レベルも大きく違います。
そのため、バカンス気分で来た留学生などは盗難の被害に遭う場合がとても高いです。人ごみの多い週末のマーケットやイベント、移動のジプニーの中は特に東南に遭う遭遇率が高いです。
海外旅行保険に入って万が一に備えよう
もちろん、盗難をされないように常に危ない場所に行かないようにする努力は必要ですが、盗難の場合は旅行保険が適応します。自分の保険の番号や、どんな保険が適応するかなどを確認しておくとよいでしょう。
数週間から数か月の滞在という人が留学生はほとんどなので必ず保険に入ることをおすすめします。盗難にあった後は学校のスタッフに言えば対応をしてくれます。
警察に行ったり、多少手続きはありますが、保険がカバーをしてくれます。自分は起きないと思っている人ほど危ないので身を引き締めておいて損はありません。
まとめ
トラブルに遭わなければベストですが、海外ではトラブルと隣り合わせの生活です。トラブルが起きないように自身を守っていく、行動していくのも自己の責任なのです。
現地では想像もしないトラブルもあるかもしれません。そのため、楽しい海外生活を送るためにも羽目を外し過ぎないよう心がけるようにしましょう。
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