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フランスの硬水は髪と相性が悪かった!対処するためのおすすめシャンプー

シャワー

フランスの水は硬水です。軟水の国、日本で育った私たちの髪に硬水が合わず、困ってしまう方もいると思います。

最初は私も、本当に水が合わずに毎日髪の毛パリパリで、きちんと洗っているのに何故かベタベタな状況が続いてたのですが、 とあるシャンプーを使ってから改善され、今は快適に過ごしています。

そんなおすすめシャンプーはもちろんのこと、フランス人の髪事情についてもご紹介します。

目次

軟水と硬水の違いによって起こること

水

日本の軟水は味もまろやかで日本人にはとても飲みやすいのに対し、硬水は漢字の通り飲むと軟水よりも固く感じます。

硬水の良いところは皆さんもご存知かもしれませんが、ダイエット効果があるところですね。まず何が違うのか、一言で言えば、マグネシウムとカルシウムの量です。軟水は少なく、硬水は多く含んでいます。

フランスの水は硬水

このマグネシウムとカルシウムがたくさん含まれている水は日本人には馴染みがないので、髪の毛がパリパリになったりベタベタになったりしてしまうのです。

私は初め、日本から持って来たシャンプーを使っていたのですが、このシャンプーはもちろん軟水用に作られたものなので、 硬水には合いません。それが髪がベタベタになる原因だったようです。

フランスのシャンプーは硬水に対応

フランスのシャンプーはきちんと硬水に対応した成分で作られているので、マグネシウムとカルシウムを洗い流す成分が入っているようです。

もし日本から持って来たシャンプーを使っているなら、ぜひ現地でシャンプーを購入してみてください。ただ、硬水だと頭皮も乾燥しがちです。優しく洗うように心がけるといいですね。

前にたまたま日本から来た方が、髪を洗って最後にミネラルウォーターをかけると髪の毛が蘇ると言っていました、ただ、やはり毎日ミネラルウォーターを使うのは難しいですよね。

フランス人の髪事情

日本では毎日髪を洗うのは今では当たり前になりつつありますよね?ただフランス人は違うんです!聞いたところ、毎日髪を洗うのは髪にも頭皮にも良くないから、週2、3回しか洗わないという人が多いそうです。

そのため逆に、毎日洗うのをやめなさい!洗うことによって頭皮も傷ついているんだよ!と言われましたが……私には無理です……。 フランス人の髪の毛は日本人より遥かに細く、頭皮から出る油の分泌量が少ないようです。

人によっては1週間に1度の洗髪

はたまた、40代50代になると週1回しか洗わないという方もいるようで、日本人の私からすると、週1だけ……!と驚きを隠せません。

そして面白いことに、フランス人にはやはり硬水が合うような体内システムがあるようです。 友だちのフランス人が、日本で髪を洗うと髪がパサパサになるし頭皮が痒くなると言っていました。

まさに私がフランスで経験した症状と同じだったのです。

その子はフランスに戻って来たら髪の問題もなくなったとのことです。不思議なことに、生まれた環境の水が一番肌に合うようになっているのかもしれませんね。

おすすめのシャンプー「クロラーヌ」とその理由

クロラーヌ

では、おすすめのシャンプーの銘柄をご紹介したいと思います。 ”KLORANE”(クロラーヌ)という自然派シャンプーです。

まず種類が豊富

髪に合わせてシャンプーをチョイスできるのですが、その種類の多さにまず驚きます。

ざっと15種類くらいあり、

  • かゆみがある人用
  • カラー用
  • 乾燥用
  • ブロンド用

……とにかくたくさんあるので、 自分に合ったものを購入することができます!ただ、シャンプーはあるのにコンディショナーがない種類もいくつかあるので、セットで欲しい方は注意してくださいね。

なお、種類によっては、シャンプー、コンディショナー、スペシャルケア用、洗い流さないトリートメントまであったりします。きっと売れている種類はいろいろラインナップも増やすのでしょうが、でもなぜシャンプーを作ったのにコンディショナーを作らないのか、それが謎だなあと思いつつ、まあそれがフランスらしいのかもしれませんね。

私が現在使っている種類はかゆみ、ふけに聞くシャンプーなのですが、残念なことにコンディショナーは製造されていません。ですのでカラーを保つコンディショナーを使っています。

以前はスーパーで買える2ユーロほどのシャンプーを使っていて、パッケージは可愛いのですが中身は合わず、髪がバリバリになりました。

値段は6ユーロ前後から

クロラーヌは種類によって値段が違うのですが、全体としてそこまで高くなく、6ユーロから12ユーロの間で購入できるので懐にも優しいです。

ロクシタンも使ってみて、確かにとてもよいのですがとにかく高いので、使い続けるのが難しいなと感じました。

「クロラーヌ」のおすすめの購入場所

まず一般的にクロラーヌを購入できる場所は、フランスの薬局です。スーパーには置いていません。ただ、小さい薬局にはないので気をつけてくださいね。

”Citypharma”(シティファルマ)で買おう

お値段的に一番お得な購入場所となると、”Citypharma”(シティファルマ)と呼ばれる薬局が普通の薬局に比べて安いです。

いくつかあるシティファルマの中でもダントツにお安くゲットできる場所が、パリ6区のメトロ サン・ジェルマン・デ・プレ駅近くにあるシティファルマです。

  • 名称:シティファルマ(Citypharma)
  • 住所:26, rue du Four, 75006 Paris
  • 地区:サン・ジェルマン・デ・プレ
  • 営業時間:8時30分から20時まで(日曜休)
  • アクセス:メトロ4番線Saint-Germain-des-Prés

地図

”Citypharma”(シティファルマ)は全体的に安い

シャンプーだけでなく、全ての薬、化粧品が安いので、お店はいつも人でいっぱいです。出来れば週末は避けて出かけてくださいね。

たまに、よりお得になるキャンペーンもやっています。例えば3つ買ったら1つタダ、2つで11ユーロなど、他の商品も安く買えます。欲しい化粧品などがあれば、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。

また、旅行用の小さめサイズのシャンプーも購入できるので、とりあえず試してみたいという方にもおすすめです!

フランスへ持っていきたい便利グッズ

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シャンプー以外にも便利なグッズがあります。それがシャワーヘッドです。

日本のシャワーヘッドを持っていくと、フィルターを通した水が出てくるので、髪の毛のゴワゴワに一役買うのでおすすめです。一度使ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • フランスで髪がぱさぱさになってどのシャンプーを使えばいいのかわからない
  • フランスのスーパーで適当にシャンプーを買ってみたけど髪に合わなかった

そんな悩みを抱えていたら、 ぜひ一度クロラーヌを試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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