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タイ・チェンマイの有名な観光地の一つ、チェンマイ動物園に行ってみた!

チェンマイ動物園

チェンマイの有名な観光地の一つ、チェンマイ動物園。

タイの野生動物をはじめとする400種類以上の動物がいて、ジャイアントパンダやフンボルトペンギンなどの絶滅危惧種の動物もいます。

チェンマイ動物園は日本の一般的な動物園よりも、動物と触れ合える楽しい動物園です。

とても広くて私もまだ全てを回りきれていないのですが、私が見て良かったと思うおすすめスポットと、チェンマイ動物園の回り方をご紹介します。

目次

チェンマイ動物園内の移動

広大な施設が山の斜面に建てられており、園内すべてを歩いて見て回るのは無理だと思います。自家用車をお持ちの方は50THBの追加料金で車のまま入場できます。

また園内入ってすぐ、フラミンゴの隣でゴルフカートの貸し出しをしています。(1時間350THB)下の写真のテント内です。

チェンマイ動物園

自分の好きな順番で動物を見て回りたいという方は車やゴルフカートでの移動がおすすめです。

しかし園内の道は舗装されているものの、かなりの急斜面になっているところや、ガードレールがないところがあります。

普段運転されない方がゴルフカートを運転するのは少し危ないかもしれません。

車を持っていない、あるいは運転できないという方は、園内を巡回するバスに乗って移動することができます。

バス

バスの始発は9時です。動物園がオープンする8時に入園すると、少し時間を持て余すかもしれません。

園内入ってすぐのフラミンゴを超えた先にバスの駐車場があります。そこにある売店でチケットを購入できます。

チケットは終点の2つ前のバス停で回収されますので、無くさないように持っていてください。

バス代は大人30THB、小人20THBで、動物園を一周できます。バスは10分くらいの間隔で走っています。

一周する間であれば乗り降り自由ですが、一方通行ですので一度過ぎたバス停に戻るには歩かなくてはいけません。

チェンマイ動物園の見どころ

チェンマイ動物園の地図

園内の見どころをバスの7つの停留所順に説明したいと思います。

ゾウの出迎え

ゾウ

まず最初の停留所につく前に、顔にペイントした象が出迎えてくれます。バスに乗ったまま餌やりができます。一皿20THBです。

いきなりの象のお出迎えで、びっくりして餌やりできなかった方、象と写真を取りたい!という方は1番停留所で降りてください。歩いてすぐ戻れます。

パンダ館

パンダゾーン

1番目の停留所には、チェンマイ動物園の目玉、パンダ館があります。

中国からレンタルした2匹のパンダをエアコンの効いた室内で見ることができます。パンダ館の入場料は大人100THB、小人50THBです。

パンダとの間にガラスの仕切りがないのでパンダがよく見えます。

パンダはタイ人にとても人気で、チェンマイにはパンダの様子を24時間生中継しているパンダチャンネルがあるそうです。

トラ・ライオンゾーン

ライオン

1番目の停留所の近くには、他にもライオンやトラ、ヒョウなどのネコ科の動物がいて、その奥にはなんと猫がいます。

(珍しいネコ科の動物なのかもしれませんが、私には可愛らしいただの猫に見えました。)

ライオンは朝ごはんの時間帯(9時過ぎ)に見に行くと、食べる様子は見られないのですが「ガオー」という吠え声が聞こえてきて、とても迫力がありました。

水族館、ローズガーデン

水族館

2番目の停留所には水族館があります。

海から遠く離れた内陸にあるチェンマイの人にとっては、普段なじみのない魚が見られる貴重な施設になっています。

ローズガーデン

ローズガーデンでは時々写真を撮っている方を見かけます。

コアラゾーン

コアラ

コアラの展示前には大きなロッテのコアラのマーチが飾られています。中にはコアラがたくさんいますが、たいてい寝ています。餌の時間の9時ごろは起きている確率が高いです。

コアラの奥にはキッズゾーンとして、遊具、図書館、展示室があります。

キッズゾーン

遊具

遊具は日本でひと昔前に使用されていたようなものです。

図書館

図書館も展示室も規模が小さく、本に使用されている文字は全てタイ語ですが、エアコンが効いているので子どもを少し休ませるにはいいと思います。

コアラの隣には、子ども用プールがあります。

私はここには入ったことがないので料金や利用方法などの詳細は不明ですが、2015年にできた新しい施設で、小さな子から小学生くらいまでの子が水遊びできるプールです。

ペンギン、オランウータン

バスの停留所から坂道を下ったところにチェンマイ動物園の目玉の一つ、ペンギン館があります。ペンギンなのでもちろんエアコンの効いた屋内です。

少し殺風景な展示室ですが、ペンギンが水の中を泳ぐ様子などを見ることができます。

オランウータンは、とても広い敷地の中にいるのですが、いつも一番奥の隅っこで寝ています。

爬虫類、アシカショー

すみません、5、6番目の停留所は、いつも疲れてしまい降りたことがありません。6番停留所で初めに買ったバスのチケットを回収されます。

ゾウ

また、5と6番目の停留所の間に再び象がいます。ここでは餌やりだけでなく象に乗ることもできます(120THB)

ゾウ

餌やりはバスの中から行いますが、象の鼻がバスの中まで入ってきます。

アニマルショー

アニマルショー

アニマルショーは日本ではなかなか見ることのできない鳥のショーです

まずタイ語がわからないので、いつから始まるのか?始まっているのか?すらわからないような雰囲気なのですが、突然、後ろにある鳥のゲージから鳥が飛び出してきてステージ上に舞い降りてきます。

頭上をたくさんの鳥が一斉に飛ぶ姿は少し怖かったですが、先のショーへの期待が膨らみます。その後もほとんど鳥がメインでショーが進みます。

オウムが自転車をこいだり、バスケットゴールにボールを入れたりする芸を、調教師さんが小芝居を入れながら上手く魅せます。すべてタイ語ですが雰囲気だけでも面白いです。

最後の見せ場は、観客がお札を手に持って伸ばした腕に、オウムがステージ上から飛んできます。そしてお金をくわえてステージにまた戻っていくというパフォーマンスです。

タイではよく動物にチップを渡すことがあるのですが、鳥がチップを受け取る様子を初め見た時はびっくりしました。かなり盛り上がります。

ショーの後はオウムとの記念撮影ができます。ショーは、平日は11時と15時、週末は11時と14時と15時半に開催されます。

動物との触れ合い

鹿

チェンマイ動物園の魅力はなんといっても動物と触れ合えることです。象をはじめ、キリン、鹿、ヤギなど色々な草食動物に餌やりができます。(餌、一皿10〜20THB)

また、1番目の停留所の手前側で、ポニーに乗ることもできます。

チェンマイ動物園への行き方

チェンマイ動物園への行き方ですが、街の中を走っている赤いソンテウで手軽に行けます。

ソンテウに乗る場所にもよりますが、市街地からだと乗車料金は20〜50THB(1THB=約3円)です。

市内を循環しているバスのB1の終点にもなっていますので、アーケードバスステーションからお越しの方はバスが便利です。

入場料

入園料はタイ人価格と外国人価格があります。タイの運転免許証や学生証をお持ちの方はタイ人価格で入園できますが、学生ビザがあってもパスポートでは外国人価格です。

タイ人価格 大人100THB、小人20THB

外国人価格 大人150THB、小人70THB

チェンマイ動物園には水族館が併設されています。また、パンダ館、プールなどの施設は別途料金が設定されています。

水族館に入るなら入場券を買うときに一緒に買う方がお得です。

一緒に買うと大人520THB、小人390THB。(水族館別途入場料支払いの場合、外国人価格大人450THB、小人350THBです。)

基本情報

  • 名称:チェンマイ動物園
  • 住所:100 Huaykaew Rd, Chiang Mai, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50200 タイ
  • 営業時間:8:00〜17:00
  • 電話番号:+66 53 210 374
  • 公式サイト:http://www.chiangmaizoo.com/

まとめ

チェンマイ動物園には、上記にご紹介した動物以外にもたくさんの動物がいます。私は今まで何度か行きましたが、子連れということもあり、まだすべての動物を見て回れていません。

山の中とはいえやはりタイなのでとにかく暑く、とても広くて階段や坂道がいっぱいあります。

そのため園内には何箇所かレストランや売店などがあり、適宜休憩をとりながら回れるようになっています。

とは言え、時間のある方は一度に全て見て回ろうとせず、何回かに分けて見て回る方がいいかもしれません。

行くたびに新たな発見がある動物園なので、何度か足を運ぶことをおすすめします。

そして、チェンマイ動物園に行く際には、日除け、暑さ対策はもちろんのこと、自然いっぱいの山の中ですので、蚊の対策も忘れずにして行ってください。

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この記事を書いた人

チェンマイ滞在中

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