しばらく前までは北京(中国)でおいしいパンは安く簡単には手に入りませんでした。もちろん行くところに行けば上等なパンはありましたが、限られた場所でお値段もそれなり。
でも中国人の食生活の変化にともない、街のあちこちで手軽にそこそこおいしいパンが食べられるようになりました。
そこで今回は、中国にある美味しいパン屋チェーン店をいくつかご紹介します。
おしゃれでハイクォリティの巴黎贝甜「Paris Baguette」
街のあちこちでその看板を見かける巴黎贝甜「Paris Baguette」。おしゃれな外観からてっきりヨーロッパ系の店かと思う人が多いですが、実は韓国系のパン屋さんです。
お値段は日本のパン屋とあまり変わらず中国ではちょっぴり高い感じがしますが、並んでいるパンやケーキはどれも見た目もよく味も期待を裏切りません。
イートインがあり、夏場のフローズンドリンクも人気です。
シンガポールの味、面包新语「Bread Talk」と土司新语「Toast Box」
面包新语「Bread Talk」は北京市内にもたくさん支店のあるシンガポール系のパン屋です。こちらでも日本人的に充分満足できるクォリティのパンを買うことが出来ます。
土司新语「Toast Box」は面包新语「Bread Talk」系列のカフェですが、北京でも店舗数はまだまだ少ないのが残念なところ。
土司新语「Toast Box」にはシンガポールのラクサという麺や香港風フレンチトースト、エッグタルトなどちょっぴり珍しいメニューがそろっていて、端から注文してみたくなってしまいます。
身近なフランス気分?味多美「Wedome」
中国のブランドも負けてはいません。味多美は店舗数のとても多いパンのチェーンですが、お手頃値段でそこそこの味のパンを提供してくれます。
ずば抜けておいしいとまでは言いませんが、日本のコンビニで売っている菓子パンくらいのレベルは充分いっていると思います。
おしゃれなパリのイメージを演出するためか、店の外に向けてフランス語の曲を流している店が多いのも面白いです。
手ごろなお値段の金凤成祥
味多美と並ぶ中国の有名チェーン、金凤成祥です。
甘いパンが多いですが可愛いケーキ類も充実しています。
味も値段も日本のコンビニ並みですから、普段使いにちょうどいい店ですね。
ここではなんとドラえもんのどら焼きも売っています!
ちゃんとライセンスをとっている商品のようです。一個100円くらいで、お味もそのくらいの感じでまあまあおいしかったですよ。
スーパーだって負けていません
沃尔玛「ウォルマート」や家乐福「カルフール」といった外資系スーパーのパンコーナーには、オリジナルのパンやケーキも売っています。
街角のパン専門店に比べてリーズナブルなわりに意外とおいしかったりするので、これもあなどれませんね。
スーパーなのでさすがにパッケージは可愛くないですが、家で食べる分にはこれくらいがちょうどいいかも。
まとめ
まだまだスーパーなどではトホホ…なパンも売っていたりしますが、中国のパン市場は確実にレベルアップしています。
手ごろなお値段でどこでも買えるおいしいパンの店がどんどん増えて、わたしたち外国人にとっても本当にうれしいですね。
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