日本のお正月は、テレビではお笑い番組が流れ、祖父母のお家を訪れたり、お酒を飲んだりおせちを食べたりと、一年で1番寒い時期ではありますが、楽しいひと時を過ごす方も多いのではないでしょうか。
南半球にあるシドニーは、夏真っ盛り!夏に新年の始まりを迎えます。どんなお正月なんでしょうか?海外だし、夏だし、盛り上がりは日本以上なのでは?
今回は、シドニーでのお正月の過ごし方や、1月の面白そうなイベントについてお伝えしたいと思います!
オーストラリアのお正月(新年)
海外のお正月期間は盛り上がっていそうですが、オーストラリアでは実は、そうでもないようです。年明けの1月1日だけは、パーティをしたり、家族と集まって食事をしたりしますが、日本のように盛り上がる事はありません。
三が日も無いですし、おせちもありません。新年最初の日だ!と、ただそれだけのような感じです。
私もオーストラリアでお正月を迎えた事がありますが、おせちなんて作れないし(材料が集まらないし、物価が高くて費用がいくらかかるか分からない!)、お笑い番組は流れないし、家族もいないので、オーストラリアに住む日本人の友達と会ってご飯を食べてお喋りしていました。
日本のお正月番組のお笑い見たいなぁ、おせち食べたいなぁ、帰りたいなぁと、ひたすら日本に心が向いてしまう一日だったように記憶しています。
さて、日本人には少し辛い?海外でのお正月ですが、シドニーへ行けば、面白い事も待っています。
シドニーの1月は面白い!
シドニーでは毎年1月に、シドニーフェスティバルが催されています。シドニーフェスティバルとは、シドニーが最も盛り上がるイベントと言っても過言ではありません。
スケールが大きすぎるため一言では説明できませんが、あえて言葉にするのであれば、芸術のお祭りと言えると思います。さすが、オペラハウスがある場所です。
では今から、この芸術のお祭り、シドニーフェスティバルについて、お伝えしたいと思います!
シドニーフェスティバルの場所と期間
まずは場所や期間にお伝えしておきたいと思います。
- 場所:シドニー及びパラマタ各所 (シドニーオペラハウスから、近くのハイドパークという公園も含むパラマタ地区までが会場となっています。)
- 期間:2018年は1月6日〜1月28日まで約3週間(毎年だいたいこのくらいの日程です)
- 時間:イベントにより異なりますが、早ければ朝の9時から夜の10時くらいまで。1日中お祭りが楽しめます!
- 公式サイト:https://www.sydneyfestival.org.au/(毎年サイトがリニューアルされますので、sydney festivalと検索して最新情報を見てくださいね)
シドニーフェスティバルとは
シドニーフェスティバルは、3週間にも渡って朝から晩までお祭りしています!これはもう、博多のどんたく(福岡県の博多で5月のGWに催される、2日間におよぶ朝から晩までのお祭り)とさえ、比べ物にならないスケールです。どんたくも素晴らしいのですが…
3週間もお祭りするなんて、さすがシドニーです。少し行ってみたいと思いませんか?
イベント数は100超
イベント内容
- オペラ、クラシックの公演
- 音楽
- 演劇鑑賞、映画鑑賞
- ダンス
- キャバレーコメディー
- サーカス
- トークショー、ワークショップ
- 視覚芸術、アート鑑賞
以上のジャンルが、有料、無料それぞれあり、3週間の間に100以上のイベントがあります。
特に無料のイベントは是非ともチェックしてください!オーストラリアの芸術の中心、シドニーで、最新の音楽、アート作品に無料で触れる事が出来るなんて…行かないと損です。
友達同士も家族も1人でも楽しめる
生演奏をバックに聴きながら、お友達とお酒を飲んでお食事を楽しめば、きっと会話も弾むでしょう。
星空の下、まるで家にいるかのようにお菓子を頬張りながら、レジャーシートの上で大きなスクリーンの前で映画を楽しむのも一つです。家族や大切な人と素敵なひと時が過ごせます。
お祭りは、誰かと行くのが楽しかったりもしますが、真剣に芸術を堪能したい方は1人でも十分に楽しめるのが、シドニーフェスティバルの素晴らしいところです。
まとめ
オーストラリアのお正月は日本のような盛り上がりもなく寂しいな、と思っている方に、シドニーフェスティバルという大きなイベントがあり、存分に楽しめる!!という事がお伝えできたでしょうか?
きっと楽しいお正月になること間違いなしです。素敵な滞在となりますように。
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