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病気や怪我に備える!オーストラリアでの健康保険事情とは

体調管理

海外で体調を崩してしまい、病院に行きたくても、高額な医療費が心配で二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そのようなことがないよう、今回は、オーストラリアで生活するにあたって欠かせない健康保険制度についてお話しします。

留学生は加入義務のあるOSHC

アンケート

まず、留学生の方が加入できる健康保険についてお話します。オーストラリアに学生として滞在する場合、必ず海外留学生が対象の「Overseas Student Health Cover(略してOSHC)」と呼ばれる健康保険に加入する義務があります。

ですので、学生ビザの期間と、OSHCの加入期間が一致している必要があります。学生ビザを延長する場合は、現地で健康保険も延長しなければなりません。延長する際は、現地の保険会社の支店などに実際に出向き、手続きをする必要があります。

OSHCは、オーストラリアの主要民間健康保険会社である以下の5社によって提供されています。

主要民間健康保険会社

  • Australian Health Management (ahm)
  • BUPA Australia
  • Medibank Private
  • Allianz Global Assistance
  • nib OSHC

留学先の学校が手配してくれる場合もあります。学校により提携している保険会社も変わりますが、補償内容はほとんど同じです。

オーストラリア滞在中の一般開業医(GP)での診療費や入院・通院費、処方箋代、緊急時の救急車利用などが、規約の範囲内でカバーされます。

保険適用前の診察料金

保険適用前の診察料は、GPでの一般的な診察(15分程度)の場合、

  • 初診料が$50~
  • 診察料が$70~

が相場で、レントゲン撮影や血液検査が必要な場合は、別途$100~が必要です。

補償額は、どの保険会社も規定料金の85%で、年間$300ほど、処方箋代も1回の上限が$50までが相場のようです。この限度額を超える場合は、自己負担になるので注意が必要です。

補償額をアップさせたい場合や、歯科・眼科治療の補償オプションを追加したい場合、家族で加入したい場合は、掛け金も変動しますので、個人のニーズに合ったオプションを選ぶようにしましょう。

OSHCの価格は以下の通りです(2017年度現在)

期間(か月):1人

  • 1か月:$55
  • 2か月:$110
  • 3か月:$165
  • 4か月:$220
  • 5か月:$275
  • 6か月:$330
  • 7か月:$376
  • 8か月:$423
  • 9か月:$469
  • 10か月:$516
  • 11か月:$562
  • 12か月:$609

また、比較的短期の留学の場合は、海外旅行保険もおすすめです。

海外旅行保険の場合は、OSHCと違い、GPや病院での医療サービスはもちろん、難などの所持品を紛失した際の補償もしてくれ、日本語のコールセンターに連絡するだけで手続きできるので、大変便利です。

実際に、私も初めてオーストラリアに渡った時は、海外旅行保険にのみ加入していました。渡豪して半年ほどして、空き巣に遭い、携帯電話と電子辞書を盗まれてしまったのですが、その時もコールセンターに連絡し、補償額を銀行口座に送金してもらいました。

海外生活が初めての方は、海外旅行保険の方が安心して利用しやすいかもしれません。

ワーホリ、ビジネスビザの方は自己責任でプライベート保険を

プライベート保険

学生ビザで渡豪する場合は、OSHCに加入することが義務付けられていますが、ワーキングホリデーやビジネスビザの場合は、健康保険に加入する義務はありません

ですので、「保険には加入せず、病院などでの治療費を全額負担(GPでの診療1回は相場にして$80~)する方が、結果的に安く済む」と考える方は、保険に加入しない場合もあるようです。

しかし、滞在期間が長くなるほど、病気や怪我をする確率も高くなりますので、健康保険に加入しておいた方が安心だと思います。

ワーホリで、一年以内に帰国する場合は、渡豪前に加入する海外旅行保険でも十分でしょう。一年以上の長期になる場合や、就労ビザで家族で渡豪する場合などは、上記でご紹介したオーストラリア現地の健康保険会社に加入することをおすすめします。

基本的な医療サービスに加え、歯科・眼科治療費や妊娠・出産時の補償、カイロプラクティックでの治療費補助などのオプションがありますので、個人のニーズに合ったプランを選ぶようにしましょう。

オーストラリア市民権・永住権保持者が加入できる「メディケア」

医師

オーストラリアの市民権または永住権保持者は、「メディケア」と呼ばれる国民医療保険に加入することができます。

「メディケア」は、公的医療機関(Public HospitalやBulk billingと呼ばれる医療費免除サービスを提供している開業医)での診察・検査・治療費が全額カバーされますが、全ての医療機関で全額カバーされるわけではありません

GPでの診療費も、メディケアの補償額との差額を負担する必要があります。

ですので、市民権・永住権を保持していても、歯科・眼科治療、妊娠出産時の補助金、マッサージ施術時の補助金などをカバーしてくれる民間保険に加入する方もたくさんいます。カバーされるオプションは、個人ニーズに合わせて選択可能です。

まとめ

長期の海外生活となると、体調を崩したり、怪我をして、病院にかかる可能性も高くなります。

健康保険に加入していないと、全額を負担しなければなりませんので、医療費も高額になってしまいます。健康保険に加入しておくことで、高額な医療費に足踏みすることなく、安心してオーストラリアで通院・治療をすることができます。

オーストラリアの民間健康保険のプランは、オプションも多く、非常にフレキシブルですので、個人のニーズに合ったプランを選び、安心して海外生活を送れるようにしましょう。

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Cherryred-Moon

Cherryred-Moonライター

投稿者プロフィール

オーストラリアの第三の都市ブリスベン在住歴十数年の三人娘の母。
都会ではないけれど田舎でもないこの街から、ブリスベン生活情報をリアルタイムでお届けします。

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