【アメリカ求人】アメリカ転職を未経験からでもねらえる!おすすめ転職エージェントまとめ
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旅行先としてはもちろん、留学先や移住先として常に日本人から高い人気を誇るアメリカ。そんなアメリカで働くことを夢見ている人も多いのではないでしょうか。
アメリカの求人はどうやって探したら良いのか、転職後はどのような生活になるのか、初めての転職でよくわからないけど成功させたい。そんな疑問をこの記事と関連記事で解説します。
今回は日系企業や外資系企業の現地採用、海外駐在員としてアメリカで就職することを前提にした、おすすめの転職サイト・転職エージェント、そしてアメリカ就職を果たした方からの現地情報をダイジェストでご紹介します。この記事を読んだ後にやる最初のアクションは「どんな求人があるのか探してみる」ことです。
記事の目次
- 1 アメリカ求人、英語力・専門性有利…事前に情報を集めよう
- 2 アメリカ求人を探すために登録必須の転職エージェントとは
- 3 未経験でもアメリカ求人を探したい方向け:リクルートエージェント
- 4 アメリカ駐在員(海外駐在員)求人を探したい方向け:JACリクルートメント
- 5 アメリカ外資系企業の求人を探したい方向け:Spring転職エージェント
- 6 アメリカで即戦力としてオファーを待ちたい方向け:ビズリーチ
- 7 あわせて登録しておきたい転職エージェント
- 8 アメリカ求人を探す、まずは希望や譲れない条件をはっきりさせよう
- 9 アメリカの転職エージェント・サイト、よくある質問や疑問
- 10 アメリカの求人を探すのに転職エージェントを使うメリット
- 11 アメリカの求人を探すのに転職エージェントを使うデメリット
- 12 アメリカ求人向け転職エージェントの上手な使い方
- 13 なぜアメリカに転職したいのか確認しよう
- 14 アメリカ転職体験談からも現地情報を入手
- 15 アメリカで働くことのメリットとデメリット
- 16 アメリカ勤務の生活費
- 17 アメリカ勤務の休暇日数とその使い方
- 18 アメリカ日系企業社員、一日のタイムスケジュール
- 19 アメリカ勤務者が支払う税金は?
- 20 アメリカ勤務のためのH-1B(特殊技能職ビザ)を取得方法
- 21 まとめ〜転職エージェント活用しアメリカンドリームを実現!
アメリカ求人、英語力・専門性有利…事前に情報を集めよう
多くの人があこがれるアメリカ。旅行先や留学先はもちろん、働く場所としても常に世界中から注目される国です。
いつか自分も、とお考えの方におすすめしたいのが事前の情報収集です。外国で働き生活することは、思うようにいかないことの連続です。渡米はしたものの後悔ばかり…にならないためにも、しっかりした事前準備が大切です。
アメリカで働く方法としては、日系企業や現地企業などの現地採用社員、海外駐在員、大使館職員、インターンシップなどがあります。「英語力」や「専門スキル」、そして社会人経験があるとアメリカでの就職に選択肢が広がり有利です。
【すぐに転職エージェントをみたい方はこちら】
- リクルートエージェント(未経験から幅広い求人)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
ランスタッド(外資系企業を狙う)
- ビズリーチ(即戦力としてオファーを待つ)
Spring転職エージェント(あわせて登録したい)
- グッドポイント診断(無料で自分の強みを分析する)
アメリカ求人を探すために登録必須の転職エージェントとは
アメリカへ転職するなら、転職エージェントの活用がおすすめです。何かと不安の多いアメリカ転職では転職エージェントのサポートは心強いものになります。一人で転職活動を初めても「何をすればよいのかよくわからない」と最初の一歩目でつまずいてしますことも多いです。
日系の大手転職サイトやエージェントは「無料」で利用可能です。扱っている「求人」「福利厚生」「転職サポート」がしっかりとしているので、見当のつきにくいアメリカ転職でも安心して利用できます。
また、今後のキャリアを考えると転職先はしっかりしたところが求められます。より良い条件で、「アメリカ就職」を成功させるためには自分に合った転職サイトの利用は必須です。
メリット
大手の転職エージェントであれば、以下のようなメリットがあります。
- 無料で利用できる
- アメリカ向けの求人がある
- 大手企業のしっかりした求人がある
- アメリカ駐在員(海外駐在員)の求人がある
- フォロー・サポートを受けられる
- 経験が豊富である
また大手であれば、ローカルな求人サイトよりも就職トラブルなどのリスク回避にもつながります。まずは大手の転職サイトの利用から始めましょう。
しかも、転職エージェントは「無料」で利用でき登録は3分程度です。
利用時注意点
利用の注意点としては転職エージェントによって扱っている求人も違いますし、得意な地域も異なるということです。アメリカへ転職するためには複数のエージェントに登録し、求人に対するアンテナを張って、「自分のやりたい仕事」を見つけてください。
どの転職エージェントがいいか迷う人は2つ〜3つほど登録しておき、気になる求人情報をストックしておくことが大切です。アメリカ就職(転職)の基本は、求人に関する情報を集めることです。
今回は以下のポイントにそって転職サイト・転職エージェントを紹介していきます。
- 未経験から幅広く求人を探す
- 海外駐在員案件に強い
- 外資系企業案件に強い
- 大手企業からオファーを待つ
- あわせて複数の転職サイト・エージェントを比較する
それでは、それぞれ転職エージェントの特徴を解説していきます。
未経験でもアメリカ求人を探したい方向け:リクルートエージェント
- おすすめ度:★★★★★
- どんな人向け?:20代・30代・未経験・広い選択肢からアメリカの求人を探したい
- ポイント:業界最大手、登録すると全体の80%を占める非公開求人を見られる
- 組み合せ:リクルートエージェント+
Spring転職エージェント
未経験からアメリカでの就職を考えるならリクルートエージェントの利用がおすすめです。アメリカへ転職したい!未経験でもチャレンジしたい!という方も大手のエージェントなので安心して利用できます。
アメリカの求人数が一般の転職エージェントよりも多くあるため、幅広い選択肢からアプローチでき成功率が高いのです。アメリカでの就職を考えている方は登録をしてみましょう。
大手のため数多くの転職コンサルタントが在籍しています。担当者によって考え方、サポートが異なる部分もありますので、他の転職エージェント(Spring転職エージェント)と併用し比較しながら仕事探しをするのがおすすめです。
全て無料で利用できます。
アメリカ駐在員(海外駐在員)求人を探したい方向け:JACリクルートメント
- おすすめ度:★★★★★
- どんな人向け?:語学力がある、大卒以上、30代以上、年収600万円以上
- ポイント:アメリカ駐在員、外資系企業に強くアメリカ就職を目指すなら登録必須
- 組み合せ:JAC Recruitment+ビズリーチ
アメリカ駐在とは日本採用でアメリカ勤務をする会社員のことです。アメリカ駐在をねらうならJAC Recruitmentがおすすめです。日本国内だけでなく、海外に8拠点を持つ海外転職エージェントです。
ハイクラスな求人が多く「年収600万円以上、30代以上で語学力がある方」におすすめ
外国語を使った仕事・専門知識・スキルがある方、外資系企業、アメリカ勤務や駐在員をねらいたい方は絶対にチェックしてほしい転職エージェントです。
「社宅付きのアメリカ駐在案件」から「外資系企業の案件」まで、選択肢が豊富です。アメリカ求人の案件は絶えず変化しますし、アメリカ駐在の求人数には限りがあります。アメリカ転職でのキャリアアップを考えている方は、まずは登録し求人を探してみましょう。
レスポンスの良さがバツグン
JAC Recruitmentはお問い合わせに対してのレスポンスの速さは魅力です。基本的にお問い合わせから24時間以内に回答があり、情報収集に役立ちます。
ページへ進むと「転職コンサルティング申込」と書いてありますが、面談必須ではなく通常の会員登録です。登録は3分程度、すべて無料で利用できます。
- イギリス
- シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア
- 韓国、中国、香港
- その他地域にもグローバルに多数の案件
アメリカ外資系企業の求人を探したい方向け:Spring転職エージェント
おすすめ度:★★★★☆
どんな人向け?:語学力がある、外資系で働きたい、アメリカで働きたい
ポイント:世界展開で外資系に強い
組み合せ:Spring転職エージェント+リクルートエージェント
アメリカへ転職を狙うならぜひ登録しておきたいのが、Spring転職エージェントです。
Spring転職エージェントは世界展開をしているエージェントで、世界中に拠点があり、その数は5,100拠点にも及びます。
外資系の案件も多く、多数の非公開求人を扱っています。非公開求人を見るには、会員登録が必要になります。世間では公開されていないアメリカの求人を見るならぜひ登録しておきましょう。
アメリカで即戦力としてオファーを待ちたい方向け:ビズリーチ
- おすすめ度:★★★★★
- どんな人向け?:語学力がある、大卒以上である、30代以上である
- ポイント:職務経歴書まで詳しく記入することで大手企業からオファー
- 組み合せ:ビズリーチ+JAC Recruitment
ビズリーチは自分で求人を探すハイクラス転職サイトです。
アメリカ勤務、外資系企業、専門職や管理職など、豊富な求人があります。アメリカ就職と聞くと「給料アップ」や「高待遇」での案件は稀だと思っていませんか。ですが、ビズリーチでは他のエージェントと比べると高額な好条件の案件が多数あります。
また、良いオファーを待つなら、「職務経歴書を詳細に書く」ことをおすすめします。
職務経歴書の記入は5〜10分程度で済み、詳細であるほど大手企業や優良企業からの注目され、年収アップにつながります。
アメリカ就職を通して収入アップやキャリアアップを目指したい方におすすめの求人サイトです。
あわせて登録しておきたい転職エージェント
合わせて登録しておくことで選択肢が広がります。窓口を広くし情報を集めましょう。
リクナビネクスト
- サブで登録したい:★★★★★
- ポイント:スカウト登録、グッドポイント診断が非常に便利
転職サイトとしては日本一の会員数を持つリクナビNEXTは、非常に信頼度が高いです。リクナビNEXTは匿名で気軽に転職活動を始められ、自分で求人を選んで申し込めるというところがポイントです。
他の転職サイトと併用しながら、リクナビNEXTを利用する方が数多くいます。
また、スカウト登録が非常に便利です。積極的な転職活動が難しい状況であればスカウトを待ち、いい条件の時だけ転職するという利用の仕方もおすすめです。また、無料で自己分析できるグッドポイント診断などの転職サービスも上手に使うのがポイントです。
ランスタッド
- おすすめ度:★★★★☆
- どんな人向け?:30代、語学力がある、外資系で働きたい、アメリカで働きたい
- ポイント:世界最大級で非公開求人が80%
- 組み合せ:
ランスタッド+リクルートエージェント
ランスタッドは世界最大級の転職エージェントの一つです。
特に30代の求人に強いので、アメリカで働きたい30代の方は利用してみると良いでしょう。日本にも拠点があり、世界では39の国と地域に拠点があります。その数4,700以上です。
実績は十分なので、アメリカでの就職を考えるなら利用したいエージェントです。
海外求人マッチングサイトGuanxi
海外求人のみに特化した「海外求人サイトGuanxi」は、充実したスカウト機能が大きな特徴です。プロフィールを詳細に記入すると、興味を持った企業からオファーがきます。
登録も1分程度なので、登録だけしておき海外の企業からスカウトのオファーを待つという使い方がおすすめです。
アメリカ求人を探す、まずは希望や譲れない条件をはっきりさせよう
転職サイトに登録すれば、あとは待つだけ?そうではありません。転職サイトのエージェントを使う目的は、理想の求人(理想に近い求人)を見つけてもらうことです。
まずは自分の譲れない条件、希望の条件を箇条書きでもいいので書き出してみましょう。
- アメリカで働きたい
- 日系企業よりも外資系企業がいい
- 英語を使って働きたい
- 労働環境の良いところで働きたい
- ビザサポートは必要
- 年収は500万円以上を希望
- 社宅付き
などなど希望の条件はあるはずです。
エージェントもあなたの希望がわからないことには、求人の紹介ができません。まずはどんな希望であっても正直に伝えることが大切になります。
アメリカの転職エージェント・サイト、よくある質問や疑問


転職エージェントは、キャリアアドバイザーが担当者としてサポートを行う。無料で相談ができるし、求人の紹介、履歴書の添削、スケジュール管理、面接対策などのサポートもしてくれる。サイト上には掲載されていない非公開求人の情報を教えてもらうこともできるよ。




エージェントにも特徴があるし、とりあえず登録。そして、しっくりくるエージェントをメインに使えば効率よく転職活動が進められるよ。


アメリカの求人を探すのに転職エージェントを使うメリット
転職コンサルタントに相談できる
アメリカの転職エージェントを利用するメリットは、まず何と言っても担当の転職コンサルタントに相談できることです。特に初めての海外就職・転職だとわからないことがたくさんあります。そんな時に気軽に相談できる転職コンサルタントは力強い味方になるはずです。
面接の対策や合格傾向などを把握することができます。一人では何かとつまづきやすくなる転職活動も心細くなりません。
給料の交渉を任せられる
自分自身で給料や年収、待遇の交渉をするのは大変です。特に仕事開始前に自分から要求し気まずくなるのは避けたいところ。転職エージェントを使えば、面倒な給料交渉も行ってもらえます。
もちろん、思い通りにいかない場合や交渉できないケースもありますが、自分でやるよりもプロのエージェントに任せる方が安心できます。
非公開求人に応募できる
大手企業には転職エージェントのみに公開し、一般には非公開の求人があることはめずらしくありません。
世に出回っていない求人に応募することができるのも転職エージェントを利用するメリットといえるでしょう。
予定の管理が楽になる
転職エージェントを利用すると多くの求人の予定管理をしてくれます。
仕事をしながらの転職活動はスケジュール管理がなかなか大変です。しかし、転職エージェントが行ってくれることで心に余裕もでき、転職活動により集中することができます。
無料で利用できる
リクルートエージェントなどの転職エージェントはすべてのサービスを無料で利用できます。タダで転職サービスを使えるというのは大きなメリットです。
上手にサービスを活用し、最大限のメリットを享受してください。
- 転職コンサルタントに相談できる
- 給料の交渉を任せられる
- 非公開求人に応募できる
- 予定の管理が楽になる
- 無料で利用できる
アメリカの求人を探すのに転職エージェントを使うデメリット
アメリカの転職エージェントは一人でも多くの人に採用通知を渡すのが仕事です。
そのため、学歴や経験などから判断され、応募できる会社が絞られてしまうケースがあります。エージェントを利用する場合は担当者の話を聞きながら、自分にとって最適な提案なのかを見極める必要があります。
採用成果を出すのがエージェントの目的です。そのため、合格できそうな求人をすすめられる場合もありす。
自分にとって何が大切かを考えながら対応していきましょう。
転職エージェントによって得意分野が異なる
転職エージェントは会社によって得意分野が違います。転職エージェントの得意分野を基本にした求人先の提案があるので、利用者の希望とうまく重なれば順調に採用まで決まります。
- 担当者によって提案の当たり外れがある
- 転職エージェントによって得意分野が異なる
このようなデメリットを避けるために選択肢を広げて、複数の転職エージェントに登録するようにしましょう。
アメリカ求人向け転職エージェントの上手な使い方
アメリカへの転職の場合も、一般的な国内の転職エージェントと利用方法は変わらないことがほとんどです。日本にいながらでもアメリカの会社へ応募ができるのが、転職エージェントの何よりの強みです。
未経験でも転職コンサルタントに相談をしながら、希望の業界や職種などを決めることができます。
スカイプやメールで自由に相談
転職エージェントとメールやスカイプやラインなどの方法で相談をすることが可能です。現在仕事をしている場合だと、時間を割くのが難しいはずです。これなら、出向く必要もありませんので、時間を有効に使うことができます。
スケジュール管理を任せる
ご自身で行っている面接スケジュールなども、担当スタッフに情報を共有しましょう。そして、せっかく担当スタッフがいるのですから、CV作りなども意見を聞きながら作るのがおすすめです。
上手にエージェントを利用することで、転職への不安がなくなります。また、時間を効率的に使えるので、エージェントが代行してくれることはどんどんリクエストするのが望ましいです。
- スカイプやメールで自由に相談
- スケジュール管理を任せる
なぜアメリカに転職したいのか確認しよう
転職エージェントを利用する際に、最も大事なことは、「なぜアメリカへ転職をしたいのか?」を明確にすることです。転職コンサルタントは、プロフェッショナルです。職務経験を見ただけで、その人の働きぶりまでわかる方もいます。
また、なぜ仕事を辞めたのか、辞めるのかなども重要です。アメリカへの転職を目指す人の多くが、転職エージェントサービスに登録をしています。ライバルたちの一歩先へいくためにも、転職する目的やビジョンをしっかり持つことが大事です。
「本気で転職をしたい人」がサポートを受けて転職をしていきます。
転職エージェントの登録前に、アメリカでどんなことがしたいのか考えてみることが大切です。
アメリカ転職体験談からも現地情報を入手
さてここからは、アメリカで働くことの魅力や生活費、休暇や税金など、実用的で役立つ情報をご紹介します。
アメリカで生活して「こんなはずじゃなかった」…ということにならないためには、事前の情報収集が肝心です。
実際にアメリカで働いたことのある日本人から、アメリカで味わった貴重な経験を、そのリアルな声でぜひ聞いておきたいところ。
アメリカでの働き方、給料など経験者からの声をまとめました。ぜひ参考にしてください!
アメリカで働くことのメリットとデメリット
誰もが知る大都会ニューヨーク。実際の勤務者が感じる長所と短所「ニューヨークで働く日本人が教えるニューヨーク勤務のメリットとデメリットとは?」からダイジェストでご紹介します。
メリット
移民の街にあるさまざまな文化
世界中から人々が移り住む街であり、日本人であっても自然に受け入れてもらえます。
チャンスはいくらでもある
仕事探しにおいて年齢や性別、出身地を問われることはなく、いつでも誰にでもチャンスがあります。
残業が少ない
すべての会社が同じというわけではありませんが、仕事とプライベートはしっかり分けるのが一般的です。
デメリット
お金がかかる
物価が高く、家賃や食費などに悩まされる他、チップの習慣もあります。
時間に限らずいろいろなことにルーズ
例えば職場で電気がつかなくなったとき。日本のように、業者が予約時間通りに来て、丁寧に作業し後片付けまでしてくれることはありません。
とにかく気を使う差別問題
仕事で新しいチームを組むときなど。例え効率が悪くなったとしても、人種や年齢構成などバランスよく振り分ける必要があります。
アメリカ勤務の生活費
全米でも物価の高さがトップクラスのベイエリア・シリコンバレー。生活するにはどれぐらいお金がかかるのでしょうか。「ベイエリア・シリコンバレーの生活費を徹底解析します!」を参考に解説しています。※1ドル=105円
家賃
単身の場合、シェアハウスが基本。プライベートの部屋なら1カ月約900ドル(約10万円弱)、シェアルームなら約600ドル(約6万5千円)。
水道、光熱、ガス、Wi-fi
家賃に含まれている場合が多く、そうでなくても月額100ドル(約1万円)ほど。
外食費
アメリカ人は外食好きで1回あたり15〜20ドル(約1,600〜2.000円)が相場。20%のチップが必要。
日系スーパーでの食費
コアラのマーチ1箱1ドル(約105円)、サトウのごはん1パック1.3ドル(約150円)程度と輸入品にしては安め。
交通費
車通勤の人が多く、ガソリン代は1ドルで約1.3リットル、日本よりやや安め。無料の高速道路もあります。電車は2.5ドル(約270円)~、ただし遅延多発。
週末の娯楽費
キャンプやハイキングなどお金のかからないアクティビティが人気です。また、ドライブなどをすれば安く抑えることが可能。
特に家賃高騰が激しいベイエリアですが、給料の額によってはあまりぜいたくをしなければ貯金もできそうです。
アメリカ勤務の休暇日数とその使い方
ニューヨークの外資系企業に勤務する社員の例「ニューヨークで働く!外資系企業での勤務時間や休暇の使い方とは」をご紹介します。
年21日の有給休暇と7日の病気休暇
加えて、連邦政府の定める祝日、ニューヨーク独自のユダヤ人やアフリカ系の祝日などもあり、公立の学校が休みになる祝日は会社も休みになるそうです。
忙しい時期に有給を取ることはなんとなくみんな避けているものの、それと、1年で消化義務というわけでもないのですが、休まないと逆に心配されたりします。
一番長い休みはクリスマス、前後に休暇を取り1週間ほど休む
これがスタンダードで、この時期には日本のお正月のように故郷に帰って家族と一緒に過ごします。また、仲間で集まってパーティーをしたり、友人や恋人の家族の家に招かれたりもします。
クリスマス以外の長期休暇は海外旅行なども
各自で取る長い休みには、外国やアメリカ国内でも遠方まで足を伸ばすケースが多いです。週末は近場のワイナリーへ小旅行するなど、みんなうまくリフレッシュしています。
休暇の取り方は、概して日本よりも自由なようですね。
アメリカ日系企業社員、一日のタイムスケジュール
ロサンゼルス在住で日系国際輸送企業の営業として働く社員の一日「アメリカで日系企業の営業として働くタイムスケジュール」を追ってみます。
朝はみんなでコーヒータイムが始業の合図
渋滞がひどいため、朝は早めの6時半に起床。8時半に出社し、コーヒーとドーナツを手にみんなで会話するところから始まり、席に着くとメールをチェックします。10時に顧客訪問を開始。日系企業の顧客も多いのが特徴です。
日本食レストランも多く、困らないランチタイム
昼食は顧客と一緒に、または一人で簡単に。ロサンゼルスには日本食レストランが多く、食事にも困りません。
18時終業、残業なし
午後も引き続き顧客訪問を続け、15時ごろ事務所に戻るとオペレーションスタッフと打ち合わせを行います。その後、見積書やプレゼン資料などを作成し、18時に業務終了。残業する社員は少なく、ほとんどの人が退社します。
帰宅後のジョギングでベストコンディションに
帰宅後はジョギング。7年前に始めてから約20キロ体重が減ったそうです。シャワーを浴びた後の家族との夕食は、一日の中で一番楽しい時間です。22時ごろになると時差の関係でアジア各国が動き出すためメールをチェックし、23時半に就寝します。
仕事とプライベートのバランスが重視され、帰宅時間が早く、自分の時間を確保しやすい環境と言えます。
アメリカ勤務者が支払う税金は?
どこに住んだとしても避けられないのが税金。アメリカの税金「アメリカで働くなら知っておきたい税金とは(連邦税・州税・社会保障税)」について見てみましょう。
- 消費税
州によって税率が決められており、購入する地域によってさまざまです。郡税が組み込まれているケースもあります。また、商品によっては非課税のものもあります。
- 連邦税と州税
連邦税は住んでいる場所にかかわらず支払う義務があります。州税はその名の通り州によって異なり、課されないところも。基本的にいずれも給与から天引きされます。
- 確定申告
税金の申告と納税は個人の責任であるため、毎年決められた時期に自分で申告する必要があります。
- 社会保障税
ソーシャル・セキュリティーと呼ばれる社会保障制度があり、受給資格を満たすと年金を受け取ることができます。日本での年金加入期間を合算できますが、そのうちアメリカでの加入期間が決められた分だけ必要です。
日本とは違い、それぞれの州によって税金の仕組みが異なるのが特徴。そのため、個人の事情に合わせて暮らしやすい州に引っ越す人もいます。
アメリカ勤務のためのH-1B(特殊技能職ビザ)を取得方法
アメリカで働くためには就労ビザが必要です。その中でも、H-1Bビザ「アメリカで働くためにビザが必要!H-1Bビザ取得への道のり(費用・技能・時間)」についてご紹介します。
まずは、H-1B取得をサポートしてくれる企業が必要
H-1Bビザとは専門職に就くためのビザで、公認会計士、弁護士、建築士などの職種が該当します。取得するためには、特定分野における一定の条件があります。
また、取得をサポートしてくれる企業も必要です。日系企業であればほぼ問題ないですが、ローカル企業の場合は難しいです。しかし、その分野においてアメリカ人よりもいい仕事ができることを証明すればチャンスはあります。
H-1B取得、申請費用100万円の心づもりで…
サポート企業が見つかれば、いよいよビザの申請です。しかし、申請費など申請自体にかかる費用は最大で約100万円。
さらに、手続きが複雑なため弁護士を雇うのが一般的で、場合によってはその弁護士費用も会社ではなく自分が負担しなければいけません。必要な書類をそろえ、面接を経て、すべての審査に通れば晴れてビザを取得できます。
H-1Bの有効期限は3年、最長6年
その後一度更新でき、最長6年間は保持することが可能です。その6年の間に将来の進路を決める必要がありますが、アメリカに残って永住権を取得するのもまた大変な道のりです。
まとめ〜転職エージェント活用しアメリカンドリームを実現!
今回おすすめした転職エージェントは以下のものです。
【おすすめの転職サイト・エージェント】
- リクルートエージェント(未経験から幅広い求人)
- JAC Recruitment(アメリカ勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方)
ランスタッド(外資系企業を狙う)
- ビズリーチ(即戦力としてオファーを待つ)
Spring転職エージェント(あわせて登録したい)
アメリカで働けば、さまざまな背景を持った人たちに囲まれて、刺激的な毎日が送れそうですね。多彩な文化が混じり合い、日本人でも実力次第でチャンスを与えられるのが大きな魅力ではないでしょうか。
ビザや税金など現実には厄介な問題もたくさんあります。
でも、本気でアメリカ就職を考えているのであれば、デメリット以上のメリットがあるはずです。アメリカにはすでに働いて成功している日本人もたくさんいます。情報収集をぬかりなく、転職エージェントを最大活用して、あなたのアメリカンドリームをかなえてください!
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