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コロンビア移住!コロンビアで移住を始める時に知っておくべきことまとめ(※随時更新)

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コロンビア

コロンビアはサッカーの強豪国として、あるいはコーヒーの産地としても有名です。

ミスユニバースなどのミスコン世界大会での入賞者を多く輩出するなど、美女が多い国としても知られています。また、カリブ海に面した地域では温暖でトロピカルな環境です。

アンデス山脈付近の高地では気温が低めなどの違いはありますが、赤道直下の国なのでどの地域にいても一年を通して気候が安定しており、体調管理がとてもしやすいところも、慣れない海外に住むうえでは大きなメリットです。

今回はコロンビア移住の方法についてご紹介します。

コロンビア移住のメリット

コロンビア

物価

コロンビアの月収は職業によって大きく異なっており、大企業に勤めていれば10万円以上を貰うこともできますが、多くの人たちは3万円~7万円くらいの給料で生活しています。

一般的なスーパーで買い物をする場合には、

  • ジャポニカ米ではありませんがお米が3kgで約300円
  • 輸入野菜でなければどの野菜でもおおむね500gで約50~100円

と、基本的な食材は安く買えます。

また、外食ではショッピングモールなどで食事をしても一人1,000円以下で済むお店がたくさんあります。

このため日本人の感覚で捉えると大変暮らしやすい国ですが、コロンビアの給与水準に合わせて考えるとそんなにゆとりがあるわけではありません。現地採用で働く方は生活費の使い方をしっかり計画を立てましょう。

食べ物

コロンビアの食事ではパンも食べますが、意外なことにお米も主食の一つです。

お米の種類は東南アジアと同じ細長い品種で、日本と同じようにお米とおかずというスタイルで食べる料理がたくさんあり、味付もシンプルなものが多いため、日本人にもなじみやすいと思います。

内陸の都市では海産物の価格が高いため、鶏肉や牛肉などの肉類をよく食べます。

また、カルド・デ・コスティージャという牛肉を煮込んだスープはあっさりしていて朝ごはんによく合い、朝晩が冷え込む高地の都市で飲むと体を温めてほっとさせてくれます。

気候

コロンビアは、カリブ海の近くやアンデス山脈のあるエリアなど地域間での気温の差はありますが、赤道に近い国のためどの地域でも年間の平均気温は安定しています。

そのため日本の気温や気圧の変化で体調を崩しがちだった方にとっては、とても体に優しい国です。

特にメデジンという都市は、「常春のメデジン」と言われるほどで、平均月間最高気温は27度と暑すぎず寒すぎずちょうど良い気候で年中過ごせます。

首都のボゴタは高地のため朝晩は冷え込みますが、年間を通して日本の秋のような穏やかな気候です。

コロンビア移住のデメリット

コロンビア

安全には十分に注意を

首都のボゴダやメデジン、サンタマルタなどの大きな街では身の回りの持ち物や一人での外出に十分に注意をする程度でも大丈夫ですが、コロンビア全体で見ると、渡航中止勧告が出ている地域もあります。

このような誘拐などのトラブルに巻き込まれる危険性があるところは、多くが大都市ではなく田舎の方なので、セキュリティがきちんと保たれたエリア内で生活している分には、直ちに身に危険が迫るような状況になることは少ないです。

ただ、安全な地域にいる場合でも夜間の一人歩きや歩きスマホなどはしないような意識を持ちましょう。

日本食材は手に入りづらい

コロンビアに住んでいる日本人の数は同じ南米のブラジルやアルゼンチンと比較するととても少ないので、日本食材の入手には苦労するかもしれません。

アジア系マーケットがかなり少ないうえに、価格はどうしても高くなってしまうので、毎食を完全な日本食にしたり、自分の好きなものを気軽に作って食べたりすることは難易度が少し上がります。

日本から送ってもらう場合でも、個人送付の禁止されている禁制品に該当する品目が多いため、没収される可能性が高いです。

ただ、醤油や味噌は比較的簡単に入手できますので、調味料の組み合わせを工夫すれば煮物などは自炊で作れると思います。

コロンビア移住する方法

コロンビア

長期留学生として移住

コロンビアでは、日本人の90日以内の滞在には特別なビザを必要としていませんので、3ヶ月以内の語学留学であればビザがなくても可能です。

それよりも長期にわたる滞在を希望する場合には、来訪者ビザ(タイプV)または移住者ビザ(タイプM)の二種類から目的に合ったものを選びます。

タイプVは2年が期限のビザなので、大学院への留学や大学の学部への交換留学の際に申請できます。

タイプMは3年なのでそれよりも長く、コロンビアの高校に入りたい人や、大学に正規入学して学士として卒業を目指す人向けとなっています。

現地人と結婚して移住

コロンビア人と結婚・パートナー関係となった場合は、タイプMの居住者ビザを申請できます。

タイプMのカテゴリーには長期留学生も含まれますが、タイプMを取得後に永住者向けビザであるタイプRを申請する資格が生じるまでの期間が異なります。

留学生の場合はタイプM取得後にビザを保持したまま5年経過するとタイプRを申請できますが、コロンビア人の配偶者・パートナーの場合は2年となっています。

また、配偶者・パートナーのスキームでタイプMを取得した場合には、コロンビア国内で仕事に就くことは、合法的なものである限り、特段の制限を受けません。

移住ビザを取得して移住

投資家として、あるいはリタイア後の移住先としてコロンビアに住みたい場合は、配偶者・長期留学生と同様にタイプMのビザを申請できます。

ビザのカテゴリーはタイプMで他の目的での居住者と共通していますが、結婚、投資、勉強などそれぞれの申請理由によって、同じビザの中でも就職や起業など、許可される行動に違いがあります。

投資家の場合は、約240万円が最低投資金となっており、諸外国と比較してかなり取得のハードルが低くなっています。

リタイアメントの場合は、年金の受給額が毎月約7万1千円以上あることが条件です。

就職して移住

コロンビアで就職した場合には、タイプMのビザを申請します。

有効期間は3年間ですが更新可能で、ビザを保持して5年経過すると永住者向けであるタイプRのビザを申請することもできます。

オンラインで申請でき、5営業日で審査の結果が出ます。

同じビザカテゴリーのコロンビア人の配偶者はコロンビア国内での就労に制限はありませんが、就労目的でこのタイプのビザを取得した場合には、申請書に記入した会社以外での労働は認められていません。

コロンビア移住の生活費

お金

コロンビアでは、家賃や基本的な食料品の価格は日本よりも大幅に安くなっています。

家賃は、日本人が安心して住めるセキュリティが整っている1LDKの物件を4万円台から探せます。

また、野菜や米などを、全てコロンビアのローカルものを買って自炊していると、食費は2万円以下に収められます。

ただ醤油や日本米、海苔などを買ったり、一般的な価格の500円前後の外食を繰り返していると3万円以上かかってしまうかもしれません。

携帯は費用を千円以下に抑えることもできます。その他洗剤などの日用雑貨は日本と大差がありません。トータルで8万円くらいが毎月の生活費になるのではないでしょうか。

コロンビア移住に必要なビザ

パスポート

ビザの種類

移住方法の項目でも言及しましたが、コロンビアに長期滞在する外国人が取得できるビザはMとRという二つのタイプになっています。

このうちRタイプのビザは永住希望の人のためのものなので、コロンビアに住むにあたって一番最初に申請できるのはタイプMというビザです。

タイプMのビザを保持したまま一定期間経過すると、タイプRのビザを申請できる資格が生じます。

コロンビア人との結婚、学生、就職と、タイプMの中にそれぞれ細かいカテゴリーがあり、コロンビア国内で活動できる範囲などもそれぞれ異なっています。

取得条件など

コロンビアのタイプMのビザは、諸外国の長期滞在者用のビザと比較すると取得が容易であると言われています。

特に起業家スキームでの取得の場合は、申請条件がコロンビアの最低賃金の100倍以上の金額が銀行残高としてあることとなっていますが、コロンビアの平均月収は約4万円なので、最低賃金の100倍といっても350万円程度を見ておけば十分に要件を満たすでしょう。

またリタイヤメントの場合でも毎月の受給額が約7万円以上であることとなっているため、日本人にとっては比較的クリアしやすい条件だと思います。

コロンビア移住に必要な英語力

コロンビアで生活する上で必要な言語は、スペイン語です。

英語が話せる人も一部ではいますが、大多数の人は簡単な単語以外はスペイン語しか通じないと思っていた方が良いでしょう。

ボゴタのような大都市では英語で医療や買い物のサービスを受けられるところがありますが、かなり割高になりますので、現地の水準で生活する場合には簡単であってもスペイン語が話せることが必要だと思います。

また、こちらがスペイン語を話せると、英語のみを話しているよりもコロンビア人の心象が大幅に良くなりますので、現地の人と打ち解けられたり、お得なサービスを紹介してもらえたりとメリットがたくさんあります。

コロンビア移住の初期費用

お金の計算

日本からコロンビアへの直行便はなく、北米経由が一般的で航空券代は往復で最低でも10万円はかかります。

住居を準備するにあたって家賃は4万円代から探す事ができ、家具付きの物件もありますが、ない場合には全て自分で買う必要があります。

電子レンジなど便利な家電は最低限の機能のみであれば1万円程度で買えますが、色々と便利な機能がついたものは日本よりも高くなることがあります。

また、物件を借りるにあたってコロンビア人の保証人を見つけられない場合は、家賃の3~6ヶ月分の前払いが必要となっています。

コロンビア移住で住みやすい都市

ボゴタ

ボゴタ

ボゴタはコロンビアの首都で、文化の中心という意味において別名を「南米のアテネ」というほど図書館や大学、美術館が多く集まっています。

標高が高いため、赤道の近くにあるにもかかわらず年間の平均気温は14度前後で安定しており、非常に過ごしやすい気候です。朝晩はかなり冷え込むので、長袖の用意も必要となるでしょう。

多くの外国人が住んでおり、コロンビア国内に在留している日本人も多くがボゴタにいることから、日本食レストランがあります。

また、アジアンマーケットもありますので、日本の食材へのアクセスが比較的しやすい所です。

メデジン

メデジン

メデジンはコロンビア第二の都市で一年中20度前後の暖かな気候の街です。

また、南米では珍しくメトロが通っており、水道水が飲める、インターネット環境も比較的スムーズなどインフラの整備に力を入れており、2013年にはアメリカ・ウォールストリートジャーナルとシティグループの選ぶ「最も革新的な都市」において1位を獲得しています。

治安の向上にも積極的に取り組んだ結果、かつてと比べると格段に安全に暮らせるようになったと言われていますが、軽犯罪・重犯罪含めてまだまだ注意が必要な部分は残されています。

サンタマルタ

サンタマルタ

コロンビア北部のサンタマルタはカリブ海に面したリゾート地として有名で、リタイア後の移住先として人気です。

リゾート地の都市では物価が高くなることが多いのですが、サンタマルタではそこまで極端に物の価格が上がっていません。

ビーチだけでなくタイロナ国立公園というジャングルの中でキャンプをしながらハイキングができる自然環境や先住民族の遺跡などもあり、見どころの尽きないところです。

リゾート地ということで、主だった通りでは警備が行き届いていますが、やはり夜間の一人歩きは避けた方が安全でしょう。

コロンビア移住前にすべきこと

手続きなど

コロンビアに引っ越す前には、国内の引っ越しよりも多くの手続きを必要とするでしょう。

海外への転出届を出す際には、国民年金を一度辞めるか、払い続けるかを決めなければなりません。

払い続けることを選択した時には実家などに、国民年金機構からの書類などの受け取りの協力を依頼しておくことも忘れずにしておきましょう。

また、コロンビアに限らず海外で病院にかかる場合は、多くの日本人が私立の病院にかかりますが、治療費が思いがけなく高額になることが珍しくありません。

不測の事態に陥った時に困らないように、海外での医療をカバーできる保険に入っておくこともおすすめします。

コロンビア移住で注意すべきこと

治安

以前に比べて大分改善されてはきましたが、コロンビアの治安にはまだ注意が必要です。

ボゴタなど整備された都市の中心部では命に関わるような重大な犯罪に巻き込まれることは稀ですが、スリや置き引きは頻繁に起きています。

バスに乗っている最中や歩いている時に、スマホを見ていて身の回りが疎かになってしまうとすぐに財布などを盗まれてしまうので、歩きスマホなどはしないようにしましょう。

また、コロンビアではアジア系が少ないため悪目立ちしてしまい、犯罪の標的になりやすくなりますので、夜間の一人歩きは避け、できればコロンビア人と一緒に行動した方が安全です。

言語

コロンビアは北米の人たちにリゾート・移住の地として人気がありますが、大多数のコロンビア人は英語が話せません。

また、英語を話す人=お金を持っている観光客のように思われているためか、同じ商品にスペイン語と英語の二通りで値段が書かれ、英語の方は高くなっているというものもよく見られます。

英語が話せる人であっても、あくまで仕事の一環で使っているだけなので、本当にコロンビア人と心の通じる付き合いをしたいという場合にはスペイン語は必須になるでしょう。

家具・家電

野菜やフルーツはとても安いのですが、家電や美容品、医療品は価格と性能を照らし合わせるとかなり割高です。

洗濯機は平均で10万円前後と日本とほとんどかわらない価格なので、コロンビア人の平均的な月収を考えるとかなりの贅沢品ということになります。

このためコロンビアに引っ越して全て新品で揃えようとすると経済的な負担が大きくなってしまうかもしれませんが、中古でも気にしないという方には、中古の家具・家電を売買できるインターネットのサービスもあります。

コロンビア移住体験談

コロンビアと聞くと、どうしても麻薬や誘拐などのイメージが先行しがちです。

確かに今も外国人が立ち入れない危険な地域はありますが、予備知識無しにむやみに生活圏から出るようなことをせず、海外での一般的な注意を守れば極端に危ない目に遭うことは予防できると思います。

コロンビアには「世界一美しい教会」と呼ばれ、ファンタジーの世界から出てきたようなラス・ラハス教会やカルタヘナの港に築かれた要塞など、豊かな文化遺産があります。

また、コロンビア人は陽気で人懐っこく、外国人であっても困っていると手を貸そうとする親切さも持っています。

時間にはややルーズな面もありますが、仕事に関してはきちんとしている人も多いと思います。

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投稿者プロフィール

Guanxi [グアンシー] 編集部
海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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