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フランスで働くには?フランスでの就職方法や仕事・求人の探し方

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フランス

憧れのフランス生活。

料理や芸術、ファッションに携わる方はもちろん、旅行して気に入った方、留学で滞在経験がある方など、ぜひフランスで働いて暮らしてみたい!と考えている人は多いのではないでしょうか?

でも、求人の探し方や働くためのビザなど、分からないことがたくさんありますよね。

そこでこの記事では、日本人がフランスで就職するために必要な情報をまとめました。給料や休暇事情、生活費などもあわせてチェックしてみてください。

フランス就職の5つのポイント

  • フランスの就職状況・特徴を知る
  • フランス語・英語を勉強し幅を広げる
  • フランスで働く自分をイメージする
  • フランスでの生活状況を知る
  • 転職サイトを利用する

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フランスで働くメリットとは

日本人がフランスで働くことのメリットというと、

  • 有給休暇が多い
  • 労働者優先
  • オンとオフがきっちりしている
  • フランス語を使える

などが思い浮かぶと思います。

また、日系企業であっても外資系企業であっても、そこで働いているのはフランス人です。フランス人と働けるということも最大のメリットの一つではないでしょうか。

フランスの雇用状況で就職は可能か

*2020年4月現在ではフランスはロックダウン中です。

2016年11月現在、フランスの失業率は9.7%で日本の3倍。深刻な社会問題となっており、フランス人でさえも就職先を探すのが難しい状態です。こんな社会情勢なので、日本人となれば職探しはより一層大変です。

4ヶ月履歴書を送り続けてやっと採用されても、フランス人に「(採用が決まるまで)早かったね」と言われるくらいです(下記「よく読まれる人気記事」より。

そんなフランスで現在働いている日本人は、

  • フランス料理人
  • パティシエ
  • 板前や寿司職人
  • 旅行関係
  • 大企業の駐在員
  • 研究者
  • スポーツ選手
  • 政府関係者

など、専門性の高い仕事に就いている人が多数です。

やはり日本人は、日本食レストランや日本食材店に殺到しますが、コンピューター関係の仕事、翻訳などで日本から収入を得るのも一つの方法です。

日本人がフランスで働くには

フランスで働く

日本人がフランスで働くためには、いくつかの方法があります。

現地採用社員として働く

フランス企業、もしくは日系企業に現地採用社員として就職する方法です。

フランス企業であればフランス語が必須になりますが、日系企業であればタイミング次第で英語でできる仕事も見つけることができます。

ただし、日系企業であっても従業員はフランス人のため、スムーズに仕事を進めるためにも最低限のフランス語は必須になります。

なお、フランスで働くには就労ビザ(後述)が必要になりますが、大手の日系企業であればビザサポートが受けられます。

フランスの主な企業

フランスの有名な企業としては、

  • 金融のAXA、BNP Paribas、Crédit Agricole、Groupe BPCE、Société Générale
  • 保険のCNP Assurances
  • 石油化学のTotal
  • 小売のCarrefour、Auchan Holding
  • 電力のElectricité de France
  • 電力・ガスのEngie
  • 自動車のPeugeot、Renault

などがあります。

このほか、小売業、不動産、投資などのFinatisもフランスの大きな持株会社として知られています。

海外駐在員として働く

日本で就職し、海外の子会社へ派遣されるのがこの海外駐在員です。現地のスタッフをマネジメントする立場になることが多く、一般に給料や待遇も良いです。

フランスで働きたいのなら、フランスに子会社を持つ日本の企業に就職する必要がありますが、必ずしもフランス駐在員になれるとは限りません。

ワーキングホリデー制度を利用する

ワーキングホリデーとは、一定の条件の下で外国での暮らしを楽しみながら労働できる制度です。日本人はワーキングホリデービザを取得してフランスで働くことができ、雇用先が決まっていなくてもビザの申請が可能です。

申請に必要な条件は下記の通りです。

  • 申請時に満18歳以上30歳未満であること (30歳のお誕生日の前日まで申請が可能)
  • フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること
  • フランスへのワーキングホリデービザを過去に取得していないこと
  • 子ども同伴ではないこと

在日フランス大使館HPより:http://www.ambafrance-jp.org

上記ホームページにもはっきり書かれているほど、この申請条件を満たしていれば却下される心配はあまりありません。

ただし、ワーキングホリデービザの有効期間は1年です。延長はできないため、長く働き続けたい場合には別の方法を考えることが必要になります。

ビジタービザで日本から収入を得る

フランスには、労働以外の様々な目的で滞在するためのビジタービザというものがあります。このビザの保有者はフランス国内での就労は認められていませんが、フランス国外から収入を得るのはOKです。

先に述べたコンピューター関係の仕事や翻訳などで日本の企業と取引するのであれば、このビザでもフランス国内で働くことは可能です。

取得が難しいフランスの就労ビザ

就労ビザを取得するにはフランスでの就職先を見つけ、その雇用主に管轄の労働局で労働許可を申請してもらわなければなりません。そして、その手続き完了後に労働者本人がビザを申請することとなります。

上で述べたワーキングホリデービザよりも格段に取得の難しいビザになりますが、その代わり延長が可能なので、何年もフランスで働きたい場合はこちらのビザの取得を目指すことになります。

日系企業に採用された場合、基本的にはビザサポートがあります。面接時にビザについての確認をするようにしましょう。

フランス就職するための求人の探し方

仕事探し

フランスでの仕事探しはどのようにすればいいのでしょうか。主な方法を見てみましょう。

日本の大手転職エージェントを利用する

まずは無料の日本の転職エージェントや転職サイトを利用してみましょう。現地採用や海外駐在を狙うならJAC Recruitmentリクルートエージェントが定番です。日系企業、フランス系企業、外資系企業など、様々な企業が求人を出しています。

これらの転職サービスを使うメリットは、数多くあるフランスの求人情報の中からあなたの理想の仕事を探し出せる可能性が高いということです。初めての海外就職はとにかく「情報を集める」ことが重要です。

フランスでの初めての就職でよくある疑問

  • ビザは出るの?
  • 不法に労働させられないの?
  • 会社の雰囲気はどうなの?
  • 有休は取れるの?

このような疑問が出てきた時に頼りになるのが転職エージェントです。

JAC Recruitment

海外求人を探すなら外すことができないのがJAC Recruitment。国内だけでなく、海外にも複数の拠点を持つ転職エージェントです。

海外での駐在案件から現地採用の案件まで様々な求人があります。海外就職(特に駐在員)を目指す人、特に30代以上で年収600万円以上の方なら絶対にチェックしておきたい転職エージェントの一つです。

上のリンクをクリックするとページ下に登録画面があります。登録することで非公開求人を紹介してもらうことができます。

リクルートエージェント

転職といえばリクルートエージェントが定番です。非公開求人などが多数あります。また、海外求人数が一般の転職エージェントの数倍あるため、海外就職を考えている方はまず登録してみましょう。

他の転職エージェントと併用し比較しながら仕事探しをするのが、上手な使い方です。

日本語新聞でフランス求人を探す

フランスに滞在する日本人の中ではポピュラーな日本語新聞「OVNI」には、フランスに関するニュースや料理のレシピの他に、日本人向けの求人情報も載っています。

ベビーシッターや日本料理店でのウエイターや調理補助などのアルバイトから、フランス企業での日本向け営業職、またフランス国内に限らずフランス語圏での通訳まで様々な求人を見つけることができます。

インターネットサイトに登録して求人を探す

日本と同様、フランスでもリクルートサイトに登録することで、自分の条件に合った仕事を探すことができます。

  • フランスのハローワークとも言える「Pole emploi」

登録すると、フランス全土の求人を検索することができます。
・Pole emploi:http://www.pole-emploi.fr

  • ファッション関係の仕事や研修をしたい方は「Fashion Job」

アパレル関係の仕事に特化した求人広告を検索できるサイト。雇用形態やパタンナー、デザイナーなどの職種、希望の勤務地などを細かく指定することで、自分の希望に沿った求人を効率よく探すことが可能です。
・Fashion Job:http://fr.fashionjobs.com/

また、SNS内のコミュニティや日仏情報サイトの掲示板などでも思わぬ有力情報に出会うことがあります。ぜひ一度チェックしてみて下さい。

気になる企業に直接履歴書を送ってみる

いろいろ探してみたけれど、憧れのあの企業の募集や求人が見つからない……。そんな時は、思い切って直接履歴書を送ってみましょう。

フランスでは履歴書に「Lettre de Motivation」という志望動機を書いた手紙を添えて送らなければなりません

あなたが一体どんな人かも分からない書類選考の段階で、この「Lettre de Motivation」は大変重要な書類となります。インターネットにもたくさんの例文が出ていますが、ぜひあなたの情熱を言葉にしてオリジナリティのあるものに書き上げてください。

作品などがある場合は、写真を添えるのも有効です。

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まずは仕事探しからあなたのフランス就職が始まります。

フランスで働く日本人の口コミ

  • 性別:男性
  • 雇用形態:駐在員
  • 年代:50代
  • 地域:フランス・パリ
  • 業種:通信業

給料・福利厚生・待遇

駐在員として年収は900万円程度です。給与については基本給プラス海外赴任手当、子女教育手当になります。みなし管理職のため時間外・諸手当はありません。

福利厚生は国内勤務並みの有給休暇(実際の取得は年5日程度)、年1回の健康診断を除いて特になしです。

仕事のやりがい・成長できるポイント

人の2倍働く気があれば仕事のやりがいは十分感じられると思います。会社が高い経費を掛けて海外駐在させますので、ワークライフバランスを期待している方は駐在には向いていないと思います。働いた分の成長は期待できます。

人間関係・社員の雰囲気

人間関係はよかったです。正社員は全員プロフェッショナルで、お互い協力しあう必要があります。職業上の協調は問題なくできていたと思います。

仕事での失敗

後悔があるとすればそれはマネジメント面です。仕事量が山ほどあって周りを眺める余裕がなかったのですが、無理をしてでも他人のマネジメントに力を入れるべきでした。

満足している点

パリは犯罪が多い所ですので、強盗や傷害事件に巻き込まれずに済んだのは本当に良かったと思います。

フランス就職した場合の給料は?

フランスには「業種間一律スライド制最低賃金」という制度があります。これは物価の変動に応じて最低賃金が変わっていく制度で、フランス全国どの業種でも有効なものです。

現行(2016年)の最低賃金は時間当たり9.67ユーロ。1ユーロ=115円で計算すると、1,112.05円となります。東京都の最低賃金が1時間あたり932円なので、それより180円も高い計算になりますね。

参考までに、以下の記事では、フランスの現地企業で働く日本人の給料は月額2,500ユーロ(約287,500円、1ユーロ=115円)です。

フランス就職した場合の労働時間・休暇は?

フランスでは8時か9時始業、16時か17時退社というのが一般的です。お昼休みは2時間の休憩を取る企業が多いので、いったん自宅に帰る人もいます。

就業時間

フランス人は時間にルーズだとよく言われますが、アバウトなのは始業時間のみ。終業時間の15分前になると帰宅準備を整え、退社時刻はきっちり守ります

基本的に残業はありません。

休暇

休暇に関して特徴的なのはやはりバカンスです。フランスの会社員は1年に5週間も有給休暇を取ることができ、そのうち最高で4週間連続して有休を取る権利が法律で保障されています。まさにバカンス大国なのです。

街のパン屋さんもレストランも薬局も、7月や8月にまとまった休みを取るのは当たり前。ちなみに、フランスの学校の夏休みは丸2ヶ月ですが、その間宿題は一切ありません。

産休・育休

産休は16週間、育休は3年間(男性も)取ることができます。育児期間にパートタイムで働いた従業員に対しては、元の立場への復帰を保障することも義務付けられています。

フランスでの生活費は?

フランスで働きたいと考えている人は、フランスの物価や生活費がどのくらいなのか気になりますよね。

  • 南仏ニース市内で一人暮らしの場合

970ユーロ(約116,400円)

  • 南仏で二人暮らしの場合

1,289ユーロ(約159,836円)

外食を控え自炊をする、電車ではなくバスやトラムを活用する、洗濯乾燥機は電気代が安い時間帯に利用するなどすれば、十分生活していけます。

フランス就職するなら日本人の多い地域へ

パリはヨーロッパでも日本人の多い都市ですが、その中でも

  • 2区
  • 15区
  • 16区

には日本人が多く住んでいます。また、日系の商店やレストランが旧オペラ座の周辺に集まって日本人街を形成しているので、そこからアクセスの良い場所も日本人に人気があります。

フランス人の仕事の進め方

フランスで就職したらフランス人とチームを組み、仕事を進めていくことになります。

フランス人はのんびり働き、適当に仕事をしているようなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?ところが、意外にもフランス人は真面目に働きます。

人間関係も大事になってくるので、フランス人との働き方のコツについても知っておきましょう。

フランスでの雇用形態

フランスでは給与所得者全体の85%が正規雇用です。つまり、ほとんどの人が正規雇用ということです。

フランスでの正規雇用とは無期限雇用のことを指し、必ずしもフルタイム勤務とは限りません。正規雇用でもパートタイム労働が認められているという、日本とは違ったスタイルになります。

なお、非正規雇用であっても、給料は正規雇用と同じです。

フランスでインターンシップから就職へ

フランスでも、インターンシップで仕事ぶりを認められて就職するパターンがあります。いきなり正規雇用を狙うのが難しい場合、まずはインターンシップからというのも一つの手段になります。

まとめ~あらゆる手段を駆使して情報収集を

失業率の高いフランスで日本人が職を得るのは簡単なことではありません。また、英語圏ではないことも日本人にとってはハードルが高い理由の一つです。

しかし、中には日本人を必要としている求人もあり、タイミングが合えばそういった仕事に就くことも不可能ではありません。手に職があればさらに有利になります。

海外では、日本人コミュニティ内の紹介や口コミなども有力な情報源です。一つの方法に頼らず、ネットやコネなども駆使して情報を集めてみてくださいね!

フランス就職するには

海外就職の状況は絶えず変化しています。今すぐのフランス就職を考えていなくても、まずは転職サイトに登録しておくと良いでしょう。

いざ、フランスで就職しようと思ったときに「興味のある求人」に出会えないこともあります。特に、自力でフランスの求人を探すのはなかなか難しいのが現実です。そのため、転職サイトに登録し、気になる求人情報をストックしておくことが大事になってきます。

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Pulimori

Pulimoriライター

投稿者プロフィール

フランスに三年住んだ後、スペイン人と結婚し現在チリ在住。
いつか世界一周してみたいと思っていたら、里帰りで毎年世界一周する事になりました。
現在は、チリでの就職を目標にスペイン語を習得中。

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