トロントで働くメリットとは?カナダでワーキングホリデー!

トロント ワーキングホリデー

ワーキングホリデーを使ってどの国に渡航しようか悩んでいる人も少なくないと思います。私は治安を第一優先とし、治安が良いと言われているカナダを選びました。もともとファッションが好きで都会に行きたかった私はトロントへ渡航しました。

就職活動をするにあたって差別を受けたり、トロントの冬を乗り越えられるか心配でした。しかし、そんな心配は全く必要無かったのです。

そんなワーキングホリデーを終えた私が発見した、トロントで働くメリットをご紹介します!※1ドル=約88円

トロントで他文化を知る

国旗

トロントはモザイク都市と言われているほど、移民が多い都市です。外国人だから周りから浮かないだろうか渡航前は心配でしたが、実際に行ってみるとそんな心配は無用でした。

街を歩いていると、アジア系やヨーロッパ系など様々な人種を見かけます。アジア人だからといって差別を受けた経験は今までにないです。移民都市だからこそ外国から来た人たちにも寛容なのだと感じました。

ブティックで働いていた時に外国から来たお客様と話す機会があり、他文化交流が思わぬところでできました。トロントにいなければ聞くことのできなかったリアルな他文化を知ることができますよ。

日本人は仕事探しに有利

日本

日本人は勤勉で真面目という印象を持っている人が多いと思いました。過去に日本人を雇っていて真面目で働き者だったので、次も日本人を雇いたいというオーナーに何度か出会ったことがあります。

日本では当たり前かもしれない気配りやテキパキと働く姿勢はとてもオーナーの目を引きます。これから渡航するみなさんはぜひ心がけてみてください。

そんなの当たり前じゃないか!と思う方もいると思いますが、トロントでは働いている人たちがお客様の前で談笑したり、椅子に座っていたりなんてこともしばしばあります・・。(もちろんお店にもよりますが)

どの国にいても言えることですが、仕事を早く覚えてこなすことが鍵です。オーナーの目に留まれば、ビザの延長をお願いされるかもしれませんよ!

最低賃金の上昇

お金

現在(2018年10月)の最低賃金は14ドルです。また、ウェイトレスは12.20ドルに上がりました。

私が渡航していた2016年から2017年は11.60ドル、ウェイトレスは10.10ドルでした。約2ドルも上がるのはとても大きいですよね。1年渡航をずらしていたらもっと稼げたのかな・・なんて思う時もありますが・・・。

実はさらに朗報があるんです!2019年1月1日からさらに最低賃金が上がることが政府から公式発表されています。なんと15ドルに上がり、ウェイトレスは13.05ドルに上がります。ワーキングホリデーの人たちにとってもありがたい話ですよね!

ウェイトレスの場合はお給料とは別にチップももらえるので、今まで以上に稼げることが期待できるのではないでしょうか。

トロントに渡航しようか迷ってる方はぜひ参考にしてみてください。今後も最低賃金が上がる予定と聞いています。オンタリオ政府のウェブサイトから確認できるので、良かったら確認してみてください。

圧倒的に多い求人広告

マップ

ご存知の通りカナダはとても広く大きい国です。トロント以外にもバンクーバーやモントリオールなど有名な都市があります。働くならトロントがやはり良いと私は思います。なぜならば、どの都市よりも圧倒的に求人広告が多いからです。

実際にどれくらい多いのか検索してみました。e-maple(日系求人サイト)でトロントの求人を探してみると892件ヒットしました。バンクーバーは46件、モントリオールは41件と低く、その他の都市も40件またはそれ以下でした。

その都市に特化した求人サイトもあると思いましたが、e-maple以外でもトロントは他の都市に比べて求人数が多いです。

小さな都市に行き完全英語環境で過ごすことも可能ですが、求人数自体が少ないので1年間と限定されているワーキングホリデーで仕事を見つけることは難しいかもしれないですね。

地下通路の発達

地下鉄

トロントの冬は本当に寒いです。寒い時では−20℃を超えることもあり、0℃の時が春のように感じられることもあります。

結論から言ってしまえば、ある程度しっかりしたコートを購入していればトロントの冬はそんなに怖くないです。不思議なことに慣れてしまうものですね。

とは言っても、寒いのは大の苦手という方もいると思います。さすが極寒の都市トロント、雪や寒さの対策はしっかりしています。雪の影響で、交通機関が止まることはほとんどありません。(時間通りに来ないのはご愛嬌です。)

そして、なんといっても地下通路が発達しています。ダウンタウンであれば地下通路だけでほぼ回ることができます。この地下通路のマップを見てもらうと一目瞭然です。

出口のすぐ横にバス停がある箇所もあるので、長時間寒い中バスを待つ必要もありません。まるで巨大迷路のような地下通路。迷うこともありますが、真冬には欠かせないので地下通路をぜひマスターしてみてください。

地下通路はとても暖かいので、冬のコートを着ていると暑いくらいです。地下通路で半袖の人たちをよく見かけました。外は−20℃でしたが・・・。

地下通路はダウンタウンを網羅しているので、うまく使ってみてくださいね!

まとめ

働く目的でワーキングホリデーに行く場合は、求人数が多い都市をやはりおすすめします。トロントは英語のレベル関係なく働きやすい都市です。

もちろん、英語のレベルによって働けるお店は変わってくると思いますが、求人数が多いだけレジュメを落とせますよね。せっかく海外に行くのだから、英語だけではなく他文化も知っておきたいものです。

モザイク都市トロントでぜひ新しい発見をしてみませんか?

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