仕事の打ち合わせにも!ひと休みにも!ミャンマーのおすすめカフェ5選

ユニオンバー&グリル 東南アジア

仕事で打ち合わせが必要な時や、観光や買い物などで外へ出たときに、知っておくと便利なのが、用途に応じた、街中のカフェの場所です。

暑季には気温が40度の日が続くこともあるミャンマーでは、カフェでひと休みして涼んだり、水分を補給したりすることで、熱中症から身を守るレスキュースポットになることさえあります。

また、ミャンマーでは、ネットの速度が遅いことが多く、ストレスを感じることがあります。しかし、“ネットのパワースポット”と呼びたくなってしまうほど、場所によってwifiのつながりが早く、仕事などで使いたくなるカフェもあります。

今回は、ミャンマーのヤンゴンで、様々なシーンで活用できるおすすめカフェ厳選して5店ご紹介します。

ミャンマーのカフェ事情

先にもあげたようにミャンマーでは気温が40度となる日が続く強烈に暑い季節もあり、日本では難なく歩ける距離でも、時として暑さで熱中症脱水症状になったりする危険があります。

そのため、ひと休みしたり水分を補給する場所は、強烈な暑さに慣れていない日本人には、特に必要だと感じます。ただ、ローカルのカフェだと、安いのでお財布には優しいのですが、衛生面がとても心配です。

氷を作る水に問題があるのか、お腹を壊してしまう日本人がとても多いですし、お手洗いに至っては、我慢してまたきれいなカフェを探しに外にでてしまいたくなる程のレベルのところが多くあります。

私は、女性だから特に感じるのかもしれませんが、ミャンマーではお手洗いの清潔さというのも、カフェを選ぶ大事な基準の一つとなっているのも事実です

ミャンマーのおすすめカフェ

シャングリラホテル ロビーラウンジのカフェ「Peacock Lounge」

シャングリラホテルのロビーラウンジのカフェ 「Peacock Lounge」

ダウンタウンの中心部にある高級ホテル、シャングリラホテルのロビーラウンジのカフェ 「Peacock Lounge」 。このカフェは仕事の打ち合わせとしても、街中でアクセスがよく待ち合わせがしやすく便利な上、何よりwifiのスピードが早い早い!

ヤンゴンで一番ネットが繋がりやすいのではないかと感じます。仕事などで、どうしてもすぐに誰かにネットで連絡を取らなければならないときなど、非常におすすめです。

またホテル内に漂う香りが、東南アジアの雑踏や強烈な暑さを忘れさせてくれる優雅な香りなので、駐在妻たちの間でも人気です。そして、大事なポイントであるお手洗いに関しても、高級ホテルの中なので文句なしにきれいで清潔です。

  • 名称:スーレーシャングリラホテル ロビーラウンジ 「Peacock Lounge」
  • 住所: #223 Sule Pagoda Road,G.P.O. Box 888,Myanmar
  • アクセス:ヤンゴン国際空港から車で約40分 ダウンタウン中心部に位置
  • 営業時間:ホテルの営業時間内
  • 電話:(951)-242-828
  • 公式サイト: http://www.shangri-la.com/jp/

バーブーン(BARBOON)

バーブーン

シャングリラホテルからも程近い、ダウンタウンのパークソンというデパートの入口に位置しているのが、バーブーン。写真のように、外国人が多く利用していて、まるでヨーロッパのカフェでお茶しているような錯覚を覚えるようなカフェです。

こちらも、wifiフリーなので、携帯代の節約にもなりますし、何よりカプチーノがおいしくておすすめです。日本でいうところのスタバのような感覚で、ひと休みしたり、打ち合わせをしたりすることができます。

金額的にもスタバと同じくらいです。ただ、お手洗いが1つしかないのが難点です。その場合は、バーブーンのあるパークソン(デパート)のお手洗いを利用してしまうのがおすすめです。

  • 名称:BARBOON(バーブーン)
  • 住所:No.380 Bogyoke Aung San Rd.Pabedan Township,Yangon
  • アクセス:ボジョーマーケット隣 FMIセンター2F
  • 営業時間:8:00~21:00
  • 電話:925-000-1392
  • 参考サイト:https://www.tripadvisor.jp/

ユニオンバー&グリル(union bar & grill)

ユニオンバー&グリル

ヤンゴンのストランド通りにある、ユニオンバー&グリル。ここはイギリス大使館の役人も御用達と言われていて、ピザやパスタがとても美味しく、さらにバーとしてもおしゃれで快適な場所ですが、カフェタイムも営業しています

会社の打ち合わせと思われる、スーツ姿の男性の集団も見かけますし、女子会のように女性が集まってお茶を楽しむ姿も見られ、とても人気があり幅広いシーンで利用できるのが魅力です。さらにケーキがとてもおいしいです。

ヤンゴンでは、なかなか満足できるケーキを食べたことがなかったのですが、特にこのお店のレモンタルトは完成度が高く、コーヒーの苦みと共に味わうと大人の味で、やみつきになってしまいそうになります。

お手洗いも清潔で、手をふけるように、お絞りがきちんとひとつひとつ畳まれて置いてあるという心使いに、とてもうれしい気持ちになれる場所です。

  • 名称:union bar & grill (ユニオンバー&グリル)
  • 住所:42Strand Road Botahtaung Yangon
  • アクセス:イギリス大使館からタクシーで約5分
  • 営業時間:11:00~23:00
  • 電話番号:925-035-5064  
  • 公式サイト:https://unionyangon.com/

パークロイヤルホテルのカフェ

パークロイヤルホテルのカフェ

日本人が多く利用するホテルとしても有名なパークロイヤルホテルのカフェは、ダウンタウンの中心部の方に位置することもあり、ビジネスの打ち合わせや待ち合わせの場所として便利です。観光や買い物の休憩の場所にもおすすめです。

また、日本人が多く利用するためか、スタッフの方の接客がとても日本的で親切で好感がもてます。上から目線でも下に見るでもなく、親切な心地よい接客なのです。

ベルボーイさんも気持ちのいい接客をしてくれて、ホテルに入る時から出る時まで居心地良く、いい気分で滞在できます。カフェのソファーも座り心地がよく、ついつい長居してしまいます。

お酒の種類も豊富で、夜はバーにもなりますが、日曜日の黄昏の時間に軽く一杯、なんて利用もできます。ホテル内なのでお手洗いの問題も心配いりません。

  • 名称:パークロイヤルホテル ザ・ロビーバー
  • 住所:33Alan Pya Phaya Road,Dagon Township,Yangon
  • アクセス:ヤンゴン中央駅から車で約5分
  • 営業時間:ホテルの営業時間内
  • 電話:95- 1250 -388
  • 公式サイト:https://www.parkroyalhotels.com/

ヴィクトリア

ヴィクトリア

ここまでは、打ち合わせや観光、買い物の一休みの場所として、様々な面をクリアしていることを条件としたため、一般的なカフェの水準よりも高級なカフェを中心としたご紹介となりましたが、最後に、もっとカジュアルに利用できる、ヤンゴンにあるコーヒーチェーン店をご紹介します。

ミャンマープラザや、インヤー湖の近くに新しくできたマーケットプレイスの中に入っていて、買い物途中にも便利な「ヴィクトリア」は、カフェラテがたっぷり入って250円くらいと、お得にお茶ができて、しかも味も本格的

ほっと一息つきたいときにも便利です。店内もおしゃれにディスプレイされていて好感が持てます。

お手洗いに関しては店内にはないので、お店が入っているデパートの中のお手洗いを利用することになりますので、お手洗いに行ってからヴィクトリアに入るほうがよさそうです。

  • 名称:ヴィクトリア
  • 住所:Ground Floor,Marketplace by citymart,6.5mille,Pyay Road,Kamayut township,Yangon
  • アクセス:セドナホテルから車で約10分
  • 営業時間:朝9時から夜9時まで
  • 電話:926-3908-861
  • 公式サイト:http://victoriacoffeelounge.com/

まとめ

ヤンゴンの様々な場所を訪れたら、気軽に入れるカフェだけではなく、様々な面で安心してひと息つける場所として高級カフェもいくつか知っておいたほうが、ヤンゴンでの滞在がだいぶ楽になるはずです。

私も家計簿をつける主婦の立場なので、日本だったらお得なコーヒーチェーンに行きたいところです。でも、ここは日本とは気候もサービスも施設も違うのです。

今現在、様々なカフェを試してみて、みなさんにおすすめできるのは今日ご紹介したカフェです。

しかし、日本のみならず、世界中がビジネスのチャンスとして、今、ミャンマーに進出し、様々な外資系ビジネスが展開されているので、私のような様々な面から見た選び方をしなくても、気軽に普通のカフェとして日本と同じように利用できる店が一般的になる日が近い将来訪れることでしょう。

私も、そんな日が早く来ることを首を長くして待っている一人です。

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出身地である宮城県で、十年ほどラジオのアナウンサーを経験後、2016年春より夫の海外転勤により、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに在住。

若いころは海外への憧れが強く、旅行で訪れた国は二十数カ国にのぼる。
東日本大震災を経験し、地元宮城で復興を見守りながら生きていこうとしていたところ、主人と出会い結婚。その後結婚半年で転勤によりミャンマーへ。
海外に住むのは初めてで、途上国での暮らしは不便なことが多いが様々な出会いに助けられ、様々な経験をして、ライターとしても活動中。

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