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フランスの子育てとは?赤ちゃんのアイテムから見える、日本とは違うフランス流の子育て

  • 公開日:
ベビー用品

私は日本で娘が生まれてから5ヶ月間、そしてフランスに移住して現在9ヶ月目に突入と、両方の国での子育て経験をしています。

歴史や住宅事情が双方全く違うので当然子育ての習慣や文化が違ってくるのですが、それぞれに適した赤ちゃんのアイテムが存在していることに興味を惹かれました。

日本にいた頃は母乳が出にくいとか、夜も赤ちゃんにつきっきりで寝られないなどあれやこれやと悩んでいましたが、この方法しかないと信じて一生懸命でした。

でも、それは「井の中の蛙大海を知らず」だったのです。

ミルク大国のフランス

ミルク

日本の産院はほぼ全て母乳育児を推奨していて、母乳がいかに母子にとって精神にも体にも良いのかを、妊産婦に有無を言わさずして叩き込みます。つまり、ミルク育児は悪とされているのです。

しかし、フランスではミルク育児が主流なのです。

  • アルコールや薬が飲める。
  • おっぱいトラブルがない。
  • 腹持ちがいいので、赤ちゃんが夜しっかりと寝てくれる。
  • どれだけ飲めているか数字でわかる。
  • 母親以外でも与えられる。
  • 保育園に預けやすい。

主にこれらの利点からミルク育児を選ぶ人が圧倒的に多いのです。だから、フランスの母親は充分な睡眠を確保できているし、人に赤ちゃんを預けている時間は自由に自分の時間を楽しむことができているのです。

みんな日本の母親のように疲れていたり、くたびれてなく、生き生きとしてますよ。

というわけで、フランスはミルク大国です。たくさんの需要があるため、フランスのミルクの価格は日本のミルクの半額です。

それに日本のミルクは70℃以上のお湯で粉を溶かさなければなりませんが、フランスのミルクは水で溶けるのです。

私は日本で、子供をミルク育児していた時は大変でした。70℃以上のお湯を作る道具も必要だし、それをまた赤ちゃんが飲める温度に下げなければならないので、時間も手間もかかりました。

ところが、フランスに移住してフランスのミルクを使って、なんて簡単なんだろうと感動しました。水さえあればどこででも調乳できるのですから。

赤ちゃんと別々に寝られるアイテム

赤ちゃん用の服

日本では家族で川の字になって寝るといわれるように、母親と赤ちゃんは一緒に寝るのが当たり前です。父親は仕事から帰ってくる時間が遅いなどで、父親だけ別の部屋で寝るという家も多いです。

一見赤ちゃんと一緒に寝るのは良い習慣だと思ってしまいますが、一緒の布団で寝ていて赤ちゃんを踏んづけてしまい、赤ちゃんが圧死してしまうという恐ろしい事故が毎年数件起こっています。

フランスでは退院後、家に帰るとすぐに母親は赤ちゃんと別々の部屋で夫と一緒に寝ます

そうすることにより、赤ちゃんが夜泣きをすることもなく、一人で夜から朝まで寝てくれます。赤ちゃんが生まれてから夫とは疎遠になりがちな日本と違い、いつまででも二人の時間を楽しめます。なによりも日本のように圧死の危険性はないです。

もちろん、フランスのやり方に最初私は不安でした。赤ちゃんの顔に布団がかかってしまって、それに気づけず窒息したらどうしようと不安でなりませんでしたが、それを防ぐためのアイテムがありました。

布団がワンピースになっていて、布団を被せるのではなく布団を着せるようになっています。これでは布団が顔にかかることもないですね。

ベビーカーが日本よりも充実!!その理由は

ベビーカー

日本では産後1ヶ月、母親は「床上げ3週間」「水仕事はしてはいけない」、赤ちゃんは「免疫力がない」といいます。赤ちゃんの1ヶ月検診の時に、母子共に外出許可が出て初めて外出できるというのが常識です。

母親は産後1ヶ月間、家に缶詰状態で子供のお世話をしなければならないのです。家の中で化粧もせず、一日中パジャマで過ごしていた日々を私は思い出しました。極限状態まで追い込まれて、頭がおかしくなる人がいても不思議ではないです。

ところが、フランスでとあるホームパーティーに招待された時、参加者の中に産後1週間で子供と一緒に来ている人がいました。日本ではありえない状況なので、その人に日本の事情を話すと、向こうは向こうでその日本の常識に驚いていました。

私のフランス人の義妹も、産後1週間で子供を預けて自分は服のバーゲンへと買い物に出かけていました。フランスではどうやら日本の常識は通じないようです。

このため、フランスでは新生児を運ぶ移動手段のアイテムが充実しています。新生児を運ぶバケットがあり、それがそのまま車やベビーカーに装着できるのです。

靴文化に適した赤ちゃんのお世話アイテム

赤ちゃん用の棚

ここまでは、私はフランスの子育て方法に好意的ですが、ここでは、日本の裸足文化に票を入れたいです。

というのも、欧米はみなそうですがフランスも、外で糞も踏んできているだろうその靴で家の中を過ごします。赤ちゃんが床に這いつくばっていても衛生を気にしないのです。

それに、まだまだ歩けない生まれたての赤ちゃんにも、外や家の中でさえ靴を履かせています

一方、日本では東洋医学からの見解で、裸足によって健康を維持し精神が育つという裸足教育が根づいています。

しかし、土足文化だからこそそれに適したアイテムがフランスにはありました。オムツを替える時に使う棚です。これだと体を屈めることがないので楽な方法だと思いました。ビニールシートも汚れた時にさっとふけるので大変便利です。

屈まずに赤ちゃんをお風呂に入れられるアイテム

赤ちゃん用のお風呂

フランスではバスタブがなくシャワーだけですますのが当たり前で、日本のように新生児は除いて、親と子が一緒にバスタブに浸かるという習慣がないんです。

日本では新生児の時にしか使わない赤ちゃん用のバスタブを、フランスでは一人で立てるようになるまでの期間使います。

私は子供が新生児の時、お風呂で体を屈めて腰を痛めながら子供の体を洗っていたので不便でしたが、このバスタブを支える脚があると子供の体が洗いやすくて、これはいいなと思います。

まとめ

これらの習慣や文化の違いから、日本の母親は一人で子育てを抱え込んでしまっている傾向がわかります。

日本では妊産婦の死亡原因の1位が自殺で、産後うつになる人は10人に1人と言われています。私の友達もこれになりました。ところが、フランスの母親達は上手にストレスなく子育てをしているんです。

ライフスタイルを子供に合わせるのではなく、自分のスタイルを崩さないという点で、特にミルク育児の利点を上手に利用していること、寝室は別にすることが大きいです。

とはいえ、両方メリットデメリットがあるので、上手に良いところを取り入れて愛する我が子と幸せな生活をしたいですね。

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