MENU
記事カテゴリ

外務省

厚生労働省

国際結婚!異国の地でもしもホームシックになってしまったら?

夕日

台湾人の夫と結婚し、台湾へ移住してきました。

今回は、私の実体験も踏まえながら、国際結婚をし海外に引っ越してきたものの、ホームシックになってしまったらどうしよう?ということをテーマに書いていきたいと思います。

目次

ホームシック~私の場合~

夫とは約3年ほどの遠距離恋愛の後に国際結婚をしました。

会いたくても気軽に会えなかった交際期間を経ての結婚生活は、幸せな毎日…だったはずなのですが、引越作業もひと段落し、まだ一か月も経たない頃だったでしょうか。

毎日毎日日本が恋しくて、涙がぽろぽろ勝手に流れてしまうほどのホームシックになってしまったのです。もちろん夫に不満があるわけではなく、ただただ日本が恋しい。

当時は現地の言葉がうまく話せず、コンビニへ買い物に行くだけでもストレスでした。旅行で何度も訪れていたはずの大好きな国なのに、結婚して住むとなったとたんに印象が変わってしまったのです。

「こんなはずじゃなかったのに」と海外へ嫁いでしまったこと、国際結婚を選んでしまったことに後悔の毎日でした…。

結婚し移住してきたばかりの頃は、こういった感じのひどいホームシックでしたが、今ではあの頃が嘘のように毎日楽しく暮らしています!

私がどのようにホームシックを克服してきたのか、今思えばこれがよかったんだなぁ~ということもたくさんあるので、ひとつずつ書いていきたいと思います。

思い切って日本に帰る

飛行機

これはヨーロッパやアメリカなど遠方に嫁いだ方には気軽に言えないアドバイスなのですが、そもそもホームシックというのは「日本(もしくは日本の家族)が恋しい」状態ですよね。

ならば自分の気持ちに素直に日本に帰っちゃえ!ということです。

私が嫁いだ先は台湾。有り難いことに、バニラエアやピーチ・アビエーションなどといった格安航空会社が日本と台湾を繋いでくれており、うまくいけば新幹線と変わらない料金で日本に帰ることが出来ます。

夫も私のひどいホームシックを心配して、「そんなに辛いのなら、一度日本に帰ってゆっくりしてきなよ」と言ってくれたので、夫の言葉に甘え、結婚当初は二、三か月に一度日本へ一時帰国していました。

「一生海外で過ごすわけじゃないし、帰ろうと思えばいつでも帰れるんだ!」と思えたことが、私にとっては一番効果てきめんでした!優しい夫と、格安航空会社に感謝です……。

無理に海外に馴染まなくてもOK

海外生活

海外に来て初めのころは、言葉に始まり、食事、文化の違いなど、小さなストレスがだんだんと大きなストレスになっていってしまいます。

最初は「早くこの国に慣れないといけない!」と私も思っていたのですが、その心意気さえもホームシックになる一つの原因でした。

周りの日本人と比べてしまったり、焦ってしまうこともあるかもしれませんが、「自分は自分」と、ゆっくりと慣れていけば良いと思います。

ホームシックになると、その国の嫌なところが見えてきてしまったりもするのですが、そんな時こそその国の良いところ探しをしてみましょう。

また、「国際結婚でホームシックになるのは自分だけじゃない」と思うことも大切。

ホームシックは一生続くものではないと思うので、気軽に向き合っていくのが良いかもしれません。

夢中になれることを探す

ヨガ

仕事が出来る環境であれば、仕事で自分を“忙しくしてしまう”のも良い方法です。

私は結婚した当初、仕事もなく、趣味も興味も特にない状態でした。今思えば、暇すぎる状態が、かえって余計なことを考えさせてしまい、自分をどんどんホームシックに陥らせたのかもしれません。

仕事でなくても、自分が“外国にいることを忘れるくらい”夢中になれることがあれば何でもOKです。

海外生活をブログにつづってみるのも良いし、可愛いカフェ巡りをしたり、語学の交換練習相手を見つけて食事に行ったり、ジョギングやヨガなどの運動も良いですよね。

心から楽しいなと思えることが何か一つでも見つけられれば、ホームシックを脱出できる日はそう遠くありませんよ!

日本人の友達を見つける

友達

人によるかもしれませんが、24時間外国語を話さなければならない環境は、始めは少し窮屈に感じてしまうことはありませんか?

私はとにかく日本語が話したくてしょうがなかったので、日本人の友人に会っては、弾丸トークを繰り広げていました(笑)

海外にいるのに、友人と会うと日本に帰ったみたいで、お互いの悩みを聞きあったり、最近の出来事を話したり…話題はつきませんでしたね(笑)

例えば台湾日本人会といった交流会などに入ると、海外に嫁いできた同じ境遇の日本人に出会えたりして、心強くなるかもしれませんよ。

まとめ

留学で一度は台湾に住んでいたものの、結婚当初は本当に辛かったホームシック。私の場合は3か月ほどで克服し、今ではホームシックが再発することもなく、毎日海外生活を楽しんでいます!

思い返せば、「帰ろうと思えばいつでも日本に帰れる」と思ったことが、一番効果てきめんでしたね。

一度克服してしまえば(自分に合った対処法を見つけられれば)、ホームシックとはさよならできるはずです!

今ホームシックで悩んでいる日本人妻さんの参考に少しでもなりますように。

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

 

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

台湾在住のフリーランスライターです。
趣味は映画鑑賞、読書、食べ歩き、観光地巡り等。
旅行で訪れた台湾に魅せられて、語学留学、その後ワーキングホリデーでも渡台。
台湾人の夫と遠距離恋愛を経て国際結婚しました。

目次