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ハワイ移住を考えている方に朗報!ハワイに住むと手に入る優待「カマアイナ」の全て

ハワイの海岸

いつかハワイに移住したいとお考えの方、「カマアイナ」という言葉を聞いたことはありますか?

カマアイナとは、ハワイ在住の人だけに与えられる優待です。持っているとホテルや観光地、またはレストランでのディスカウントが受けられる制度なのです。中には50%オフなど驚きのディスカウントもあります。

ハワイ移住に真剣な方ほど、それらの情報はぜひ事前に抑えておきたいもの。移住する前に取得のいろはから使える場所のリサーチまで、こちらの記事でチェックしておきましょう!

目次

ハワイ在住者向けの制度:カマアイナとは

ハワイ

カマアイナとは、ハワイ在住の人向けのディスカウント制度です。

制度が生まれた発端は、観光地化が進むにつれて全体的な物価がどんどん上がったため。つまりローカル民たちを援助する手段として作られました。

もともとハワイのローカル民向けのものとはいえ、ハワイに住んでいる人なら誰でも利用することができます。

おすすめのカマアイナ使用場所

使い方は予想以上にシンプルです。会計時に「Do you have Kamaaina discount?」と聞いてみるのが一般的です。

カマアイナ専用のカードや会員証などはありません。ディスカウントをしてくれる場所であったら、会計時に運転免許証かステートIDを見せるよう言われます。そう言われたら自分のカードを提示するだけで割引が効くようになります。

取り立てて「カマアイナのディスカウントをしています」と謳っているところはほとんどありません。少し面倒かもしれませんが、会計時にディスカウントの有無を聞くのが一般的なやり方になります。

どんな場所がディスカウントをしているの?

ハワイのお土産

カマアイナのディスカウントは、ホテルがオフシーズンに取り入れているところが多いです。

アミューズメント施設や観光スポット、レストランでも取り入れているところがあります。お土産さんなどでも割引をしてくれるところがあったりしますよ。

残念ながら、公式サイトにカマアイナを取り入れているお店のリストがあるわけではありません。上記したように、会計時に毎回確認をするのが一般的です。

カマアイナを使った私の体験談

私はハワイのオアフ島に住んでいた時、よく離島に週末旅行に出かけていました。その時のカマアイナ使用体験談です。

オフシーズンであれば、たいていのホテルはカマアイナのディスカウントを取り入れています。ラナイ島のフォーシーズンズには、カマアイナで約50%オフで宿泊することができました

オアフ島でも使えるところはたくさんあります。家族が日本から訪ねてきた時にクアロアローンチに遊びに行ったのですが、ここでもカマアイナのディスカウントが効いたのを覚えています。

カマアイナの取得の仕方

ではカマアイナはどうやって取得するのでしょうか?

前述した通り、カマアイナには専用のカードなどは存在しません。ハワイ在住であることを証明できるもの、例えばハワイ州の運転免許証やステートIDがその代わりになります。

運転免許証の取得について

ハワイに長く住むことがわかっている場合は、いずれは運転免許証の取得をおすすめします。ワイキキであれば車は必要ありませんが、それ以外の場所ではやはり車がないととても不便だからです。

しかし取得には、日本と同じように筆記と実技のテストがあります。筆記試験は日本語でも受けられますが、筆記試験の勉強や実技の練習を含めると、1日でさっと免許証が取れるとは言えません。

そのため、すぐにカマアイナを使いたいと思うのなら、1日あれば取得できるステートIDを取るのが得策といえます。

基本情報

  • 名称: Kapalama Driver Licensing Center
  • 住所: Kapalama Driver Licensing Center, 925 Dillingham Blvd #101, Honolulu, HI 96817
  • 営業時間: Monday through Friday 8:00 a.m. to 4:00 p.m.
  • 電話番号: 768-9100
  • City and County Honolulu公式サイト:http://www.honolulu.gov

ステートIDの取得について

ステートIDが取れる場所は、オアフ島に5つあります。ワイキキに一番近いところは、車で約20分ほどで行ける距離にあります。ですが手ぶらで行ってもステートIDは取得できません!

取得のために必要なものは

  1. 氏名が記載されたもの(パスポート)
  2. 誕生日が記載されたもの(同上)
  3. アメリカに合法的に滞在できることが認められた書類(ビザやグリーンカード)
  4. ソーシャルセキュリティカード(それかW-2, 1099フォーム)
  5. ハワイの住所と自分の名前が記載された書類2つ(光熱費などの請求書、銀行からの書類など)
  6. 手数料(数十ドル。頻繁に変わるので、文末にあるオフィシャルサイトで確認することをおすすめします)

が必要になります。(2017年8月現在)

1〜4までは準備の手間がかからないものですが、5に関しては準備が必要な人もいるかもしれません。

例えばルームシェアをしていて、光熱費の支払いは友人名義でやっている人。この場合は、支払い名義人として自分の名前を追加するところからやらなくてはいけませんので、注意しましょう。

手続きの流れ

おおまかな手続きの流れとしては

  1. ステートIDが取得できるオフィスに行く
  2. 必要書類を記入
  3. 写真撮影、指紋の取得
  4. 仮ステートIDの発行

となります。この日にもらえるカードは一時的なもので、数週間後に本物のステートIDが郵送されてきます。ですが仮のカードでもカマアイナ割引は使えますので安心してくださいね。

ハワイ在住じゃなくなっても使える?

ハワイの日の出

ステートIDは8年間有効なカードです。つまり一度発行したら、8年間はカマアイナのディスカウントが受けられるということです。

ハワイはとても人の出入りが流動的な島です。中には8年間の間にハワイを去る人もいますが、オフシーズンにカマアイナを使って遊びに来ている人もいるようですよ。

まとめ

楽しくお得にハワイ生活を送るために、カマアイナは欠かせないツールです。書類がきちんと揃っていれば1日で簡単に取れるものなので、ぜひ移住の際にはステートIDの取得を検討してみてくださいね。

ディスカウントが効くことでフットワークが軽くなり、ハワイの隅々まで遊びに行きたくなること請け合いですよ!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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