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ベルリンで働く!世界で一番実験的な街で出会った、自分らしく生きるためのヒントとは

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ベルリンの人々

1989年のベルリンの壁崩壊から約30年、特殊な歴史的背景を抱えながらも今やスタートアップの街となり、アーティストが数多く活躍するドイツの首都ベルリン。

私は日本での社会人経験を経てこのベルリンに移住し、フリーランスとして働いています。

日本人に似て真面目で勤勉なドイツ人の気質と、多様なルーツを持つ移民のミックスカルチャーが育んだベルリン。この街で実際に暮らしながら気づいた、とても健康的で人間らしい生活へのヒントをご紹介します。

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ドイツへ渡るまでの日本での私の仕事歴

日本では大学を卒業後、服飾の勉強をして東京の衣裳会社に入り、映画、ドラマ、CM、バラエティー番組や舞台などの衣裳スタイリストとして働いていました。

業界では大手の会社だったため幅広い作品に携わることができ、メインパートだけでなく時代物からエキストラまで映像制作のための衣裳全般に携わってきました。

また、フリーランスでの仕事も並行。

いよいよ渡欧を決める段階で、アート&カルチャースペース「VACANT(https://www.vacant.vc/)」でのイベント企画・運営に携わり、自らキュレートしたイベントもいくつか実行します。

同時に服作りをしながら、マーケットへ出店したり、お店で取り扱ってもらったりもしました。

海外へ出ることとベルリンという街を選んだ理由

本屋にいる猫

※アート書籍やZINEが豊富なブックストア“Motto”

小さな頃から好奇心が強く、自分の目で見て肌で感じずにはいられない衝動の持ち主だった私は、自然と海外への関心を高めます。また、留学、国際結婚を経てスイスへ移住した姉の存在もその一因でした。

「日本を出て、多種多様な文化や価値観に触れたい。まだ見知らぬ世界を感じてみたい」

そして、東京生活でいつの間にか疲れた心と身体をどうしても無視することができず、自分の生き方について一度じっくり考えるきっかけがほしいと思うようになります。

自分らしく生き生きと暮らすこと、それを実現するための「海外における仕事とライフスタイルのバランス」にとても興味がありました。

自分にとってピン!ときたベルリン

特にベルリンという街は、かつて西と東が壁で隔てられていた極端な歴史的背景や、移民受け入れの姿勢、環境への取り組みなど、自分にとってピン!とくるキーワードがいくつもあり、「新しいものが生まれる場所」の可能性を感じていました。

何より、他の大都市と比べて物価がまだ安く、かつ文化度も高い、これは何か良いヒントが得られそうだ!そんなインスピレーションだけで、まだ一度も行ったことのないベルリンを選んだのでした。

ベルリン生活はワーホリからスタート

BLESS HOME BERLIN

BLESS HOME BERLIN

※BLESS HOME BERLIN

初めはワーキングホリデーでベルリンでの生活をスタートしました。9月というのにもうすでに真冬のような寒い夜、知り合いもいない見知らぬ土地にひとり降り立った時の不安と高揚は今でも忘れられません。そこから家探し、住民登録、銀行口座開設。

ようやく何とか生活が整いだすと、学生時代からのファンだったファッションブランド「BLESS(bless-service.de/)」がインターンを募集していることを聞きつけ、以前から準備していたCVを送り、面接を経て、3か月のインターンを経験します。

悪戦苦闘しフリーランスへ

ベルリンへ来てまだ間もなく、ろくに英語も話せない状態で毎日必死でしたが、そのおかげで全身で集中して理解するという動物的な能力に磨きがかかりました。

そして、パリコレのお手伝いをしてインターン期間は終了しましたが、その後デザイナーから声をかけてもらうようになり、現在はフリーランス契約でコレクションシーズンのフォローをしています。

ベルリンでフリーランスとして働きながら感じたこの街の魅力

そうして次第にベルリンが気に入ってしまった私は、次なるビザ申請のために、自分なりに今までの経験を活かした仕事を探しました。

バイヤーやイベントの企画をしながら、ベルリンで出会った友人とフードプロジェクトを始めたりと、ますます「生活」というものに目が向いてきて、衣食住への関心が強まっていきます。

同時に、日本という遠く離れた故郷への理解と、海外の友人の日本に対する強い関心に動かされ、文化交流を目的としたプロジェクト「KOTO MA – こと、間」を発足しました。

KOTO MA PROJECTで開催したエキシビションのオープニング

※KOTO MA PROJECTで開催したエキシビションのオープニングにて

チャレンジを受けて入れてくれる環境

ベルリンでの生活やこうした活動を通して、仕事のスピード感や人種を超えたベルリンの懐の広さにたびたび驚かされました。ある程度の実績がなければ話にもならない日本の内輪的構造とは違い、コンセプトや需要がしっかりと合えばどこでもチャンスをくれるのです。

ベルリンは世界一のスタートアップの街として有名ですが、アーティストが数多く暮らし、移民も含め全てごちゃ混ぜな印象があります。しかしその分、まわりのサポートや理解度も高く、挑戦できる土壌ができていると強く感じます。

ベルリンで働き、自分の人生にとって大切なものが見えてきた

NOT-NICE

クリエイターやアーティストのみならず、自分を表現したり、自分らしくありたいと思ったりしている人はきっと多いでしょう。人生の大半は働くことになるのなら、どこでどう働くことが自分にとって一番幸せなのでしょうか。

現代では、自分次第であらゆる暮らし方が可能になりつつあります。ネットの普及のおかげで、デジタルノマドとして好きな場所で暮らすことを選んで生活している友人も数多く見てきました。

自分は何を優先させ、どんな働き方・暮らし方が心地よいのかを考える余裕が、今の私にはあります。

異なる価値観が視野を広げてくれる

仕事に追われ、無意識に消費サイクルに加担するよりも、時間的な余裕を持って自分の心の声に耳を傾け、まず挑戦してみること、そしてそれができる環境こそ、とても大切なこと。

日本へ一時帰国し、まわりの人たちの話を聞くたびに毎回それを強く感じています。

海外で暮らすと、自分とは違う価値観を持つ人たちに出会って視野が広がり、自分自身の人生設計をブラッシュアップできます。そうして得た生の体験こそが、確実にその後のスキルや自信にもつながるはずです。

まとめ~異なる環境に身を置いて自分を見つめ直してみる

もし、海外に興味があるなら早めに行動に移すことをおすすめします。なんだかんだと選択を阻むものはあるはずですが、今からできることを始めてみましょう。

慣れ親しんだ土地や慣習から離れて違う環境に身を置いたとき、比較ができるようになります。そして、比べることを通して理解が深まり、自分の輪郭がよりはっきりとしてくるのを感じるはずです。

どんな些細なことでも、まずはひとつ、新しい挑戦をしてみませんか?

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