MENU
記事カテゴリ

外務省

厚生労働省

【プロが選ぶ】アメリカ転職エージェントおすすめランキング!おすすめの厳選8社を紹介

旅行先としてはもちろん、留学先や移住先として常に高い人気を誇るアメリカ。そんなアメリカで働くことを夢見ている人も多いのではないでしょうか。

アメリカで仕事を探す時に必須なのが、アメリカ求人を扱う転職エージェントや転職サイトですよね。しかし、検索するとたくさんの転職サービスが出てくるので、どれがいいのか迷うものです。

ここでは、アメリカを目指す方におすすめの転職エージェント・転職サイトをご紹介します。

【海外求人をチェックしたい方はこちら】

目次

アメリカ転職エージェントおすすめランキング

アメリカ駐在員を狙うなら:JAC Recruitment

jacリクルートメント

  • おすすめ度:★★★★★
  • おすすめの人:語学力がある、大卒以上、30代以上
  • ポイント:海外駐在・外資系企業案件に強い
  • 組み合わせ:ビズリーチ

JACリクルートメントは、1975年に設立された日系人材紹介会社で、管理職・専門職のハイクラス求人を扱っています。現在、世界11カ国で転職支援サービスを展開し、外資系企業や海外進出企業への転職支援に実績があります。

同社のメリットは、ハイクラス向け求人が多数あり、非公開求人が全体の60%を占めていることです。

キャリアアドバイザーの質が高く、外資系の幅広い業界に精通しています。一方、デメリットとして、経歴やスキルによっては紹介できる求人がない場合があります

グローバルポジションでの求人に特化しており、経歴やスキルに自信のある方には最適な転職エージェントです。キャリアコンサルタントは総勢800名も在籍し、外資系各業界の転職実績が豊富なスタッフが揃っています。

JACリクルートメントは、ハイクラスな転職を目指す方におすすめのエージェントです。

【JAC Recruitmentの海外拠点】

韓国、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、イギリスなど

 

グローバルに活躍できる人材を目指すなら:LHH転職エージェント

LHH転職エージェント

おすすめ度:★★★★☆
おすすめの人:語学力がある、外資系で働きたい、アメリカで働きたい
ポイント:世界展開で外資系に強い
組み合わせ:+リクルートエージェント

『LHH転職エージェント』は、スイス本社の世界的な転職エージェントで、60カ国にサービス展開。外資系企業に強みを持ち、360度式の一気通貫型コンサルティングで、相性を重視した求人紹介が期待できます。

対応職種・業界が幅広く、独自の信頼性高いマッチングシステムを有し、担当コンサルタントが転職全般をサポート。

特徴として、ハイクラス求人だけでなく、幅広い人材を受け入れる点が挙げられます。従来の転職エージェントで満足できなかった方にもおすすめです。信頼性と多国籍対応がメリットで、海外転職を検討する方に特に適しています。

 

即戦力としてアメリカ求人のオファーを待つなら:ビズリーチ

bizreach

  • おすすめ度:★★★★★
  • おすすめの人:年収・キャリアアップを目指す人や、スキル・経験が豊富
  • ポイント:職務経歴書まで詳しく記入することで大手企業からオファー
  • 組み合わせ:JAC Recruitment

ビズリーチは、高収入・高待遇の求人を提供するハイクラス向け転職サイトです。企業やヘッドハンターからスカウトを受けることが特徴で、一部有料会員制があります。審査を通過した有料会員は、優秀な人材として評価されます。

利用のメリットは、

  • 高収入案件が豊富で年収アップが狙えること
  • 効率的に転職活動ができること
  • 市場価値が把握できること

などです。ただし、急ぎの転職には向かないため、他社サービスと併用することがおすすめです。

ビズリーチが最適な人は、年収・キャリアアップを目指す人や、スキル・経験が豊富な人です。また、働きながら効率よく転職したい人や、自分の市場価値を知りたい人にも適しています。

ただし、未経験分野への転職には向かないため、新しい分野を目指す場合は他社サービスを利用しましょう。

 

未経験からアメリカ転職を目指すなら:リクルートエージェント

  • おすすめ度:★★★★★
  • こんな人向け:20代・30代・未経験で、広い選択肢からアメリカの求人を探したい
  • ポイント:業界大手、登録すると全体の80%を占める非公開求人を見られる
  • 組み合わせ:LHH転職エージェント

リクルートエージェントは、日本最大級の転職支援サービスで、国内No.1の転職支援実績を持っています。各業界に精通したキャリアアドバイザーが、希望やスキルに合った求人を厳選して紹介し、10万件以上の非公開求人も扱っています。

提出書類のアドバイスや面接対策など、充実した転職サポートが特徴です。

3ヶ月の利用期限が設定されており、長期的な転職活動には不向きかもしれません。それでも、豊富な求人とサポートが魅力で、転職を成功させたい方には最適なエージェントです。

LHH転職エージェントなどにもあわせてチェックしておくと安心です

その他、リクナビNEXTなどと併用し比較しながら仕事探しをするとよいでしょう。全て無料で利用できます。

 

ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは、ロンドン発の転職エージェントで、語学力を活かした転職をサポートしています。

日本市場で20年以上の歴史があり、多様な職種を取り扱っています。特にバイリンガルの方におすすめで、語学力を活かせる求人が豊富です。主にグローバル企業を対象としており、コンサルタントも全員バイリンガルです。

英文レジュメのサポートも提供しますが、高い英語力が必須な求人が多いため、ネイティブレベルに達していない方には適していない場合があります。

しかし、2カ国以上の言語を使いこなし、ハイクラスなキャリアを目指す方には最適です。対応エリアはアジア、ヨーロッパ、アメリカと広く、英語力に自信のある方には利用価値があります。

ランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、外資系企業への転職をサポートする転職エージェントとして知られています。

世界39カ国・地域に4400以上の拠点を持ち、グローバルな人材サービスを提供しています。独占求人を多く扱い、海外求人や高収入のハイクラス層向け求人が豊富です。

一方で、特に海外転職に特化したエージェントではありませんが、外資系企業での転職や語学力を活かす求人に力を入れています。外資系企業への転職やキャリアアップを目指す方におすすめのエージェントです。

doda

doda

dodaは、多岐に渡る職種と業界の求人情報を提供する転職エージェントです。海外勤務や外資系企業の求人情報も含まれており、dodaグローバルという専門ページで語学力を活かすことができます。また、海外転職のノウハウや英文履歴書の書き方などの情報も提供されています。

dodaのメリットは、

  • 幅広い年代の求人や豊富な転職ノウハウ
  • スカウトサービスの利用
  • 非公開求人の取り扱い

などです。一方で、業界知識が浅かったり、質の悪い求人が紹介されることもあるとされています。

初めての転職に挑戦する方や転職先が決まっていない方にとって、dodaの手厚いサポートやキャリアタイプ診断などの機能は大変便利です。dodaを利用して、最適な転職先を見つけましょう。

リクナビNEXT

リクナビネクスト

  • サブで登録したい:★★★★★
  • ポイント:スカウト登録、グッドポイント診断が非常に便利

リクナビNEXTは、自分のペースで求人検索ができ、自力で転職活動を行える方に適しています。海外勤務地や国・エリアを選択でき、登録者には企業からスカウトメールが届くこともあります。

また、自己分析が無料でできるグッドポイント診断などのサービスを上手に使いましょう。

 

アメリカに強い転職エージェントの利用がおすすめの理由

パソコン

アメリカ転職に転職エージェントを利用することで、求職者は専門的なアドバイスを受け、転職プロセスを効率的に進めることができます。

専門的なアドバイス

転職エージェントは、アメリカの雇用市場に関する専門的な知識と経験を持っており、求職者に正確で具体的なアドバイスを提供することができます。

あなたが適切な職種を選ぶ、自己分析を行う、必要な書類を用意することなどにアドバイスをもらえます。

非公開求人情報をゲット

転職エージェントは、求人情報にアクセスできる独自のネットワークを持っています。求職者は、転職エージェントを通じて、通常アクセスできない非公開求人情報にアクセスすることができます。

交渉力の強化

転職エージェントは、求職者の代理人として交渉することができます。彼らは、求職者の給与交渉や福利厚生の交渉など、重要な取引を効果的に行うことが可能になります。

転職エージェントは具体的に何をしてくれるの?

転職エージェントを利用する場合、最初にエージェントと面談し、自分自身のキャリアゴールや強み、弱みなどを共有します。エージェントは、この情報をもとに、求職者にとって最適な職種や求人情報を提供します。

エージェントはまた、求職者の履歴書やカバーレターを改善し、面接の準備をサポートも行っています。求職者が求人に応募した後、エージェントは求職者と雇用者との間で交渉を行い、最終的な条件を決定します。

転職エージェントを使ってアメリカ転職を成功(口コミ)

  • 年収総額:$53,100(570万円程度)
  • エリア:ニューヨーク
  • 業界:旅行業界
  • 役職:主任
  • 満足度:★★★★☆
  • リクルートを使って転職成功

アメリカの日系企業で働いていますが、日本とはガラッと雰囲気が変わります。

ニューヨークで勤務できることは心身ともにリフレッシュでき、新しい環境で学べることに非常にやりがいを感じています。現状はコロナで在宅勤務となっていますが、それも日本ではわからない体験ができているのかなとプラスに考えています。

アメリカ向け転職エージェントの上手な使い方3つ

アメリカの求人を探す場合も、転職サービスの利用方法は国内でのそれと変わらないことがほとんどです。日本にいながらでもアメリカの会社に応募できるのが何よりの強みです。

オンラインで手軽に相談

メールやスカイプ、ラインなどの方法で相談することが可能です。現在、仕事をしているのなら時間を取られるのは困りますが、会社を訪問する必要もないので、時間を有効に使うことができます。

さらに、せっかく担当スタッフがいるので、CV(履歴書)作りなども意見を聞きながら行うのがおすすめです。

スケジュール管理を任せる

自分で行っている面接スケジュール管理なども担当スタッフと情報を共有しましょう。

先のメリットの中でも述べましたが、特に在職中の場合、スケジュールの調整を任せられることは時間の節約につながります。

複数登録し情報収集

どの転職サービスがいいか迷う場合は2つ〜3つほど登録し、気になる求人情報をストックしておくことが大切です。アメリカ転職の基本は求人に関する情報を集めることです。

転職エージェント利用のポイント

手間を最小限に抑え、時間を有効に使うためにも、エージェントがやってくれることは任せるのが望ましいです。上手にサービスを利用することで、手間と同時に転職への不安が少なくなります。

アメリカへの求職活動はまず、日系大手の転職サービスの利用から始めましょう。登録は3分程度、利用は無料です。

次からは、以下のポイントに沿って転職エージェント・転職サイトを紹介していきます。

  • 未経験からアメリカを狙う
  • アメリカ駐在員を狙う
  • グローバル企業を狙う
  • 即戦力としてオファーを待つ
  • 複数の転職サービスを比較する

アメリカ転職でアメリカ駐在か現地採用かを考える

アメリカで働くためには、駐在員として派遣される「駐在」またはアメリカにすでに在住している人を現地で採用する「現地採用」の2つの方法があります。それぞれの特徴と違いについて詳しく説明します。

アメリカ駐在

駐在とは、日本企業からアメリカに派遣された社員を「駐在員」として送り込むことです。主に、日本企業が海外進出する場合に用いられます。

駐在員として派遣された社員は、日本企業が提供する手当やサポートが受けられます。例えば、住宅手当、子供の教育費用の補助、日本語の講座などです。駐在員として働く場合、日本企業との関係が維持され、将来的に日本に戻ることになります。

現地採用

現地採用とは、海外の現地法人に直接雇用されることです。自分で自由に国や仕事を探せるので、アメリカで希望の求人に巡り会える可能性が高いです。

アメリカ転職エージェント利用の流れ

1.公式サイトから登録

まず最初に、転職エージェントの公式サイトから登録を行います。

登録には、氏名や連絡先、職務経歴などの情報を入力する必要があります。登録することで、求人情報の配信やキャリアカウンセリングなどが受けられます。

2.キャリアアドバイザーから連絡

登録後、担当者から連絡が来ます。担当者は、登録した情報や希望条件をもとに、求人情報を紹介してくれます。また、キャリアアドバイスなども提供してくれます。

3.カウンセリング

転職エージェントは、求職者のキャリアアドバイザーとしての役割も担っています。キャリアカウンセリングでは、自分自身の強みやアピールポイントを再確認し、転職活動の戦略を練ることができます。

4.求人を紹介

担当者から求人情報を紹介してもらえます。自分に合った求人情報が届くため、自分で求人情報を探す手間が省けます。

5.履歴書・職務経歴書の作成&添削

求人に応募するにあたり、履歴書や職務経歴書を作成する必要があります。

転職エージェントは、これらの書類の添削やアドバイスをしてくれます。自分の強みをアピールできるような履歴書・職務経歴書を作成できます。

6.求人に応募

転職エージェントから紹介された求人に応募します。求人情報を提供するだけでなく、応募の手続きも代行してくれます。自分で求人情報を探す手間が省けるため、効率的な転職が可能です。

7.面接の対策&練習

面接に向けての対策も転職エージェントが行ってくれます。

求人情報によっては、エージェント側で面接の予約をしてくれる場合もあります。また、面接前には模擬面接を行って、自信を持って面接に臨むことができます。

8.企業との面接

紹介された求人に応募し面接を受けます。転職エージェントが紹介した求人であるため、企業側もある程度の信頼性があります。

また、エージェント側も求人情報をある程度フィルタリングしているため、求人に不適切な点がある場合は指摘してくれます。

9.内定

内定が出た場合は、転職エージェントが退職サポートも行ってくれます。

転職エージェントが自分自身の職務経歴書や履歴書を作成することで、手続きがスムーズに進みます。また、退職後には新しい職場でのスタートアップに必要な情報やアドバイスを提供してくれます。

アメリカに向けて転職エージェントに登録する前に

転職エージェントに登録すればそれだけでうまくいくかといえば、そうではありません。エージェントを使う目的は、理想の求人(理想に近い求人)を見つけてもらうことです。

そのために、まずは譲れない条件、希望の条件を箇条書きでもいいので書き出してみて「なぜアメリカで働きたいのか」を明確にしましょう

希望(例)

  • 日系企業
  • 英語を使って働きたい
  • 労働環境の良い会社に現地採用されたい
  • 就労ビザ取得サポート付き
  • 年収は700万円以上
  • 社宅付き

エージェントもあなたの希望がわからないことには求人の紹介ができません。まずはどんな希望であっても正直に伝えることが大切になります。

転職にあたっては、なぜ仕事を替えたいのか、なぜ今の仕事を辞めるのかなども重要になってきます。

アメリカを目指す人の多くが転職エージェントに登録しています。そして「本当に転職したいと考えている人」がサポートを受けて転職していきます。

ライバルたちの一歩先を行くためにも、ビジョンをしっかり持つことが大事です。転職サービスへの登録前に「アメリカでどんなことがしたいのか」をあらためて考えてみましょう。

アメリカで働いた経験談から知るアメリカ就職情報

アメリカで就職してみて「こんなはずじゃなかった」ということがないようにするためには、事前の情報収集が肝心です。実際にアメリカでの仕事経験を持つ人の記事を読み、働き方や生活についてイメージしましょう。

それぞれの項目の下にある記事リンクが本編です。気になるものがあればクリックして読んでみてくださいね。

※内容は円換算額(レート)も含めて各記事公開当時のものです。

ニューヨークで働くメリットとデメリット

アメリカといえば、誰もが知る大都会ニューヨーク。実際の勤務者が感じる長所と短所をご紹介します。

メリット

  • 移民の街ゆえの寛容さ

世界中から人々が移り住む街であり、日本人であっても自然に受け入れてもらえます。

  • チャンスはいくらでもある

仕事探しにおいて年齢や性別、出身地を問われることはなく、いつでも誰にでもチャンスがあります。

  • 残業が少ない

すべての会社に当てはまるわけではありませんが、仕事とプライベートはしっかり分けるのが一般的です。

デメリット

  • お金がかかる

物価が高く、家賃や食費などに悩まされる他、チップの習慣もあります。

  • 時間に限らず何事にもルーズ

例えば職場で電気がつかなくなったとき、日本のように、業者が予約時間通りに来て丁寧に作業し後片付けまでしてくれることはありません。

  • とにかく気を使う差別問題

仕事で新しいチームを組むときなどは、例え効率が悪くなったとしても、人種や年齢構成などバランスよく振り分ける必要があります。

アメリカ・ベイエリアの物価と生活費

全米でも物価の高さがトップクラスのベイエリア・シリコンバレー。生活するにはどれぐらいお金がかかるのでしょうか。

家賃

単身の場合、シェアハウスが基本。一人部屋なら1カ月約900ドル(約95,000円)、シェアルームなら約600ドル(約63,000円)。

水道、光熱、ガス、Wi-fiの費用

家賃に含まれている場合が多く、そうでなくても月額100ドル(約10,000円)ほどです。

外食費

アメリカ人が好きな外食は1回あたり15〜20ドル(約1,600〜2,000円)が相場。20%のチップが必要です。

日系スーパーでの食費

コアラのマーチ1箱1ドル(約105円)、サトウのごはん1パック1.3ドル(約140円)程度と、輸入品にしては安めです。

交通費

車通勤の人が多く、ガソリン代は1ドル(約105円)で約1.3リットルと日本よりやや安め。無料の高速道路もあります。

電車は1回2.5ドル(約260円)ほど。ただし、遅延が多発します。

休日の娯楽費

キャンプやハイキングなどお金のかからないアクティビティが人気。また、ドライブなどをすれば安く抑えることが可能です。

特に家賃高騰が激しいベイエリアですが、給料の額によってはあまりぜいたくをしなければ貯金もできそうです。

アメリカ勤務者の休暇日数とその使い方

ニューヨークの外資系企業に勤務する日本人社員の例をご紹介しましょう。

有休+病気休暇+祝日

有給休暇は年21日、病気休暇は年7日。

連邦政府の定める祝日の他に、ユダヤ人やアフリカ系のホリデイなどニューヨーク独自の祝日もあり、公立の学校が休みになる祝日は会社も休みになるそうです。

忙しい時期に有休を取ることはなんとなくみんな避けているものの、1年を通して有休を使わないということはあり得ず、休まないと逆に心配されたりします。

一番長い休みはクリスマス

前後に休暇を取って1週間ほど休む人も多く、アメリカ人は日本のお正月のように故郷に帰って家族と一緒に過ごします。

また、仲間で集まってパーティーをしたり、友人や恋人の家族の家に招かれたりもします。

休暇・休日を使ってリフレッシュ

クリスマス以外に各自で取る長い休みには、外国や、アメリカ国内でも遠方まで足を延ばす人が多いです。

また、週末は近場のワイナリーへ小旅行するなど、みんなうまくリフレッシュしています

休暇の取り方は、概して日本よりも自由なようですね。

アメリカ日系企業社員のタイムスケジュール

ロサンゼルス在住で日系国際輸送企業の営業として働く日本人社員の一日を追ってみましょう。

出勤・午前の仕事

渋滞がひどいため、朝は早めの6時半に起床。

8時半に出社し、コーヒーとドーナツを手にみんなで会話するところから始まります。席に着くとメールをチェックします。

10時に顧客訪問を開始。日系企業の顧客も多いのが特徴です。

ランチタイム

昼食は顧客と一緒に、または一人で簡単に。ロサンゼルスには日本食レストランが多く、食事にも困りません。

18時終業、残業なし

午後も引き続き顧客訪問を続け、15時ごろ事務所に戻るとオペレーションスタッフと打ち合わせを行います。

その後、見積書やプレゼン資料などを作成し、18時に業務終了。残業する社員は少なく、ほとんどの人が退社します。

仕事後は自由時間

帰宅後はジョギング。7年前に始めてから約20キロ体重が減ったそうです。また、シャワーを浴びた後の家族との夕食は一日の中で一番楽しい時間です。

22時ごろになると時差の関係でアジア各国が動き出すためメールをチェックし、23時半に就寝します。

仕事とプライベートのバランスが重視され、帰宅時間が早く、自分の時間を確保しやすい環境といえます。

アメリカ勤務者が支払う税金は?

どこに住んだとしても避けられないのが税金。アメリカの税金について見てみましょう。

消費税

州によって税率が決められており、購入する地域によってさまざまです。郡税が組み込まれているケースがあったり、非課税の商品があったりします。

連邦税と州税

連邦税は住んでいる場所にかかわらず支払う義務があります。州税はその名の通り州によって異なり、課されないところも。

基本的にいずれも給与から天引きされます

社会保障税

ソーシャル・セキュリティーと呼ばれる社会保障制度があり、受給資格を満たすと年金を受け取ることができます。日本での年金加入期間を合算できますが、決められた分のアメリカでの加入期間が必要です。

確定申告

税金の申告と納税は個人の責任であるため、毎年決められた時期に自分で申告する必要があります。

アメリカでは日本とは違い、それぞれの州によって税金の仕組みが異なるのが特徴。そのため、個人の事情に合わせて暮らしやすい州に引っ越す人もいます。

アメリカの就労ビザH-1B取得方法

アメリカで働くためには就労ビザが必要です。中でも、H-1Bビザ(特殊技能職ビザ)を取得した日本人の体験談から、その方法を簡単にご紹介します。

取得に必要なもの

H-1Bビザとは専門職に就くためのビザで、公認会計士、弁護士、建築士などの職種が該当します。取得するためには、特定分野における一定の条件があります。

また、取得をサポートしてくれる企業も必要です。日系企業であればほぼ問題ないですが、ローカル企業の場合は難しいです。しかし、その分野においてアメリカ人よりもいい仕事ができることを証明すればチャンスはあります。

取得費用は最大100万円

サポート企業が見つかれば、いよいよビザの申請です。

しかし、手続きが複雑なため弁護士を雇うのが一般的で、場合によっては申請費に加えてその弁護士費用も会社ではなく自分が負担しなければいけません。

すべてを含めると、取得にかかる費用は最大で約100万円となってしまいます。

お金と必要な書類をそろえ、面接を経て、すべての審査に通れば晴れてビザを取得できます。

有効期間は3年、最長6年

H-1Bビザは取得後に一度更新でき、最長6年間は保持することが可能です。

その6年の間に将来の進路を決める必要がありますが、アメリカに残って永住権を取得するのもまた大変な道のりです。

まとめ〜転職エージェントを利用してアメリカンドリームを実現!

多彩な文化が混じり合うアメリカ。そこで働く魅力はやはり、日本人でも実力次第でチャンスを与えられることではないでしょうか。

現実には、ビザや税金など厄介な問題もたくさんあります。でも、本気でアメリカ就職を考えているのであれば、デメリット以上のメリットがあるはずです。

今回おすすめした以下の転職エージェント・転職サイトを上手に利用し、あなたのアメリカンドリームをかなえてください!

【おすすめ転職サービス】

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

アメリカで働くには?アメリカで就職・転職をしたい日本人が転職前に知っておきたい11のこと

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

目次