ラオスの世界遺産の町「ルアンパバーン」をご存知でしょうか。
カーン川とメコン川の合流地点にあるルアンパバーンは今、世界から注目される人気観光地となっています。毎年毎年観光客の増え続けているこの町は、1995年に世界遺産に登録されました。
そんなラオス・ルアンパバーンは一人旅でも、仲間と行っても楽しめます。
今回はここ、世界遺産の町ルアンパバーンへ行った際には絶対に欠かせない、おすすめの観光スポットと日本からの行き方をご紹介します。
記事の目次
ターコイズブルーの滝、クアンシーの滝
ルアンパバーンといったらここ!という観光名所がクアンシーの滝です。
滝といってもただの滝ではなく、その滝から続く川は淡いターコイズブルーに染まっています。
その美しさに圧倒されること間違いありません。各所に設置されている更衣室で水着に着替え泳いでみましょう。
飛び込んでみるのもいいですね。時間を忘れて水遊びしてみましょう。
行き方
このクアンシーの滝はルアンパバーン市内から車で30分ほど行った場所にあり、自力で行くのは不可能に近いです。
方法としては
- ツアーに参加する(約10USD)
- トゥクトゥクを利用する(約10USD)、交渉次第
といったものがあります。
ナイトマーケット
お土産
夜になるとメインストリートで開かれるナイトマーケット。観光客をターゲットにしているため、そこにはラオスのお土産品が並びます。
ここで自分へのお土産、友達へのお土産を買いましょう。
ショッピング
ビールを片手にショッピングを楽しみましょうナイトマーケットでは非常に多くの種類のお土産を取り揃えており、好みのものをじっくり選ぶことができます。
また、店員さんとのやりとりの中で値段交渉をし、安い値段でお土産をゲットすることができるのです。
プーシーの丘からの夕日
サンセット
え?夕日?
となるかもしれませんがこのプーシーの丘からの夕日はまさに絶景です。プーシーの丘はルアンパバーン市内の中心に位置し、そこから市内全体を見渡すことができます。
時間
一時間前から多くの観光客がスタンバイし、夕暮れには丘は超満員になります。それもそのはず、ルアンパバーンに来た観光客はほぼ必ずここプーシーの丘に来るといわれています。
それほどプーシーの丘から見える夕日は見る者を魅了するのです。特にカーン川に反射し光る夕日は思わず言葉を失ってしまうほどの美しさです。
托鉢
托鉢
ルアンパバーンの朝は早く、朝6時前からの托鉢から一日が始まります。
仏教徒のこの場所では毎日のルーティンとして行われているこの托鉢はお坊さんが一列に並び人々からお米などをもらい、それを手持ちのツボのようなものに入れて町中を歩きます。
そして並んでいる人々の中で、足もとにカゴを置いている人へそのツボの中のものを分け与えます。朝の早い神聖な独特な空気に魅せられます。
ユートピア
カフェバー
ルアンパバーンへ来た観光客から絶大な支持を得ているカフェバーのユートピア。
メコン川を眺める高台にあり、開放感に満ち溢れたそこにはたくさんの観光客が訪れます。
座る椅子よりも寝っ転がってダラダラできるような座椅子がほとんどの席に用意されており、ゴロゴロしながら食事や飲み物を楽しむことができます。
その開放的な空間に魅了されたリピーターは数知れません。
日本からラオス・ルアンパバーンへの直行便は?
世界遺産の町「ルアンパバーン」へ行きたい!と思ったら、まずは航空券を調べるかと思います。
しかし日本からラオス・ルアンパバーンへの直行便はありません。
飛行機を使う場合はベトナムのハノイやタイのバンコクなど周辺の国で乗り換えをしてしか行く方法はないんです。
そこでおすすめは一人旅や旅行の際に「ルアンパバーンだけに行く」ではなく、ハノイ(ボートでしか行けないベトナム人の聖地「香寺」・ハノイ)にも行くことです。
また、バックパッカーの方でしたら特に長距離バスを使う、という手もあります。
ハノイやバンコクから24時間以上はかかりますが、50USD以下で行くことができるので現地で調べてみてもいいかもしれません。
タイのチェンマイからであれば、35USD程度で行くことも可能です。
ラオスへ行くのにビザは必要?
ビザは不要
2007年よりラオス入国の際は日本のパスポートをお持ちの方はビザの取得が必要なくなりました。ただ、これはラオス国内にいるのが15日以内という人対象でそれ以上ラオスにステイされる予定の方はビザが必要となってきます。
空港でも取得可能
事前に取ることも可能ですが旅行の途中で決めて……という場合でも空港でアライバルビザを扱っているので、空港でビザを取得することも可能です。
注意点
注意点としては、出入国の際にイミグレーションフォームという用紙にパスポート番号やステイ先の住所を記入しなければなりません。
旅行の途中で行くことを決めたから……という方は気を付けてください。
バックパッカーの方にありがちですが、ステイ先を現地で決めるスタイルの方は入国できない可能性もあります。きちんと事前にステイ先を決めておくことをおすすめします。
ルアンパバーン国際空港からの移動手段は?
交通機関
空港からの交通手段はタクシーしかありません。
そもそもルアンパバーンには公共交通機関がなく、市内での移動は基本的に
- バイク
- 自転車(両方レンタル可)
- トゥクトゥク
- タクシー
になります。空港から市内までは車で約30分ほどです。
料金
空港のロビーに着くとTAXIと書かれたタクシーカウンターがあります。そこでチケットを購入し、タクシーの運転手さんにそのチケットを渡すことで初めて利用できます。
値段は一律5万キープ(約1,000円)で市内から空港に戻る際も同額です。市内から空港へ戻る際はチケットは必要ありません。
それでも値段は一律5万キップです。ぼったくられることはまずないと考えていただいて大丈夫です。
まとめ
ラオスの世界遺産の町ルアンパバーンは世界中の多くを魅了する観光地です。ルアンパバーンを訪れたらこの観光スポットへ行かないのは損ですよ。
行き方も頭に入れて一人旅や旅行に行けばよりスムーズで不安のない快適な旅行ができます。ぜひぜひ楽しんでくださいね。
あわせて読みたい