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マレーシアで汗をかいても食べたい、ローカルに人気のペナンスタイル鍋

ペナン料理

大人数で食事をするとき、お鍋って良いですよね。ひとつの鍋を囲んで、おしゃべりしながらワイワイ食べて、仲間との絆も深まるというものです。

年中暑いマレーシアでも、数人集まればお鍋を食べに行こうという話になることが多いです。汗をかきながら熱いお鍋をほうばるのは格別!今回はペナンっ子に人気のお鍋屋さんを紹介します。

*1マレーシアリンギット(RM)=約25円

目次

Goh Huat Seng (呉発成)

ペナン料理

同僚に連れて行ってもらったジョージタウンにある老舗のスチームボート店。

スチームボートは、ペナン式の寄せ鍋のようなもので真ん中に穴が開いた鍋を使用します。最初に具材とお鍋が運ばれてきたときの衝撃といったら……お鍋の上部が煙突のように長~い!

炭火を使って調理しているということで、見た目のインパクトはともかく、香ばしい風味でスープはあっさりと優しいお味でした。

アラカルトメニューは無く、人数によってRM50(=1250円)~のセットメニューのみです。少人数の場合は1番小さいセットを頼み、足りなければ後から追加注文するのが良いかもしれません。締めのヌードルも良いお出汁が出て、とても美味しかったです。

詳細情報

  • 名称:Goh Huat Seng (呉発成)
  • 住所:59A, Lebuh Kimberly, George Town, Penang
  • アクセス:コムタから徒歩5分ほど。
  • 営業時間:夜の時間のみ

Goodall Cafe(萬和冷氣飲食中心)

ペナン料理

ペナン風おでんLok Lok(ロクロク)が食べられる屋台。テーブルの上に所狭しと並べられた串刺しの具材の中から好きなものを選んで、真ん中のお湯を張った鍋に投入し、自分で調理しながら食べます。

自分で調理して食べるスタイルって、なぜか美味しく感じるんですよね。置いてあるタレをお好みで混ぜ合わせて、熱々の串を付けて食べると最高に美味!

具材の値段は、串に塗られた色で確認(黄色と赤色を何本ずつ食べたから○○リンギット……など)。最後に店員さんに串を渡して、値段を確認してもらいます。

B級グルメにあたるLok Lokは大きな規模の屋外フードコートに出店していることが多いですが、観光客でも行きやすい立地のこの屋台をおすすめします。

  • 名称:Goodall Cafe(萬和冷氣飲食中心)
  • 住所:Jalan Gottlieb, George Town, Penang Island 10350

Lameizi Restaurant (辣妹子火锅)

ペナン料理

夕方から早朝まで空いています。空港近くのKrystal Pointに支店あり。

中華系マレーシア人が多いペナンでは、中国スタイルの火鍋も人気があります。スープは2種類まで選べ、真ん中を仕切ったお鍋にスープが入った状態で登場。あとは、頼んだ具材をどんどん投入し、煮えたものからどんどん食べていきます。

スープは、マーラースープ(四川風の超激辛スープ)とチキンスープ(鶏出汁の優しい味)の2種類がおすすめ。

マーラースープでヒリヒリした口をマイルドスープで整えて…美味しくて、美味しくて、お箸が止まりません。辛いものが苦手な方は、辛くないスープも数種あるので、ご安心を!

具材は野菜からお肉、練り物、卵、魚など、とてもバラエティ豊か。具材ごとに値段が決められており、メニュー表で確認しながらオーダーできます。

気になる具材があれば、臆することなくどんどんオーダーしちゃいましょう。お鍋に合わなそうな具材も、意外と美味しかったりします。ちなみに、筆者はチーズ入り豆腐がお気に入り!

スープが煮詰まってきたら、店員さんにお願いすれば無料で何回でも追加してくれます。

  • 名称:Lameizi Restaurant(辣妹子火锅)
  • 住所:5, Jalan Nagore, Georgetown, 10050 Penang.
  • 営業時間:夕方から早朝まで

まとめ

暑い気候のマレーシアだからこそ、あえて、熱いお鍋!汗を流しながら食事していると、なんだか健康に良いことをしているような気になります。

ペナンにお越しの際には、是非、現地の人々に囲まれながら、ローカルスタイルのお鍋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

マレーシア・ペナン島の外資系メーカーで働くアラフォー。
学生生活終了後、新卒で念願の海外就職を果たし、それ以降シンガポール(6年半)、東京(2年)、マレーシア(1年半)を渡り歩く。
座右の銘は「住めば都」。のんびりした南国の暮らしが気に入っているため、このままペナンに半永住の予定。

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