インドネシアで病気や怪我をしたら?ジャカルタで日本人におすすめの病院3選

インドネシア 東南アジア

インドネシアには約15,000人の日本人が住んでおり、そのほとんどが首都ジャカルタに住んでいます。数年前に比べたら国の発展に伴いインフラが整備され、医療設備が整ってきましたが、日本と比べるとまだまだです。

私は約5年間、家族帯同でジャカルタに駐在していましたが、空気が悪いからなのか、家族全員がよく体調を崩していました。症状や、親、子供に分けて3つの病院を使い分けていたので紹介します。

KAIKOUKAI CLINICK SENAYAN

最初に紹介するのは、KAIKOUKAI CLINICK SENAYANです。個人的にここの病院が一番安心できました。なぜならこの病院は日本の愛知県にある医療法人、偕行会グループのジャカルタ支店のような位置づけの病院で、日本人が常駐しているからです。

インドネシアでは日本人が直接医療行為を行うことは禁止されています。インドネシア人が診察、施術するのを日本人がアドバイスする形しか認められていません。

KAIKOUKAIの場合は、日本と連携しているので常に常駐している日本人がドクターにアドバイスしつつ、分からないことは日本のドクターにも聞きながら診察、施術しているので安心できます。

場所は、ジャカルタの中心地にあり、どこからでもアクセスが容易で子供と訪れても、KIDSスペースがあるので子供が暇な時間を紛らわすことができます。開業してまだ3年と歴史はありませんが、日本人駐在員御用達の病院です。

  • 住所:Sentral Senayan I, Ground & Mezzanine Floor Jl. Asia Afrika No. 8, Gelora Bung Karno – Senayan Jakarta
  • URL:http://kaikou.co.id/

J-CLINIC PONDOK INDAH

医者

J-CLINIC PONDOK INDAHは通称ジェイクリと呼ばれているジャカルタの南にある病院です。日本人駐在員、特に家族帯同者は幼稚園や小学校が、ジャカルタの南にあることから南エリアに住んでいる人が多く、ジェイクリを利用する人が多いです。

ジェイクリの特徴は3つあります。1つ目は日本人看護師が常駐しているので日本語で症状を伝えることができます

2つ目はジェイクリはポンドック病院の6Fにあります。ポンドック病院があるエリアはポンドックインダという場所ですが、この地域には富裕層のインドネシア人が沢山住んでいるので医療技術が高いです。

ジェイクリだけでは分からないことは、そのままポンドックインダのドクターにみてもらうことがきます。

3つ目は、出産設備が整っていることです。ジャカルタでは第二子、第三子を現地で産む日本人の方がちらほらいます。

ジェイクリには日本人を母にもつインドネシア人の産科医がいるので、ほとんどの方がジェイクリ(ポンドックインダ病院)で出産しています。

SOS Medika Clinik

最後にご紹介するのはSOSです。ここは子連れの方達が多く利用している病院です。

この病院には日本語ができ、日本の病院で実際に勤務をしていた、小児科医ジョハン先生が勤務しており、子供が熱にかかると、ジョハン先生にみてもらうためにSOSを訪れる方が沢山います。

ジョハン先生は人気があるため、予め予約してから行かれることをオススメします。流暢な日本語で分かりやすく説明してくれるので心強いです。

まとめ

他にもジャカルタには「たけのこクリニック」や「敬愛クリニック」などがありますが、医療レベルの観点からみた場合、ご紹介した3つの病院が一番オススメできます。

元気に過ごせることに越したことはないですが、子供達は特に日本にいた時よりも熱、咳、下痢にかかることが多かったです。

食事、空気、水が違うためだと思いますが、いざというときにすぐに病院に行くことができるように、紹介した病院の場所や電話番号などを控えておきましょう。

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