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オーストラリアでワーホリ!パースでのアルバイトはこうやって探そう

パースの街並み

日本でアルバイトを探す時には、ジョブサイトや求人誌を見るのが一般的ですよね。では、オーストラリアではどうやって仕事を見つければいいのでしょうか?

ワーキングホリデー先や留学先として人気のオーストラリアなので、これから現地でアルバイトを探す人も多いと思います。

ここでは、オーストラリアのパースで働いた私自身の経験をもとに、アルバイトを探す皆さんがすぐに仕事を見つけられるよう、お給料事情とあわせて情報をシェアします。

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目次

オーストラリアでは面接するまで仕事の詳細が分からない

カフェ

日本で仕事を探す場合、

  1. ネットなどの広告に載っている仕事に応募
  2. 応募先から連絡が来る
  3. 面接
  4. 採用

という形が多いと思います。

応募要項には時給、福利厚生、勤務時間帯などが記載されているので、月々の収入など採用後のイメージが湧きやすいですよね。

ところが、オーストラリアの場合は面接時に初めて仕事についての詳細を聞くことができるんです。そのため、時間帯や週のシフトの回数、時給などが合わない場合は、その場で「今回は見送らせていただきます」となることも少なくありません。

私も、スタート時の時給があまりにも低い、シフトの都合が合わないなどの理由で断ったことが何回かあります。ただ、働く前にマネージャーと採用条件をしっかり確認できるのはすごくいいことだと思います。

仕事内容に興味があればまずは応募

こういった形が一般的なので、応募要項に時給などの詳細は載っていないかもしれません。しかし、仕事内容は確実に記載されています。

自分に合っているなと思ったらためらわずに応募してみましょう。また、気になっている部分については面接時にしっかり聞くことをお忘れなく!

オーストラリアでのバイト採用前のトライアルとは

タグ

雇用する側が、応募者の中から誰を採用するか選ぶために試しに働いてもらうシステムがトライアルです。

通常、面接が終わると「トライアルについてはまた後日お電話します」と言われる場合と、「○月○日の○時~○時の間にトライアルをします」とその場で日程を伝えられる場合に分かれます。後者なら採用の可能性あり!と考えていいと思いますよ。

トライアルは大体2~3時間程度。給料が発生する場合としない場合があります。全てを完璧にこなさなければいけないというわけではないので、リラックスしてくださいね。

雇う側は今現在のあなたの能力を見ます。「初めてだし分からない」ではなく、分からなくても「一生懸命学ぶ気があります」という態度で臨みましょう。

オーストラリアでのバイト探し:Gumtreeを使ってみよう!

gumtree

Gumtreeはオーストラリアの掲示板サイトです。物件探しや物品の個人売買など様々なジャンルがあり、用途に合わせて利用できます。ここでは、仕事を探す際の使い方についてご紹介します!

仕事を探してみよう!

1. まずはカテゴリーをクリック

gumtree

 

2. カテゴリーの中のJobsをクリックgumtree

 

3. 希望の職種をクリック

今回は接客業で探してみます。

gumtree

 

4. 希望のポジションをクリックした後、右上のDoneをクリック

gumtree

 

すると、ウェイトレスに関する広告が出てきます。何時間前にアップされたのかや、その店の場所が一目で分かります。

gumtree

 

気になった仕事の内容を見てみよう!

各求人広告には、どういったお店なのか、どういう人が適しているのか、仕事内容、勤務シフトなどの情報が載っています。

下記の場合、コンタクト方法としてレジュメをメールで送ってくださいと書いてあります。コンタクトの方法は募集主によって様々です。必ずチェックしましょう!

gumtree

 

gumtree

 

なお、右上にあるRefineをクリックすると、職種、地域などを変えることができます。

「仕事を探しています(Wanted)」というカテゴリーもありますが、Offeredをクリックすると「働く人募集」のみの表示になるので探しやすいと思いますよ。

gumtree

 

気になった広告はウォッチリストに入れておこう!

ウォッチリストに入れておくと後で見返す時に便利です。星の部分をクリックするとウォッチリストに保存されます。

gumtree

 

そして、右下のウォッチリストを押すと、気になって保存していた仕事を一気に見ることができます

gumtree

 

Gumtreeの使い方はシンプルで簡単です。どこにいても仕事が探せるのでぜひ使ってみてくださいね!

オーストラリアでのバイト探し:履歴書を直接渡してみよう!

オーストラリアでは、ネットなどで求人を探すだけではなく、レジュメ(履歴書)を直接お店に渡しに行くという方法があるんです。「え?」と思うかもしれませんが、私がこれまでに得た仕事のほとんどはこの原始的な方法によって見つけたものです。

実際、ワーキングホリデーで滞在している人の多くは、この方法を試してみたことがあるのではないかと思います。

手順は、

  1. レジュメをワードなどで作成する
  2. レジュメをコピー
  3. お店に配る

簡単ですね!この方法のメリットは、タイミングが合うとその場で面接してもらえるということです。また、レジュメを提出する際に直接マネージャーと話す機会があるので、メールより詳しく今の自分の状況を伝えることができます。

一人でお店に直撃するのは少し勇気がいりますが、どんどん挑戦してみましょう!レジュメを渡した分だけ仕事が見つかる可能性が上がりますよ。

忙しい時間帯は避ける

飲食店に行く場合は朝食、昼食などのピークの時間帯は避けましょう。お店が忙しい時にレジュメを渡しに行っても、面接を得るチャンスやマネージャーと話すチャンスはつかめません。

むしろ「忙しい時に来る=状況判断ができない」などの悪い印象を持たれてしまうこともあるかもしれません

せっかく書いたレジュメに目を通してもらえないのは悲しいですよね。必ず暇な時間を狙って行くようにしましょう。

飲食店以外にもこの方法は使える?

アパレルやコスメショップなど飲食店以外で働きたい場合は、一度お店のスタッフに「求人募集していますか?」と聞くのがいいと思います。そこで「レジュメありますか?」と言われたらレジュメを直接渡す方法が使えますよ!

なお、多くの求人はインターネットに載っていると思うので、まずはネットで探して応募方法を確認しましょう。

  • 「Drop your resume(お店にレジュメを持ってきてください)」
  • 「Send your resume to(○○にレジュメを送ってください)」

販売スタッフとなると上級英語が必要とされるので、英語の勉強も頑張りましょう!

オーストラリアのアルバイトの給料事情

オーストラリアドル

最低賃金と支給日

オーストラリアの最低賃金は地域ごとに異なり、パースの最低賃金は18ドル(約1,550円、税金含む、記事執筆時点)です。お店によっては最低賃金以下で働かされる場合もありますが、それは違法です。採用前にしっかりと給料額を確認しましょう!

パースでの給料日(アルバイト)は毎週か2週間に1回あります。そのため、お金がない!ということが少なくなります。なお、サラリーマンになると、日本と同じ「4週間に1回」になるそうです。

給与から引かれるもの

日本でもお給料から税金や社会保険料が引かれますよね。オーストラリアのお給料からも通常、スーパーアニュエーション(年金)、タックス(税金)が引かれます。したがって、額面上の給与と手取り額は異なるのでご注意を!

なお、スーパーアニュエーションは国によって定められた給与額を超えると自動的に引かれ、老後のために積み立てられます。

通常、すぐに引き出せるものではありません。ただしワーキングホリデーの場合は、日本に帰る際に解約手続きを行うと返金が可能だそうです。

アカウントは1つにまとめる

アルバイト先を替える際には「スーパーアニュエーションアカウントを持っています」とお店の人に伝えましょう。お店や会社によってはまた新しいアカウントを作られてしまう場合があります。

というのも、アカウントごとに維持費が年間20ドル(約1,720円)ほど引かれるので、2つも3つもアカウントを持っているとそれだけ出費が増えることになってしまいます。せっかく貯めている年金が維持費でなくなるのは避けたいですよね。

アカウントは1つにまとめるということを覚えておくといいですよ。

※1ドル=約86円(2018年2月)

オーストラリアで働くならオーストラリアのやり方で

無事に仕事が決まればいよいよオーストラリアでのアルバイトがスタートすることになりますが、「郷に入っては郷に従え」という言葉を常に頭に置いておくといいかもしれません。

働くスタンスは国によって違います。たまに、日本と考え方や意識が違うことからストレスになったりもしますが、そういう時は「こんな働き方もあるんだ」という感じで上手く流しましょう。

日本人のようにテキパキ真剣に働く人種は少ないと思います。自分の基準に相手を当てはめるのではなく、自分を相手の基準に合わせるようにしましょう。

まとめ~とにかく前向きに挑戦し続けること

海外で仕事を探すのは最初はすごく怖いと思います。英語をしゃべれないとなると一層不安になりますよね。

私も最初の面接で「合否は後で連絡します」と言われ、合格の電話がきたはいいものの、何と言ってるのか聞き取れなかったため不採用になってしまったことがあります。だからといって「あー、もうだめだ」とは思わず、別のところにレジュメを渡しに行ったり、電話対応の練習をしたりしました。

挑戦することは無駄にはなりません。むしろ、挑戦することから色々な可能性が広がると思いますよ!

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この記事を書いた人

オーストラリアのパース在住の25歳女性です。
コーヒーが大好きです◎バリスタとしてオーストラリアで働くのが今の目標です!パースに関する情報を皆さんにシェアできたらなと思っています!

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