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バングラデシュへ移住!バングラデシュで暮らすなら知っておきたい生活費

バングラディシュ

バングラデシュで生活するメリットの1つに、物価が安いということがあります。

いったい、何がどのくらい安いのか。バングラデシュでの適切な金銭感覚を掴むことが、この国での仕事と生活を充実したものにします。

また、適切な金銭感覚で計画的にやりくりすることで、不測の事態が起きた場合に対応しやすいはずです。

今回はバングラデシュでの生活にかかる費用を、私の実生活を例に挙げながら紹介します。(1タカ=1.4円。2018年現在)

目次

バングラデシュの家賃

首都ダッカ市の場合、外国人が住むエリアは非常に限られています。

現在私が住んでいる場所は、比較的最近できた外国人が住むエリアです。運良く安めのところを見つけることができました。

家賃は2LDKで13,000タカ(約18,200円)。一方、各国の大使館、領事館がある地域は3LDKで50,000タカ(約70,000円)〜というイメージです。

バングラデシュの光熱費

基本的にダッカ市内のガス、水道は使い放題です。料金が家賃に含まれていることもあるので契約時に確認し、もし含まれていない場合は交渉してください。私の経験上、ガス・水道代を家賃に含めてくれたオーナーが8割です。

また料金は、エリアにより50タカ前後の違いがあります。私の住んでいるエリアのガス代は350タカ(約490円)、水道代150タカ(約210円)です。

電気に関しては、昼間はほとんど使わずエアコンも付けていないです。1日のうち家にいる時間は10時間です。この様な生活で電気代は600〜800タカ(約840〜1,200円)です。

バングラデシュの食費

ベンガル料理

※現地知人宅で食べたベンガル料理

ローカルフードを食べるのと日本のクオリティの料理を食べるのとでは、値段は2、3倍変わってきます。私はほぼローカルフードを食べているのですが、1日3食を外食した場合400タカ(約560円)、自炊すると1食あたり約50タカ(約70円)です。

月に2回程、現地で言う高級レストランに行くことがあります。ここでは1食1,500タカ(約2,000円)程度です。ですので、食費は毎月約5,000〜8,000タカ (約7,000〜11,200円)です。

バングラデシュの日用品費

仕事でシャツがすぐに傷むので買いますが、衣料品は特に安いです。私は露店で買います。普段着の白シャツは200タカ(約280円)で買えます。

デパートやお店などに行くと、同じクオリティの物が1,500タカ程度(約2,000円)で売られています。

タバコも種類によって値段が違い、1箱50〜300タカ(約70〜420円)です。

バングラデシュの通信費(携帯・インターネット代)

携帯は現地のプリペイドのSIMを購入して使っています。

インターネットは3G対応です。移動中などに時間があるので、携帯でかなりインターネットを使用します。通話料金も入れて月に3,000タカ(約4,200円)です。

自宅ではwifiを使えるようにしており、月額2,000タカ(約2,800円)で使い放題です。ネットの速度に関して、動画を見る等で特に不便は感じません。通信費は月に5,000タカ(約7,000円)です。

まとめ

以上をまとめると、急な支出がない限り生活費は1ヶ月に25,100タカ(約35,140円)です。ただ、物価が安い分、現地の給料も安いです。

日系企業で現地採用の場合は考慮していただけると思いますが、ローカル企業に普通に就職して、その給料でダッカ市内で生活していくのは、かなりのポストでないと不可能であり、バングラデシュに最低でも10年は生活して文化に慣れないとできないと思います。

海外だと特に、計画的に生活しないと大変なことになる場合があります。ですので、生活費等の支出より物価の感覚をいち早く掴み、うまく計画を立てることが大切です。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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