日本でいう遊園地は、ネパールで「カトマンズファンパーク」と呼ばれ、子どもたちの遊び場として、またデートスポットとして、休日はもちろん平日にも現地のネパール人でにぎわいます。
私がネパールのカトマンズファンパークFunpark Bhirkutimandap khathmandu(ファンパーク・ビルクティマンダップ・カトマンズ)に行って驚いたのは、大きなジェットコースターはないのに、叫び声が聞こえることです。
その叫び声の正体と、ネパールのカトマンズファンパークの魅力をご紹介します。
カトマンズファンパークの叫び声の正体は観覧車!
カトマンズファンパークには、様々なアトラクションがあるのですが、その中でも予想外だったのが観覧車でした。
観覧車と言えば、ゆっくり景色を見、お喋りしながら一周するイメージがありますが、ネパールの観覧車からは叫び声が聞こえます。
なぜかというと、その回転のスピードが観覧車の観念を超える速さでグルグルと周っているからなんです。しかも、観覧車には窓などもなく、座る椅子と手すりがついているだけでした。
これは話のネタに一度乗ってみないとなーと挑戦してみたところ、予想以上の回転に「ギャー、もう十分ー!止めてー!」と叫んでいました……。
一緒に乗っていたネパール人の友人は、手を挙げて「キャー!」と楽しんでいたので、度胸の強さに驚きました。
降りると、ふらふら~としてしまいましたが、ずっと乗ってみたかったので楽しかったです。話のネタに乗りたい方は、ネパールの高速回転観覧車にぜひ挑戦してみてください。
カトマンズファンパークのバイキング
カトマンズファンパークの人気アトラクションの一つは、「バイキング」です。これは、日本で言う「遊覧船」です。日本よりは少し小さいですが、日本とほとんど同じシステムで、少しづつ大きく揺られていきます。
これも試してみました。エンジンとそれをまくゴムの擦れる音がキュルキュル鳴ってちょっと怖かったですが、なかなか楽しかったです。日本よりもちょっと長めに乗せてくれる気がしました。
カトマンズファンパークのゴーカート
割りと新しくできた「ゴーカート」は、人気上昇中のようです。
鉄の柵で作られた場所には、6台ほどのゴーカートが並び、一斉にスタートします。日本のゴーカートのように道は無いのですが、ゴーカートの車はゴムでカバーされていて、どんどんぶつかっては楽しむアトラクションのようです。
一台一台アンテナのようなものがついていて、天井の鉄柵に触れては、パチッパチッと電気がショートするので、見ていてもなかなか面白かったです。
友人と試してみましたが、車を運転できると上手に避けてしまいすぎて、面白さに欠けたので、後半はわざとぶつかりに行ってみました。車の運転ができない人と行くと楽しいかもしれません。
個人的にはゴーカートが一番無難で楽しかったです。
カトマンズファンパークの新アトラクション
先日久しぶりにカトマンズファンパークに行ってみると、新しいアトラクションができていました。乗り物に乗り、その乗り物が何回転もするというものでした。
最近乗り物酔いがひどい私は遠慮することにしましたが、勇気のある友人たちは早速新アトラクションに挑戦していました。
見ているだけでも目の回りそうなアトラクションに、終わってから感想を聞いてみると、「怖いというより、遠心力でお腹が抑えられてちょっと痛かった」と言っていました。
勇気のある方はぜひこの新アトラクションにも挑戦してみてください。
乗馬とネパールらしいカトマンズファンパーク見どころ
ネパールのカトマンズファンパークでは乗馬もできます!60Rs(約61円)でちょっと乗馬ができるので、馬に乗ってみたいと思っている方はぜひお試しください。
ファンパークの中にはいくつかネパールらしい笑える見どころもあります。ファンパークの中にいくつかキャラクターのフィギアが置かれているのですが、どこか違うんです…
偽物なのですが、堂々とパクっているところと、微妙な似具合いがなんとも笑えます。
そしてもう一つは、アヒルボートの池付近にある「STARBUCKS」ならぬ「STARDUCKS」!ぜひファンパークに行かれたら見つけてみてくださいね。
基本情報
- 情報:kathmandu funpark(カトマンズ・ファンパーク)
- 住所:pradarshani marg.kathmandu 44600
まとめ
ネパールの遊園地「カトマンズファンパーク」は、日本の常識をいい意味で裏切る驚きのある遊園地です。
ネパールでの生活を長く送っていると、ちょっとした些細なことが面白く感じたりもします。ネパール人の子どものように純粋な反応を見るのも一つの楽しみです。
ぜひ話のネタにネパールに来たら、「カトマンズファンパーク」に足を運んでみてくださいね!
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