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ミャンマーのヤンゴンっ子でにぎわう有名老舗菓子店~シュエ・バゾン~

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老舗菓子店「シュエ・バゾン」

海外旅行の楽しみの一つは「食」ではないでしょうか?中国とインドの間に位置するミャンマーは両国の食文化の影響を受けています。それは主食のみならず、お菓子も同じです。

ミャンマーには中国由来のもの、インド由来のもの、実に様々な種類のお菓子があります。今回は地元の人々に愛されているお菓子にフォーカスした情報を紹介したいと思います。

ミャンマーで大変有名な老舗菓子店「シュエ・バゾン」に出かけた時のことについてレポートします!

シュエ・バゾンとは?

正式な店舗名は“Shwe Pu Zun Cafeteria & Bakery House”、通称「シュエ・バゾン」です。1978年にヤンゴン市内にオープンした有名老舗菓子店です。

ミャンマーの伝統的な焼き菓子や冷たいデザートだけでなく、ケーキやクッキーやパン等が販売されています。

タイトル下の写真をご覧になった方はお気づきかと思いますが、お店のロゴは「金の海老」となっています。ミャンマー語で「シュエ」は「金」、「バゾン」は「海老」を意味します。つまり、「黄金の海老」という意味です。

お店のロゴは「伊勢海老」のように見えます。日本では海老は縁起のいい物なので、大変高級感が感じられます。

現在、「シュエ・バゾン」は本店を含めてヤンゴン市内に2店舗、首都ネーピードーに1店舗の計3店舗が営業しています。

シュエ・バゾンの思い出

私は90年代にミャンマーに滞在していました。当時、自分の家族や家族ぐるみでお付き合いのあったミャンマー人一家と一緒に数回シュエ・バゾンに行きました。

残念ながら、当時の店舗の様子やどのようなお菓子が置いてあったのかはあまり覚えていません。鮮明に覚えているのはミャンマーの有名老舗菓子店であること、そして、あの「黄金の海老」のロゴだけでした。

シュエ・バゾンは90年代の時点で既に地元の人々に愛されている有名店でしたが、外国人の間ではあまり知られていなかったように思います。

当時はヤンゴン在住の外国人の数自体が少なかったですし、今では多くの人々が当たり前のように利用しているSNSもありませんでした。誰かから口コミでお店の情報を聞かない限り、シュエ・バゾンにはたどりつかなかったことでしょう。

「もし、またミャンマーに行くことができたらシュエ・バゾンに行ってみたい。」

「店舗内でシュエ・バゾンのお菓子を食べてみたい。」

私はそう強く思うようになりました。

憧れのシュエ・バゾンへ

ミャンマーを離れて10年以上経った頃、私は個人的な旅行でミャンマーへ行くチャンスをつかみました。

ミャンマー人の知人に「シュエ・バゾンに行きたい。」という希望を伝えると「それなら、車で本店に連れて行ってあげる。」と言ってくれました。

「ついに夢が叶う!」と私は大興奮していました。しかし、知人は「ただ、ちょっと問題が…。」と言って話を続けました。

駐車スペースの問題

知人が言うには「シュエ・バゾン本店は駐車場がないので、車でお店に行く場合は周辺の道路に車を止めなければならない。道路に駐車できるスペースがなければお店に入れないのでいつ行けるかどうかは運次第だ。」ということでした。

ヤンゴン市内では専用駐車場を持っている店舗は限られています。昔は交通量が少なかったため、大きな問題にはなりませんでした。しかし、近年の経済発展に伴い、交通量が増加しました。

さらに、駐車場が極端に少ないために多くの人は路上にスペースを見つけて縦列駐車をします。路上駐車をする車が多いため、自動車や人が通れるスペースが狭くなり、渋滞や交通事故が増加するという現象が社会問題になっています。

駐車スペースがないのなら仕方がありません。「運が巡って来ますように。」と願いながら、旅行を楽しむことにしました。

意外にもチャンスは早くやってきました。知人の運転でヤンゴン市内のあるショッピングセンターに買い物に行った時のことです。突然、知人からこう言われました。

ここからシュエ・バゾン本店まで歩いて行けるよ。どうする?今から行ってみる?」

私は「ぜひ、お願いします!」と即答してシュエ・バゾンに向かって歩き始めました。

老舗菓子店「シュエ・バゾン」店内の雰囲気

老舗菓子店「シュエ・バゾン」

これがシュエ・バゾン店内の写真です。入り口の正面にある壁にはあの「黄金の海老」のモチーフがありました。私が覚えていたロゴと同じでした。

店内は大変混み合っており、ほぼ満席状態でした。テイクアウトとイートインの両方が可能なので人の出入りが激しかったです。

メニューには多くのお菓子やデザート、飲み物が書かれていました。日本人の金銭感覚で考えると値段はとても安いです。正確な値段は覚えていませんが、ほとんどのメニューが日本円で1,000円以内だったと思います。

日本人にとっては安いですが、ミャンマー人にとっては少々高めの料金設定です。

「シュエ・バゾンは有名老舗菓子店なので、ここでお菓子やデザートを食べることがトレンドになっている。」と知人が教えてくれました。

店内にはデザートの写真をスマートフォンで撮影したり、一家そろって特別な時間を過ごしていたりするお客さんがいました。

富裕層と思われるミャンマー人がお菓子を大量にテイクアウトしていたり、スーツ姿の出張者と思われる外国人がお土産を買っている様子も見られました。

老舗菓子店「シュエ・バゾン」おすすめのデザート

ヤンゴンはミャンマーの南部に位置しています。年間平均気温は約27度です。1年中ずっと夏服で過ごせる場所にありますので冷たいデザートがおすすめです。

日本のファミリーレストラン等にあるパフェやアイスクリームもシュエ・バゾンのメニューにはありますが、ここではミャンマーの伝統的な冷たいデザートを紹介します。

ファルダー

ファルダーはインド由来の冷たいデザートです。甘いシロップ、コンデンスミルク、ココナッツミルク、タピオカ、ゼリー、細かく砕いた氷が主な材料です。小さく切ったスポンジケーキが入れられることもあります。

ファルダーはスプーンを使ってよく混ぜながら食べます。「冷たくて甘いファルダーを食べれば、暑さを乗り切ることができる」ということでミャンマー人に好まれています。日本人の感覚でいうと夏に食べるかき氷のようなものでしょうか?

ファルダーはとにかく甘いです。私はファルダーの強い甘さが苦手なので遠慮しましたが、知人はファルダーを注文していました。値段は日本円で300円から400円程度だったように記憶しています。

クルフィー

クルフィーもインド由来の冷たいデザートです。見た目は皮をむいたバナナのような形をしています。

食感はアイスキャンディーとアイスクリームの中間のようなものでした。ミルク味のとても甘いデザートです。スプーンとフォークを使って切りわけながら食べます。

クルフィーがテーブルに運ばれてきてからすぐに食べようとすると、冷凍庫から出てきたばかりなのでまだ硬く、少々切り分けにくいと思います。クルフィーが少し溶け始めた頃が食べ頃です。

こちらも値段は日本円で300円から400円程度だったように記憶しています。シュエ・バゾンでは1人あたり1,000円の予算があれば、3種類から4種類くらいのデザートが楽しめると思います。

老舗菓子店「シュエ・バゾン」のポイント

駐車場

アクセスについて

シュエ・バゾン本店がある場所はヤンゴン市内の「ダウンタウン」と呼ばれる場所にあります。ここはビジネス街であるため、車や人々で大変混み合います。シュエ・バゾン本店に出かける際はラッシュアワーを避けた方がいいでしょう。

本店付近に滞在している方は徒歩で、本店から離れた場所から出かける方は車かタクシーを利用することをおすすめします。

車は店舗付近の路上の空いているスペースに駐車することになります。ヤンゴン市内は駐車場や駐車スペースが極端に少ないため、皆、路上にスペースを見つけて駐車しています。

場所によっては路上駐車禁止区域もありますので駐車する際はくれぐれもご注意下さい。

店内の設備

冷房完備なので店内は涼しいです。壁には液晶テレビが設置されていました。私がお店に入った時は海外のニュース番組(英語)が流れていました。

正確な席数はわかりませんが私が見たところ、ソファ席と木製のテーブル席を合わせて100席程度はあったと思います。

店内は大変混み合っており、席が空くのを待っている人たちもいますので長居はできません。食事が終わったら席が空くのを待っている人たちのために席を譲りましょう。

私が訪れた店舗は1978年に開業したシュエ・バゾン本店です。下記に本店の情報を掲載したいと思います。他店舗の詳細情報を知りたい方は公式サイトにてご確認下さい。

基本情報

  • 名称:Shwe Pu Zun Cafeteria & Bakery House(本店)
  • 住所:No 246/248 , Anawrahta Road | Lanmadaw Township, Yangon (Rangoon), Myanmar
  • 営業時間:要確認
  • 電話番号: Tel: 95-1- 222305, 211709, 227171, Fax: 227771.
  • 公式サイト:http://www.shwepuzuncake.com/

まとめ

念願の「シュエ・バゾン」に行くことができて本当に嬉しかったです!本店に案内してくれたミャンマー人の知人に感謝です。

私達は注文しませんでしたが、本店には生菓子専用のショーケースに入った生クリームが使われたケーキやクッキー等の焼菓子も置いてありました。

90年代初期は外国人が利用するホテル以外の場所でこのようなスタイルのお店はほとんど見かけませんでした。90年代後半に入ってからも一般の店舗ではまだ珍しかったです。

デザートを食べながら90年代のミャンマーに思いをはせ、「時代は変わったのだな。」と考えていました。

シュエ・バゾンがトリップアドバイザーに掲載されています。「ヤンゴンのデザート」で14軒中1位になっています!!(2018年の時点でのトリップアドバイザーより):https://www.tripadvisor.jp/

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